説明

シーメンス・ファオアーイー・メタルズ・テクノロジーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コにより出願された特許

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溶融金属の製造のための方法において、酸素、還元剤、及び還元炉(1)中で還元された鉄が熔融ガス化炉(3)の中に導入される。還元剤は酸素によってガス化され、還元された鉄はこの場合に生じる熱によって溶融される。熔融ガス化炉(3)からのキューポラガスは、還元ガスの少なくとも一部分として使用され、反応した炉頂ガスは還元炉(1)から引き抜かれる。エネルギー及び原材料に関する効率をも増加させつつ、また同時に製品の金属学的により良好な特性を得つつ、生産性を増加させるために、反応炉(1)からの炉頂ガスを引き抜くためのライン(9)から分岐された炉頂ガスの少なくとも一部分が、熔融ガス化炉(3)中に延びる少なくとも1つの戻りライン(13、18)を介して再循環され、熔融ガス化炉(3)の中に導入される。
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溶融金属の製造のための方法において、酸素、還元剤、及び少なくとも1つの還元反応炉中で還元された鉄が熔融ガス化炉(3)の中に導入され、還元剤が酸素によってガス化され、還元された鉄が、生じる熱によって溶融され、キューポラガスが、還元ガスの少なくとも一部分として使用される。反応した炉頂ガスは還元反応炉(1)から引き抜かれる。エネルギー及び原材料に関する効率を増すために、炉頂ガスの熱エネルギー及び/又は、冷却ガス及び過剰ガスとして使用するために供給される還元ガスのごくわずかの部分の少なくとも一部分が、前記方法に使用される少なくとも1つの更なるガスの間接的な加熱のために使用される。この目的のために、炉頂ガスの熱エネルギー及び/又は、冷却ガス及び過剰ガスとして使用するために供給される還元ガスのごくわずかの部分のためのライン(9及び/又は23)中に少なくとも1つの熱交換器(15、18、21)が設けられ、この方法において使用される少なくとも1つのさらなるガスが前記熱交換器(15、18、21)を通じて流れる。
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本発明は、殆ど割れ及び表面欠陥を有しない、低炭素濃度の鋳造された部分的にMn/Siキルド鋼ストリップであるストリップを、20〜300ppmの硫黄濃度と、3.5以上のMn/Si比とを有する鋼溶融物から、2〜50kN/mのロール離隔力を使用して生産するためのプロセスに関する。
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本発明は、酸化鉄を含む微粒子状材料から熔銑又は熔鋼中間製品を製造する方法に関し、酸化鉄を含む微粒子状材料は、還元ガスによって少なくとも1つの予備還元段階において予備還元され、続いて最終還元段階において海綿鉄に還元され、この海綿鉄は、炭素含有物質及び酸素含有ガスが供給された熔融ガス化領域において熔融され、CO及びH含有還元ガスが生成され、この還元ガスは最終還元段階に導入され、そこで変換され、引き抜かれ、次いで少なくとも1つの予備還元段階に導入され、そこで変換されて引き抜かれる。よって、熔融ガス化炉はより高い生産量を有して操業され、生産工程はより安定した方法で進められ、このために必要とされる還元ガスライン中の部分的な燃焼は回避される。鉄酸化物を含有する微粒子状材料の所定の量比が、少なくとも1つの予備還元段階及び1つの最終還元段階を介して熔融ガス化領域へ導入され、鉄酸化物を含有する微粒子状材料のさらなる所定の量比が、熔融ガス化領域へ直接、若しくは炭素含有物質及び酸素含有ガスとともに導入されることが提案される。さらにこの方法を実施するための装置が提案される。
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本発明は、例えば鉄鉱石又はマンガン鉱石のような金属含有物質を、焼結装置において焼結するためのプロセスであって、第3の部分からの焼結排ガスが第1の部分からの焼結排ガスに搬送され、第1の部分からの焼結排ガスと混合領域において一体化されて混合ガスを形成する、プロセスにおいて、第3の部分からの焼結排ガスの混合領域への搬送距離は、第1の部分からの焼結排ガスの混合領域への搬送距離より長い、プロセス及びこのプロセスを実行するための装置に関する。
