説明

株式会社金山精機製作所により出願された特許

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【課題】従来の気密端子製造用の治具はグラファイト製であり、表面が容易に消耗してしまい寸法精度を維持することが困難であった。そこで、耐熱性、耐酸化性、耐摩耗性に優れるセラミックを用い、ガラスとの離型性に優れ、かつ、離型性を維持するための再生処理を不要とする気密端子製造用のセラミック製治具を提供することを課題とする。
【解決手段】顆粒状の酸化チタンと、顆粒状のチタン酸アルミニウムとが、その表面どうしの接触界面でガラス性物質により融着された組織構造を有するセラミック製治具などを提供する。 (もっと読む)


【課題】ボイドの発生を低減させるはんだ接合方法としてスクラブ法がある。しかし、接合する部品の形状等によっては、単純にスクラブ法を用いることができない場合がある。
【解決方法】上記課題を解決するために、金属板とベースとなる金属面とで板状はんだを挟み込んだ状態で金属板をベースに向かって付勢しながらねじで固定するねじ固定ステップと、固定ステップにてベースに向かって付勢しながら金属板が固定された状態ではんだ溶融温度まで昇温する昇温ステップと、同様に付勢しながら昇温ステップにて溶融状態にあるはんだを固化するために常温まで降温する降温ステップとからなる板状はんだによる面密着接合方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられる載置台に載置された試料を加熱する方法では、複数の発熱体を使用することで、温度に斑が生じたり、載置台の回転によって生じる風、特に乱流によって試料の温度にばらつきが生じる恐れがあった。
【解決手段】本件発明では、複数個の試料を円形に載置可能で、その円の中心を中心として回転する載置台と、載置台の下に空間を隔てないで前記回転の軌跡に沿った円環状の円環状発熱体と、載置台と円環状発熱体とを収納して内部を一定雰囲気に保つチャンバと、チャンバに設けられる分光測定用ガラス窓と、前記測定のための分光測定部と、を有する分光測定装置を提供する。これにより、載置台に載置された複数の試料を均一に加熱することが可能となり、正確な分光測定を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】現在、蛍光体などを評価する分光測定装置は、被測定試料毎に温度条件の設定が必要となり、多量の被測定試料の測定には、時間がかかり、操作作業者の負担も大きい。また、被測定試料の温度測定は、被測定試料の温度を直接測定しておらず、正確な被測定試料の温度とは言い難い問題があった。
【解決手段】本件発明では、被測定試料を載置するコンテナを複数円形に配置した回転台と、回転台を回転送りする回転台駆動部と、回転台をシールドするシールド部と、シールド部に設けられた窓からコンテナの試料に対して照射光を浴びせる照射光発射部と、窓から照射光に応じた反射光を受光する受光部と、受光した光のスペクトル分析を行う分析部と、を有する分光測定装置を提供する。これにより複数の被測定試料を全自動で、尚かつ正確に分光測定を行うことが可能となり、操作作業者の負担が大幅に軽減される。 (もっと読む)


【課題】複数の流体供給個所についてそれぞれ流体の流量が適切に保たれ、何らかの原因で流体が円滑に流れない状態になっていないかどうかを同時並行的に知る必要がある場合に、センサーを用いて流量を厳密にかつ自動的に計測できるとともに、目視によっても、これらすべての管について流体がきちんと流れているかを同時に監視可能な流量計を提供する。
【解決手段】流体を流通させる少なくとも一部は透明材料からなり一列に隣接配置された複数の管0110と、各管内に配置されて流速に応じて位置変化するフロート0120と、一列に隣接配置された複数の管の裏側に各管に対応して配置され各管ごとにフロートの位置を検知する検知部0130とからなる複数流路の流量を同時に計測可能な流量計0100であって、検知部にて複数のフロートの位置を取得可能であるとともに、一列に配置された複数の管の表側から同時に各フロートの位置を目視可能とした。 (もっと読む)


【課題】供給箇所数の変動に応じてポンプの数を増加して配置する場合であっても、小さなスペースでこれらポンプの配置を行うことが可能な給液装置を提供する。また、このような小さなスペースでポンプの配置が可能な給液装置の提供を、複雑な機構を用いることなく単純な仕組みによって実現する。
【解決手段】一以上積み重ね可能なリング状側壁112を含む液体保持筺体110と、リング状側壁の略全周にわたって設けられた複数のポンプ120と、リング状側壁に囲まれた液体保持領域の中心部を上下に貫通するように配置され軸回転することで前記配置されている複数のポンプのピストン121に順次駆動力を伝えるピストン駆動力伝達軸130とからなる給液装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】必要量に応じて吐出油量を調整することができ、しかも、調整のための手段を有効利用した簡単な構造で、故障などにより装置の駆動が停止した場合のバックアップ手段を備えた潤滑油給油装置を提供する。
【解決手段】軸を中心に揺動自在に保持されピストン0112の往復運動とプランジャ0122を付勢する部材0123の付勢力とによって揺動することでピストンの往復運動をプランジャに伝達する作動レバー0130と、作動レバーの近傍に回転自在に保持され作動レバーの揺動範囲を規制することによってピストンおよびプランジャの往復運動の範囲を規制するとともに、ピストンが動力源の不調などにより停止している場合でも別の動力源によって連続回転駆動することで作動レバーを揺動しプランジャを駆動して油の吸引吐出を可能とした偏心カム0140などを備えた潤滑油供給装置0100を提供する。 (もっと読む)


【課題】最適のタイミングで必要量のみの注油を行うことで多くの潤滑油のが無駄を解消できるだけでなく、信頼性においても優れた潤滑油給油システムを提供する。また、必要量に応じて吐出油量を調整することが可能な潤滑油給油システムを提供する。
【解決手段】エンジンのピストンに同期して駆動する第一カム、第一カムに連動する第一プランジャ、第一シリンダー内に潤滑油を吸引するための経路、第一プランジャの上下動に応じて潤滑油を第二シリンダー側に送出するための経路等からなる第一構体と、第一カム及びエンジンのピストンに同期して駆動する第二カム、エンジンに向けて潤滑油を吐出するための経路、第二カムに連動し、第一構体の送出経路と吐出経路とをエンジンのピストンリングが吐出経路に連なるエンジン内吐出口上を通過するタイミングで連絡する連絡経路を設けた第二プランジャ等からなる第二構体とを備えた潤滑油供給システム。 (もっと読む)


【課題】気密端子の一般的製造工程において起こりうる「冶具の表面を磨耗する原因」を解消し、冶具の使用寿命を伸ばすことが可能な気密端子の製造方法を提供することを課題とする。そして、気密端子の製造コストを削減することを課題とする。
【解決手段】本発明の気密端子の製造方法においては、耐熱性、耐酸化性、耐磨耗性に優れるセラミックスを機械加工して製造した冶具に、ガラスとの離型性に優れ、かつ、耐熱性、耐酸化性にも優れる窒化ホウ素を含浸してなる封着冶具を使用することを特徴とする。これにより、気密端子の製造過程において、冶具の表面が磨耗する不都合を解消できる。 (もっと読む)


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