説明

株式会社共伸により出願された特許

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【課題】汎用の超音波撮影装置を用いた場合でも、確実に造影可能な体内挿入用の金属針を提供すること。
【解決手段】本発明の金属針は、金属の強酸溶液、酢酸、および酢酸ブチルからなる群より選択される液体に浸漬した後、乾燥させることによって得られる。好適には、浸漬処理に用いられる金属の強酸溶液は、遷移元素、ランタノイド、およびアクチノイドからなる群より選択される金属の硝酸溶液、例えば、パラジウム、ガドリニウム、ゲルマニウム、ベリリウム、ストロンチウム、スカンジウム、およびサマリウムからなる群より選択される金属の硝酸溶液であり得る。本発明の金属針は、血管内への挿入、臓器への到達の確認、折れた場合の針位置の確認などに有用である。 (もっと読む)


【課題】体内に投与した磁性流体を感度よく検出する。
【解決手段】体内に投与した磁性流体を検出するための検出器1であって、該検出器1は、検出方向にN極が向いた極性のある磁気センサ4と、該磁気センサ4を対称中心としてその周囲に180度の角度で配され、前記磁気センサ4の極性と同じ関係で配される希土類磁石7と、両底部が開口した筒形状をし、前記希土類磁石7が筒端から露出しないように収容する高透磁率の磁性合金からなる被覆体6とを用いて構成する。 (もっと読む)


【課題】腫瘍が形成された部位を特定するにおいて、なるべく患者の身体を傷付けないものとし、患者に負担の少ない腫瘍部位特定装置を提供する。
【解決手段】腫瘍部位特定装置1は、腫瘍6の位置を特定するにあたり、磁性体2を腫瘍またはその周辺に埋め込んだ状態で、検出器3を水平面に対して垂直の姿勢にしてX−Y方向(二次元方向)の走査をさせる。そして検出器3が磁性体2の直上位置に位置した場合、報知器4が最大レベルの報知をすることになり、これによって腫瘍6の部位を容易に特定することができる。この結果、磁性体2を埋め込むことで腫瘍部位を特定することができるため、患者への負担を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】刈り取られた背高の刈り草が回転体と本体部ケーシングとの隙間に入り込まないようにすると共に、側面視したときに前記隙間を露出させないことにより、刈払機への巻き付きを有効に防ぐことができる刈払機を提供する。
【解決手段】取付部3c位置よりも内径位置から上方に立ち上がった立ち上がり部3dが形成され、該立ち上がり部3dは、上下方向略中間位置の内面に装着部3bが内鍔状に形成されているため、回転体3bと本体部ケーシング4aとのあいだに形成される隙間Sは、前記装着部3bよりも背高の円筒壁状になった突出部3fによって周囲が覆われた状態になっていて、側面視したときに隙間が露出しない刈払機とした。 (もっと読む)


【課題】針本体を被覆する被覆姿勢に位置させるにあたり、外部からの作用により針本体が露出する可能性を極力少なくし注射器の安全性を確実にすると共に、針部の構造が簡易な注射器を提供する。
【解決手段】被覆部材9は、針本体7を被覆する被覆姿勢から露出する露出姿勢に至って移動自在に設けられ、被覆姿勢では、被覆部材9の凸部9aが針基8の凹部8dに没入して姿勢維持がなされるため、被覆姿勢の被覆部材に外部から負荷が掛かったとしても、凸部が凹部8dから抜け出すことはなく安全性の高い注射器1とすることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップ等の埋め込み物を体内に埋め込むためには、埋め込み物よりも内径の太い埋め込み用針を採用する必要があるが、埋め込みによって形成される傷口を小さいものとする埋め込み用針を提供する。
【解決手段】埋め込み用針1は、先端部に形成される刃面部1aが、先端側に形成される鋭利な刃部1cと、基端側に形成される鈍部1dとで構成され、鋭利な刃部1cで皮膚に切開部を切り開きながら刺入した後、鈍部1dでさらなる切開を可及的に回避して切開部を押し広げるようにして刺入することになり、この結果、刃面部1aを全て鋭利にした従来の埋め込み用針に比して傷口を小さいものにできることになって、傷口の治癒が早く、小動物に対してのダメージも低減できる。 (もっと読む)


【課題】係止解除された被覆部材が自動的に戻り防止可能な突起部移動端に移動すると共に、該突起部移動端に位置する突起部の戻り移動を制限することができる注射器を提供する。
【解決手段】被覆部材6が、弾機7に付勢される状態で突起部6aを係止部4fに係止して保持部本体部4cに収納される収納姿勢から、前記係止が解除されて針管露出部2aを被覆する被覆姿勢にガイド部4eにガイドされて抜け止め部4hに誘導するように形成され、抜け止め部4jから基端方向に向かって戻り防止部4jが連結形成され、さらに、抜け止め部4hよりも基端側、戻り防止部4jの戻り移動端4wよりも先端側、抜け止め部4hに位置する突起部6aに対して間隙Sを存して対向する状態で基端側に離間して保持部本体部4cに形成され、間隔Sの範囲内で抜け止め部4hから持ち上がった突起部6aに当接する戻り移動制限部4mを設けた。 (もっと読む)


【課題】 吹き付け塗装の場合、膜厚を均一にすることが難しく電極針を体内に刺し込む際の抵抗になって患者に苦痛を与えてしまうだけでなく、針本体に吹き付け塗装されることなく針本体から外れた塗料が発生し、これが無駄になるといった問題がある。
【解決手段】 電極針1は、針本体2の外周面に樹脂材を電着塗装することで絶縁皮膜3を形成したものであり、絶縁皮膜3の針本体2に対する密着性が優れると共に、絶縁皮膜3の膜厚が均一になり、この結果、体内への刺し込みが円滑になって患者の苦痛が少なくなる。しかも、吹き付け塗装した場合のように無駄な塗料の発生がなく、製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属製管状体の材質であるステンレス鋼管状体の接合部を加熱することなく、低温で一体化させる技術を提供する。
【解決手段】 本発明の金属製管状体は、内径1.0mm以下の金属製管状体の表面にチタンまたはアルミニウムの窒化物、炭化物、酸化物およびこれらの複合化合物の少なくともいずれか一つを含む皮膜を物理蒸着法により形成することを特徴とする。
この結果、本発明の金属製管状体は、ステンレス鋼管状体の接合部だけでなく、管状体全体を低温で皮膜が形成でき、管状体の熱変形は小さく、歪ができない。また、密着性に優れ、しかも高密度であるため、液体が接合部から漏れ出ることがない。 (もっと読む)


【課題】 使い捨てであることを考慮したとき、部品点数は一つでも少ない方が良いという社会的要請に応えるために、部品点数が少なく、構造も容易なコストの安いものとし、さらに、タイミングの良いピアス針2の発射を確実なものとする。
【解決手段】 発射前姿勢で射出軸8を係止すると共に、発射後姿勢で後方に移動した可動体5を復帰移動させる係止弾機9を備え、該係止弾機9を係止する可動体5を後方移動させることで、係止弾機9による射出軸8の係止を解除して耳朶13への穿孔を行い、穿孔後は、後方に湾曲する係止弾機9の復元力で可動体5を発射前姿勢に復帰させるピアス用穿孔器とした。 (もっと読む)


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