説明

日本ハルマ株式会社により出願された特許

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【課題】安価で大量に供給可能な天然物であるリンゴやチシマザサを原料とするチロシナーゼ阻害剤の抽出方法の提供。
【解決手段】リンゴ二次残渣物やチシマザサを高圧圧搾を施すことにより得られる抽出液からチロシナーゼ阻害活性剤を得ることによるチロシナーゼ阻害剤の抽出方法。特に、リンゴ二次残渣物とチシマザサを粉砕して高圧圧搾を施して得られる長繊維とを混合して常温で高圧圧搾を施し、得られた果汁を50〜60℃、減圧下で濃縮して得られた果汁からチロシナーゼ阻害活性剤を得る抽出方法、あるいは、チシマザサ単独で葉・枝・稈部を長さ1mm〜50mm程度に粉砕して非加熱で高圧圧搾し、緑色の圧搾液を得、得られた圧搾液を90〜100℃で2〜4分程度加熱して凝固部分を取り除き、加熱後の液体を60〜80℃、減圧下で濃縮した無色透明の液体の溜出液からチロシナーゼ阻害活性剤を得る抽出方法であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リンゴ果実又はリンゴ搾汁滓から、リンゴの機能性を付与した新たな製品を開発して、産業上の利用性を一層拡大しようとするものである。
【解決手段】リンゴ果実又はリンゴ搾汁滓と植物長繊維補助材混合物を高圧圧搾法により加圧して得られる二次搾汁液に対して共沸分留を行うことにより同時に調製される留出液及び濃縮液を提供し、これを食品の素材として用いる。 (もっと読む)


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