説明

シーメンス・ファオアーイー・メタルズ・テクノロジーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コにより出願された特許

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本発明は、2ロール鋳造設備を使用した、鋳鉄帯板を製造する方法に関する。 前記鋳造設備は、2つの鋳造ロールと、溶融金属チャンバーと鋳造ギャップを共に画定する2つの横板とを含んでいる。 溶融金属は溶融金属チャンバーに導入され、前記溶融金属チャンバー内に、上部が開放された溶融浴表面を有する金属溶融浴を形成する。 鋳鉄帯板は、溶融金属チャンバーから鋳造ギャップを通って運ばれる。 溶融金属とは無関係な粒子を収集するための、区画された表面領域(30)が、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)の効果の下に、溶融浴表面に生成される。 本発明の狙いは、溶融金属とは無関係な粒子が、鋳造された帯板の表面または表面に近い領域へ混入されるのを回避することである。 この目的のために、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)が、溶融浴表面(8)の接触線(10、11)に対して所定距離にあるガスジェット軸(21)の方向で、溶融浴表面に鋳造ロール(1、2)と共に向けられる。

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