説明

株式会社プロアシストにより出願された特許

11 - 20 / 22


【課題】
送信器を大型化することなく残響特性を改善することのできる超音波送信器の駆動方法並びに駆動装置を提供する。
【解決手段】
圧電振動子1に、超音波を発生させるための駆動信号として複数の矩形波パルスを供給した直後に、駆動信号と逆位相で且つ駆動信号よりも少ないパルス数の制御信号を供給することで、圧電振動子1の残響を抑制する。 (もっと読む)


【課題】人などの動く物体を静止する物体と区別して検出する。
【解決手段】物体検出装置は、複数の超音波センサ1a,1b,1c,1dが同一平面上に一列に配列されてなる超音波センサアレイ1と、各超音波センサ1a〜1dの出力信号(受信信号)を各別に遅延させる複数の遅延部2a,2b,2c,2dと、遅延部2a〜2dで遅延された受信信号を加算する加算部3と、加算部3で加算された受信信号のレベル(振幅値)の最大値を求める計測部4と、計測部4の計測結果を時系列で記憶する記憶部5と、記憶部5に記憶された計測結果から物体の存否並びに物体までの距離と方位を判定する判定部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも強誘電体膜の分極特性を向上した半導体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体基板(シリコンの単結晶基板若しくはSOI基板)1の表面に酸化膜2を介して形成される薄膜状の下部電極3と、酸化膜2と反対側の下部電極3表面に密着して設けられる薄膜状の強誘電体膜4と、下部電極3と反対側の強誘電体膜4表面に密着して設けられる薄膜状の上部電極5とを備える。強誘電体膜4が少なくとも上部電極5と略同じ範囲に設けられている。そのために強誘電体膜4が上部電極5よりも十分に広い範囲に設けられている従来例と比較して強誘電体膜4に発生する残留応力が減少し、強誘電体膜4の分極特性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検出感度を向上する。
【解決手段】下部電極部3、圧電膜部4、上部電極部5、酸化膜6においてダイヤフラム部1の撓みに対して残留応力の影響を与えるのはダイヤフラム部1表面に存在する部分であって枠部2表面に存在する部分が与える影響は少ないと考えられる。従って、ダイヤフラム部1の表面における上部電極部5並びに圧電膜部4をダイヤフラム部1よりも狭い範囲に設ければ、上部電極部5並びに圧電膜部4がダイヤフラム部1と同じ若しくは広い範囲に設けられている従来例に比較して、上部電極部5並びに圧電膜部4の残留応力がダイヤフラム部1に与える影響が小さくなってダイヤフラム部1が撓み易くなり、その結果、従来よりも検出感度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検出感度を向上した超音波センサを提供する。
【解決手段】半導体基板を加工して薄膜状に形成されるダイアフラム1と、半導体基板からなりダイアフラム1の周囲を囲み且つ支持する枠部2と、ダイアフラム1の表面に密着して設けられる薄膜状の下部電極3と、ダイアフラム1と反対側の下部電極3表面に密着して設けられる薄膜状の圧電膜4と、下部電極3と反対側の圧電膜4表面に密着して設けられる薄膜状の上部電極5とを備える。ダイアフラム1の表面において上部電極5と圧電膜4と下部電極3をダイアフラム1よりも狭い範囲に設けているので、上部電極5、圧電膜4、下部電極3の残留応力がダイアフラム1に与える影響が小さくなってダイアフラム1が撓み易くなり、その結果、従来よりも検出感度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】残響振動を短くするとともに、残留応力を低減することで感度を向上させ、且つ、共振周波数の均一化を図った超音波センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波センサAは、支持層11の一部を絶縁層12に達するまでエッチングすることによってメンブレン15が形成されたSOI基板10を備え、活性層13の表面を熱酸化してシリコン酸化膜14を形成するとともに、シリコン酸化膜14の表面に下部電極16、圧電薄膜17および上部電極18を積層してある。メンブレン15上に形成された下部電極16および圧電薄膜17は、上部電極18とSOI基板10との間に存在する部分のみが残るようにパターニングされ、圧電薄膜17及び両電極16,18を覆うようにしてシリコン酸化膜14の表面全体にFC薄膜19を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 飲酒運転を未然に防ぐ管理体制を確立するとともに、運転者の血圧の状態をチェックして、過労運転による重大事故も防止する安全点検システムを提供する。
【解決手段】 酒気帯び検査装置12と、血圧測定器11とを少なくとも備えたクライアント装置1と、このクライアント装置1と通信可能なサーバ装置(管理者センター用サーバ21及びASPサーバ22)とで構成される安全点検システムSを用いる。 (もっと読む)


【課題】 リアルタイム処理が可能で、しかも、ダイナミックレンジの広い超音波センサ信号処理システムを提供すること。
【解決手段】 超音波センサ素子からの入力信号を増幅させるプリアンプ2と、BBD素子を多段接続し、プリアンプ2から入力した信号を、遅延加算演算を行う各角度毎に所要の時間遅延して出力するBBDブロック3と、BBDブロック3から出力された各角度毎の信号を加算演算する加算器4と、加算器4から出力された信号のピーク値を検出するピークホールド回路5と、ピークホールド回路5から出力された信号と、基準電圧発生器6より供給される基準電圧の閾値とを比較する比較器7とで構成される超音波センサ信号処理システム1である。BBDブロック3の前に配置するプリアンプ2には、入力信号の受信音圧レベルに応じてゲインを変化可能なプリアンプを用いる。 (もっと読む)


【課題】 ブラインドタイムを設ける必要がなく、反射波の波形が重なり合う場合や、パルス発生器から対象物までの距離が遠い場合、近距離であっても反射率の小さい対象物の場合でも、正確に反射波を検出できる超音波センサ信号処理システムを提供する。
【解決手段】 設定された閾値を越える入力信号を反射波として認識し、反射波信号演算部4に該反射波信号を送る反射波認識部2と、反射波認識部2が反射波と認識した時点の入力信号の最大振幅値を検出する最大振幅値検出部3と、閾値演算設定部5とを備えた超音波センサ信号処理システム1である。閾値演算設定部5は、最大振幅値検出部3により検出された最大振幅値に基づいて設定した閾値を、所定の時間毎に超音波センサ信号の減衰曲線に近似させた低い値に変更するための演算を行うとともに、該演算により得られた閾値を反射認識部2に設定する。 (もっと読む)


【課題】 遅延加算演算を用いた超音波センサ信号処理システムにおいて、リアルタイム処理を可能とし、記憶装置の容量を小型化すること。
【解決手段】 超音波センサ素子毎に、入力信号をA/D変換するA/D変換部2と、A/D変換部2から入力されたデータを記憶し、少なくとも遅延加算演算に必要な記憶容量のみ有する記憶部3とを備えるとともに、記憶部3に記憶されたデータに対して各角度毎の遅延加算演算を行う遅延加算部4を備えた超音波センサ信号処理システム1である。
【効果】 遅延加算演算に必要なデータのみ記憶部3に蓄積されれば、順次、遅延加算部4で各角度毎の遅延加算演算が行えるから、リアルタイム処理が可能となる。また、記憶部3は、少なくとも遅延加算演算に必要な記憶容量のみを有するように構成すれば良いから、記憶装置の容量を小型化できる。 (もっと読む)


11 - 20 / 22