説明

ナショナル・リサーチ・カウンシル・オブ・カナダにより出願された特許

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【課題】透過型電子顕微鏡法における位相コントラスト結像のための新しい方法を提供すること。
【解決手段】本方法は、結像電子ビーム自体を使用して、事実上の位相板として使用するための無孔薄膜を調整し、場合によっては、孔をその場以外で製作する必要をなくし、ZPPハードウェアの精度に対する要件を低減させる。ZPPハードウェアの電子光学的特性は、電子ビームを使用して孔を開けること、及び/又は1次ビームによって引き起こされる帯電によって電気光学的特性を修正することという2つの方法で主に修正される。さらに、ZPPハードウェアから下流のレンズによってサンプルに集束させる方法が開示される。対物レンズの後側焦点面を選択領域の開口面及び対物レンズの後側焦点面と共役の任意の平面へ移動させる方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】バイパスグラフト手順などの侵襲性手順を受けた血管の開存性の評価、グラフトの下流の血流の程度の評価の方法を提供する。
【解決手段】目的の脈管構造または組織3内に位置するいずれかの薬剤が特定の波長の放射線を放射するようにさせる波長における放射線を放射する、蛍光イメージング剤を励起するためのレーザ1を備える。イメージング剤からの放射を捕捉するために、CCDカメラ2などのある期間にわたる複数の画像を得ることができるカメラが用いられてもよい。帯域フィルタ6は、イメージング剤から放射される以外の放射線の捕捉を防ぐ。距離センサ9は、レーザが高品質画像を捕捉するために最適な目的の血管からの距離に置かれていることを示すフィードバックを医者に与える視覚ディスプレイ9aを組込む。 (もっと読む)


開示の本発明は、燃料電池、特にプロトン交換膜燃料電池(PEMFC)用の層状の触媒層構造であって、触媒層が反応性スプレー堆積技術(RSDT)プロセスによって生成された触媒層構造に関する。こうして生成された触媒層は、1〜15nmの間のサイズの粒子、並びに白金、遷移金属との白金合金、これらの混合物及び非貴金属からなる群から選択される触媒の上記粒子のクラスタを含有する。導電性担持媒体を有さない触媒層は、超低触媒担持量において高い電気化学的活性表面積及び電子伝導率を付与する樹枝状ミクロ構造を示す。導電性媒体、例えば炭素上に堆積された触媒層は、触媒の効率的な利用及び低い触媒担持量での高いPEMFC性能を付与する三次元機能傾斜を示し、反応体の拡散及び活性化によって引き起こされる制限を最小限にする。触媒層を生成する一回のランでの堆積方法も開示される。 (もっと読む)


開示の発明は、調整された気孔率を有する球状形態の多孔質炭素に関する。また、該多孔質炭素を作製するための方法であって、(a)コロイダルシリカテンプレート材料と水溶性熱分解性炭素供給源とを水溶液中で混ぜ合わせて前駆体溶液を用意する工程であって、コロイダルシリカテンプレートの粒径及びコロイダルシリカ/炭素供給源の重量比は制御される工程と、(b)前駆体溶液を超音波噴霧熱分解により霧化して小液滴を得る工程と、(c)不活性ガス雰囲気下、700〜1200℃で稼働している高温炉に液滴を導入する工程であって、そこで、液滴は固体球状の炭素/シリカ複合粒子に変換される工程と、(d)炉から出る炭素/シリカ複合粒子を回収する工程と、(e)粒子からシリカを除去して、表面積及び孔径により規定される調整された気孔率を有する球状形態の実質的に純粋な多孔質炭素を得る工程と、を含む方法に関する。本発明の多孔質炭素は、PEM燃料電池の触媒支持体、電気二重層キャパシタやリチウムイオン電池の電極、水素貯蔵材料、及び薬物送達のキャリアとして使用される。 (もっと読む)


感染の処置のために被験体において免疫応答を増強するため、または免疫される被験体において抗原に対する免疫応答を増強するための、酸化的に変換されたカロテノイドまたはその成分の使用。また、酸化的に変換されたカロテノイドを含有する医薬組成物およびキットも開示される。 (もっと読む)


リチウムビスオキサレートボレート塩(LiBOB)でドープされた有機柔粘性結晶溶媒(例えばコハク酸ニトリル)を有する固体イオン電解質を、電気化学装置で使用することができる。正極と、負極と、単独又は他のリチウム塩と組み合わせたLiBOBでドープされた中性有機柔粘性結晶溶媒を有する固体イオン電解質とを有する電気化学装置が開示される。このような装置は、広い電位窓にわたって安定な電解質界面及び高エネルギー密度の送達能力、並びに、一例では、コハク酸ニトリルなどの中性有機柔粘性結晶マトリックスの有利な特性を有する。 (もっと読む)


β炭素の位置に(S)立体配置を有し(S)−ノルアドレナリンより親油性の高い式(I)のカテコールアミン又は関連化合物、その生理学的に許容される塩、そのプロドラッグ、生理的に機能するその誘導体又はその任意の混合物は、血管新生阻害剤として有用である。β水酸基が修飾されている式(II)のカテコールアミン又は関連化合物も血管新生阻害性である。

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被接着構造体内の接着剥離の音響検出の技術は、持ち上げおよび膜振動を誘発するために被接着構造体の表面の熱励起を伴い、積層板および被覆構造体の他に、フォームコア構造体またはハニカム構造体にも適用される。この技術は被接着構造体の両面にアクセスすることを必要としない。エタンデュが大きい干渉計が表面変位測定を行うため使用される。表面変位測定は、膜振動による接着剥離の存在を決定するために周波数または振幅の両方によって解析可能であり、さらに接着剥離の厚さが従来型のパルスエコー時間解析を使用して決定され得る。この技術は棒状接着の検出を可能にすることがある。 (もっと読む)


ベルベリンと同じ機構を介して機能する血中脂質低下剤(例えば、ベルベリン、1種若しくは複数の薬理学的に許容できるベルベリンの塩又はそれらの混合物)及びベルベリンと異なる機構を介して機能する血中脂質低下剤(例えば、フィトステロール、フィトスタノール、それらのエステル又はそれらの混合物)が相乗的に作用して、例えば総コレステロール、LDL−C又は非HDL−C、及びトリグリセリドを低下させ、HDL−Cと非HDL−Cの比を増加させる等、血中脂質プロファイルを改善する。前記2種は併用して、心血管疾患、高脂血症、アテローム性動脈硬化症、冠状動脈性心臓病、狭心症、脳血管疾患、発作、体重超過若しくは肥満、糖尿病、インシュリン抵抗性、高血糖症、高血圧症、不整脈、中枢神経系の疾患、末梢神経系の疾患及び/又は炎症を治療するか、或いはこれらの疾患にかかる可能性を低下させることができる。また、ベルベリンと同じ機構を介して機能する前記血中脂質低下剤は、ベルベリンと異なる機構を介して機能する血中脂質低下剤と共に、又はそれなしで体重管理のために使用してもよい。 (もっと読む)


超音波減衰量を測定することによって対象の特性を決定するための方法及びシステムを開示する。ここで提案する方法では、対象の測定された超音波相互作用信号が、基準部分を使用した以外は同じ発生及び検出構成を使用して生成された基準信号と比較される。基準超音波信号は減衰が小さく、広帯域超音波パルスに対して対象と等価の回折特性を示す。その差異は、対象の減衰量に帰せられる。減衰スペクトルである周波数の関数としての減衰量はモデルとフィッティングされて、超音波減衰量によって異なる対象の多くの特性のうちの1つを特定するのに有用なパラメータが得られる。 (もっと読む)


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