説明

新日本開発株式会社により出願された特許

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【課題】地山の状況を定性的でなく、投入エネルギという数値を用いて定量的に表現することができ、これにより、切羽前方の地山評価を、より高速、長距離削孔が可能なウオーターハンマを用いて実現できる前方地山評価方法を提供すること。
【解決手段】ロッド先端で打撃を加えて地山を削孔するウオーターハンマを用いた前方地山評価方法であって、ウオーターハンマに供給する水圧を測定するA工程と、ウオーターハンマによる削孔速度を測定するB工程と、A工程により得られる水圧から、ウオーターハンマの打撃エネルギと打撃回数を算定するC工程と、B工程で得られる削孔速度と、C工程で得られる打撃エネルギとから、掘削体積比エネルギを算定するD工程と、を含み、D工程で得られる掘削体積比エネルギの値を前方地山評価に利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤を補強したあと掘削したとき、掘削土に産業廃棄物が含有されず、分別処理不要で掘削土を一般残土として廃棄することが可能な、地盤掘削方法を提供する。
【解決手段】 生分解性を有する中空の管体5または中実の棒体7を地盤に打設し、水ガラスを主成分とする薬液を注入することによって固結領域4が形成され、地盤が補強される。その後地盤を掘削して掘削土を排出する。この掘削土には有害物質が含まれておらず、一般残土として廃棄処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 安定した品質の良好な削孔穴Hを使用水量を削減して確実に削孔できる削孔方法を提供する。
【解決手段】 起泡剤aを希釈液bで希釈し、その中に圧縮空気c1を送って希釈起泡剤dを作る工程と、希釈起泡剤dを圧縮空気c2とともに発泡筒24に圧送して、発泡筒24内で所望倍率の気泡eを生成させる工程と、発泡筒24内の気泡eを削孔マシン1から削孔個所に噴出して削孔する工程と、削孔後に削孔穴Hから排出されるスライムfに消泡剤gを噴霧して、スライムfの気泡を消泡させる工程を有する。 (もっと読む)


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