説明

福井ファイバーテック株式会社により出願された特許

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【課題】各層の強化繊維の配向が所定の形態に維持され、構造部材全体として、目標とする力学特性を安定して発現可能なFRP製引抜き構造部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸強化繊維シート層を複数層積層してダイを通し、所定形態の積層体を引き抜くことにより製造される構造部材であって、積層体は、少なくとも、強化繊維が実質的に引抜き方向にのみ配向された第1の強化繊維シート層と、引抜き方向以外の方向に配向された強化繊維を有する第2の強化繊維シート層を含み、かつ、積層体の最表層から8番目の層位置までに存在する第2の強化繊維シート層が、その基材の表面上にマット成分を含む薄層が基材と一体的に保持された強化繊維シート層に構成されていることを特徴とするFRP製引抜き構造部材、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】シート部材を隙間なく連結することができるシート連結構造を提供する。
【解決手段】連結部材3にロープなどの線条部材4を挿通して上記シート部材2同士を連結するシート連結構造1において、上記連結部材3は、上記シート部材2の縁部5に沿って設けられ縁部5から外側に延びる第一ガイドシート6と、上記シート部材2の縁部5に沿って設けられ縁部5から外側に上記第一ガイドシート6を越えて延びるベース部7とそのベース部7の外側端部から上記第一ガイドシート6側に延び該第一ガイドシート6と間隔を隔てて対向する折り返し部8とを有する第二ガイドシート9と、上記第一ガイドシート6と上記第二ガイドシート9の上記折り返し部8とを長手方向に沿って所定間隔ごとに連結して、上記線条部材4が挿通される通し穴10を形成する通し部材11とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】シート部材の連結作業の効率を向上させることができるシート構造を提供する。
【解決手段】連結すべきシート部材2、2同士に連結部材3を各々取り付け、その連結部材3にロープなどの線条部材4を挿通して上記シート部材2、2同士を連結するシート構造1において、細長の二枚の平行なガイドシート31、32を、長手方向に沿って所定間隔ごとに通し部材34で連結すると共に、その一方のガイドシート31を、他方のガイドシート32に重なるよう、かつ上記通し部材34が他方のガイドシート31、32上で通し穴33を形成するように重ね合わせて上記連結部材3を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】シート部材の連結作業の効率を向上させることができるシート構造を提供する。
【解決手段】シート部材2、2同士をロープなどのシート連結部材3にて連結するシート構造において、上記シート部材2の縁部を縁取りする二枚のフレーム部材4、4間を、上記縁部に沿って所定間隔ごとにロープ通し山型部材5で連結し、かつそれらフレーム部材4、4を、重ね合わせると共にそれらフレーム部材4、4の辺部41から所定距離だけ内方側の位置で縫い合わせなどにて接合して、断面Y字状の案内部6を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、熱可塑性合成樹脂を含浸させた繊維強化板を製造することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、強化繊維束を熱可塑性合成樹脂繊維で被覆した複合組紐又は複合撚紐を並列し、該並列繊維を縦方向、横方向、斜方向に積層して一体状の繊維シートとし、該繊維シートの単数シート又は複数シートを加熱、加圧して前記熱可塑性合成樹脂繊維を溶融し、強化繊維入りの板状に成形したことを特徴とする多方向繊維強化熱可塑性樹脂板により目的を達成した。 (もっと読む)


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