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本発明は分散床に関し、流動床を形成することができる特に固体粒子を積載したプロセスガスを、分散床の上に配置された、特に熱的な金属学的な供給素材の処理のための反応炉4の炉壁によって形成されたプロセスチャンバ3内に均一に導入するための、特にノズル分散床に関する。この分散床は複数の開口部を有している。分散床中の開口部の壁近傍の配置は、反応炉壁上の堆積物を回避することを可能にする。特別な配置はノズル及びガイドチューブに関している。
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本発明は、粒の多い、特に高温の搬送ストックを搬送する要素(1)、および搬送ストックを遮蔽する覆い(2)を備える搬送システムに関する。搬送ストックを不活性化する方策が開示される。本発明はさらに、連続的プロセスで酸化物を還元する還元プラント(17)、ならびに不連続的プロセスで液体金属を生成する処理ユニット(18)を包含する複合システムに関し、還元生成物が還元プラントから処理ユニットに移送可能である。本発明は、連続的プロセスで酸化物を還元するのに使用される還元方法と、不連続的プロセスで液体金属を生成するのに使用される方法とを結び付ける方法にも関し、還元方法からの還元生成物が処理のために液体金属の生成方法に送られる。
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本発明は、少なくとも1つのリールジャケット(1、2、3)と、少なくとも2つの支持軸(4、5、6、7)とを含むストランドガイドリールであって、前記支持軸がリールジャケットに回転可能に連結され、各支持軸が支持軸受(8、9、10、11)によって回転可能に支持されるストランドガイドリールに関する。高い熱的および機械的な負荷に耐える簡単な構造を得るために、リールジャケットは、焼嵌めまたはプレス嵌め連結によって、それらリールジャケットの2つの端部を支持する支持軸に固定的に回転可能に連結される。
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複数の異なるプロセス制御された処置又は自動化された処置を実行するための少なくとも1つの多機能ロボットを有している連続鋳造プラントにおいて、作業員が障害を負わず、又は多機能ロボットに起因する事故の危険性を高めずに、高精度で自動化された方法で連続的に循環する多数の動作を実行可能とするために、少なくとも1つの作業領域が連続鋳造プラントに設けられ、少なくとも1つの多機能ロボットが各作業領域に割り当てられている。多機能ロボットは、連続鋳造プラントの鋳込みプラットフォームに固定された回転式コラムの旋回アームに配置され、待避位置と作業位置との間で旋回アームと共に旋回可能とされる。
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連続鋳造設備(1)の連続鋳造鋳型(2)における鋼ストランド(5)の連続鋳造は、鋳造された鋼ストランドを第1の圧延スタンドのグループ(6)において予備圧延されたホットストリップ(7)に圧延形成するステップと、前記予備圧延されたホットストリップを第2の圧延スタンドのグループ(19)において熱間圧延された鋼ストリップ(21)にさらに圧延形成するステップと、予備圧延されたホットストリップを第1の圧延スタンドのグループと第2の圧延スタンドのグループとの間で温度設定装置(14)中において圧延温度に設定するステップと、熱間圧延された鋼ストリップをバンドル状に巻き取るか、又は熱間圧延された鋼ストリップをシート状に分断するステップと、を備える。異なる鋼品質の生産における柔軟性を増し、投資コスト及び操業コストを低く保持するために、予備圧延されたホットストリップを温度設定装置に入る直前にスケール除去し、温度設定装置の中で保護ガス雰囲気中に保持し、温度設定装置を流れた後に、第2の圧延スタンドのグループにおいてすぐに圧延形成することが提案される。さらに、この方法を実施するための結合した鋳造及び圧延設備が提案される。
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