説明

バイオコンパティブルズ ユーケー リミテッドにより出願された特許

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固形腫瘍の化学的塞栓療法用組成物であって、水に不溶の、水膨張性陰イオン性合成ポリマーから成る粒子、および、該ポリマーに吸収されるアントラサイクリンを含む組成物。前記ポリマーは、ポリ(ビニルアルコール)系ポリマーで、薬剤はドキソルビシンであることが望ましい。 (もっと読む)


塞栓性組成物は、100 μm以上の膨張直径を持つ水に溶けない水膨潤性の陰イオンポリマーと、陽イオン性カンプトテシン化合物とを含み、好ましくはイリノテカンから形成されるミクロスフェアを含む。このミクロスフェアは、好ましくは、エチレン化した不飽和陰イオンコモノマーと架橋結合されるエチレン化した不飽和ポリビニールアルコールマクロマからなり、好ましくは架橋結合ポリビニールアルコールから形成される。組成物は、高度に血管の発達した腫瘍、例えば、肝臓の結腸直腸転移等を治療するのに使用される。 (もっと読む)


生物分子(あるいは、通常、両性イオン基(通常はホスホリルコリン基)を表出している血球)との相互作用に有効な表面に表出しているマトリクスポリマーを含有する粒子状塞栓療法用組成物について記載する。この粒子は、カテーテル又は皮下針を用いた投与による塞栓療法において使用するために、例えば水含量を調節することによって調節される好適なサイズ及び圧縮性を有する。マトリクスポリマーはクロスリンクしていてもよい。この粒子は球状であることが好ましい。具体例は、非イオン性かつクロスリンク可能なコモノマーとの2−メタクリロイルオキシエチル−2’−トリメチルアンモニウムエチルリン酸内部塩で形成されたクロスリンク可能なコポリマーでコーティングされた、クロスリンクポリビニルアルコールマトリクスである。このコーティングは、有機溶媒の溶液でコーティングした後にクロスリンクさせることによって安定化する。 (もっと読む)


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