説明

独立行政法人物質・材料研究機構により出願された特許

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【課題】 高額・大型の設備が必要なく、小型、低コストの設備で絶縁体材料の分析・評価を高感度・高精度に行うことができる新規な絶縁体中の元素分析・評価方法を提供する。
【解決手段】 この出願の発明による絶縁体試料中の元素分析・評価方法は、2から100keVの低エネルギーを有する正イオンを、軽元素あるいは重元素を含む絶縁体試料へ照射することにより、絶縁体試料中に含まれる元素から特性X線を発生させ、発生した特性X線を検出することにより絶縁体試料中に含まれる元素の分析・評価を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大型の設備が必要なく、小型、低コストの設備で軽元素の特性X線を効率良く発生させることが可能な新規な軽元素特性X線発生方法を提供する。
【解決手段】
2から100keVの低エネルギーを有する正イオンを、軽元素を含む絶縁体材料ターゲットへ照射することにより、絶縁体材料ターゲットに含まれる軽元素の特性X線を発生させることを特徴とする軽元素特性X線発生方法。 (もっと読む)


【課題】 高効率の触媒や光電子デバイス等として有用な貴金属をチタネートナノチューブに付着させた貴金属含有チタネートナノチューブ多層膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】 チタネートナノチューブを貴金属化合物の水溶液中で処理した後、水素化ホウ素ナトリウムで還元して貴金属含有チタネートナノチューブを製造しておく。そしてこの貴金属含有チタネートナノチューブを蒸留水に分散した分散液とポリカチオン水溶液とに交互に基板10を浸漬することにより、ポリカチオン膜12,14と貴金属含有のチタネートナノチューブ膜13とを積層して多層膜構造とする。この繰り返し回数の増加に伴いチタネートナノチューブによる光の吸収量が増加していることから、ほぼ同じ厚みの貴金属含有チタネートナノチューブ膜13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マグネシア透明焼結体の製造方法の提供。
【構成】純度が99重量%以上の薄片状の粒子が3次元的に凝集した嵩高い塩基性炭酸マグネ
シウムを溶媒に分散し、該溶媒を0.1〜15モル%の塩化物イオンに相当する塩化物を溶解し
た溶媒と混合し、この混合液を乾燥し、600℃〜1200℃で仮焼し、得られたマグネシア粉
末を成型して圧粉体を形成し、その圧粉体を1200℃〜1900℃で焼成する。純度が99重量%
以上の薄片状の粒子が3次元的に凝集した嵩高い塩基性炭酸マグネシウムを熱分解温度以
上1100℃以下で仮焼して得られたマグネシア粉末粒子を溶媒に分散し、該溶媒を0.1〜15
モル%の塩化物イオンに相当する塩化物を溶解した溶媒と混合し、乾燥し、600℃〜1200℃
で仮焼した後、得られたマグネシア粒子を成型して圧粉体を形成し、その圧粉体を1200℃
〜1900℃で焼成する。これらの方法によって透明マグネシア焼結体を製造する。 (もっと読む)


【課題】各種フィラーやPDP蛍光体用原料、触媒等は表面の純度が材料特性に非常に影響
するので表面の純度が高いマグネシア粉末の合成が望まれていた。
【構成】焼成してマグネシアになる純度が99 重量% 以上のマグネシウム化合物に、0.1〜
15 モル%の塩化物イオンを混合し、600℃〜1200℃で焼成する。純度が99 重量% 以上の
マグネシウム化合物を熱分解温度以上1100℃以下で仮焼して得たマグネシアに、0.1〜15
モル%の塩化物イオンを混合し、600℃〜1200℃で焼成する。純度が99重量%以上の塩化マ
グネシウムの水溶液とマグネシウムイオン以外の金属イオンを含まない塩基性沈殿剤の溶
液を混合して溶液中の反応で生成したマグネシウム化合物を洗浄することなくろ過し、60
0℃〜1200℃で焼成する。これらの方法によって表面が平らな立方体状粒子で構成された
マグネシア粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高価な測定器を使用することなく、簡単に視覚的に視認することができる安価で全く新しいタイプの新規なひずみセンサーや、光の伝播を阻害するヒューズ素子、簡易型の重量計といった各種機能性部材や、機器類、各種玩具等各種分野に使用されうる構造色変化型弾性体材料を提供しようというものである。
【解決手段】 基板上に単分散粒子を空間的かつ周期的に配列する工程と、前記周期的に配列した単分散粒子の間隙に弾性体を充填する工程と、前記弾性体を充填された前記単分散粒子の周期を拡大する工程と、前記基板から前記弾性体を剥離する工程とを包含することによって、構造色変化型弾性体材料を得る。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素含有析出物に原子レベルで見られた事実を基準として、析出強化型高強度鋼の強化を評価することができる、析出強化型高強度鋼の強化評価方法を提供すること。
【解決手段】鋼中の炭素含有析出物に含まれる元素の種類および量を3次元アトムプローブ電界イオン顕微鏡により測定する測定ステップ(STEP5)と、析出物を構成する酸素・炭素を原子比で(C1−p,O)とした場合の酸素の割合を示すpをp値としたときに、測定ステップでの測定結果に基づいてp値が0.2〜0.5の範囲となる析出物の割合を算出する算出ステップ(STEP6)と、算出ステップにおけるその割合に基づき、鋼について析出強化を評価する評価ステップ(STEP7)とを具備し、評価ステップでは、上記割合が適正範囲内の時に、所定の強化がなされていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 新規なナノサイズの電子デバイスへの応用が期待される硫化亜鉛膜で覆われた
珪素ナノ粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 硫化亜鉛粉末と一酸化ケイ素粉末の混合物をるつぼに入れて、このるつぼ
を加熱炉に設置する。不活性ガスを流しながら、900〜1100℃に0.8〜2時間加熱した後、
さらに、1100〜1200℃で1〜2時間加熱することにより、珪素ナノ粒子の直径50〜100ナノ
メートル、硫化亜鉛膜の厚さ50〜100ナノメートルの硫化亜鉛膜で覆われた珪素ナノ粒子
を製造する。 (もっと読む)


【課題】 磁場設計をして安価且つ簡単にバランス型/アンバランス型に切替え可能なスパッタリング陰極を提供、実現しようというものである。
【解決手段】 バランス型磁束配置を有するスパッタリング陰極の原料ターゲット保持面近傍に室温で強磁性を示す物体を設置することにより磁束配置をアンバランス型に変更、取り外すことでバランス型に戻すことによって、切替可能とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度化と高延性化を同時に実現した新規なマグネシウム合金及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この出願の発明による高強度・高延性マグネシウム合金は、周期律表2族、3族又はランタノイド系に含まれ、マグネシウムより原子半径が大きな1種の溶質原子0.03〜0.54原子%と、残部がマグネシウムからなり、平均結晶粒径が1.5μm以下で結晶粒界近傍の溶質原子が結晶粒内の溶質原子の濃度の1.5〜10倍の濃度で偏在している微細結晶粒組織を有することを特徴とする。
溶質原子としては、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuからなる群より選ばれる1種の原子を用いることができる。 (もっと読む)


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