説明

公立大学法人首都大学東京により出願された特許

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【課題】磁気的相互作用が実質的に生じる範囲の磁気異方性を有さない導電性材料を配向させることにより、各種の煩雑な工程を要せずに、所望の方向に熱的、光学的、機械的、電気伝導性に異方性を有する材料およびこれらの異方性を有する材料を有する電子装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】導電性材料を時間変動磁場を用いて、導電性材料の形状及び時間変動磁場の変動方法に沿った方向に配向させ、固定することにより、所望の方向に熱的、光学的、機械的、電気伝導性に異方性を有する材料を製造し、更にこの異方性を有する材料を有する電子装置を製造できる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、これら表面プラズモンによる表面増強効果をイオン化に利用することにより、高感度(電磁効果)でソフト(化学効果)なイオン化を行うことである。
【解決手段】本願発明においては、試料に金のコロイドを混合し、乾燥させ、その状態において、レーザー光を照射し、金の粒子の表面にプラズモンを励起し、そこに生じた電場により、金に付着した試料をイオン化して、質量分析を行うものである。また、用いる基板は、金コロイドを用いているため、平滑基板である必要はなく、どんな角度でも一様に表面プラズモンを励起できる。入射レーザーの条件は、レーザーを当てることが出来ればどんな入射でも問題はない。金コロイドの場合、520nm付近に表面プラズモン吸収波長があるが、その付近(本件では532nm)のレーザー光を当てさえすれば励起可能である。 (もっと読む)


【解決課題】 スピン偏極電流が非磁性層において電流に変換される機構を解明し、この機構を利用した、強磁性層/非磁性層/強磁性層の積層構造を有するバッテリー装置、ならびに、非磁性層に印加した電流がスピン偏極電流に変換される現象を利用した磁化制御方法及びマイクロ波発信装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも第1強磁性金属層13と、非磁性金属層12と、第2強磁性金属層11とをこの順に備え、前記非磁性金属層12の対向する端面23から電流を取り出すための対向電極を備えたバッテリーセルであって、前記第1強磁性金属層および第2強磁性金属層の各層の厚さが、1nm〜200nmであり、前記第1強磁性金属層および第2強磁性金属層の磁化方向14が、磁場21を印加することによりともに変化するバッテリーセルである。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機のインターネット閲覧や電子決済などの使用履歴を生かし、携帯電話機ユーザの嗜好に合った情報をタイムリーに提供する。
【解決手段】携帯電話によるインターネット閲覧や買物で購入した商品とそれに関する情報の履歴を整理して携帯電話ユーザの嗜好情報として蓄積記憶しておく。この蓄積記憶された嗜好情報と、推奨要請があった時点の時刻や携帯電話の位置情報などを参照して推論を行い、その結果を推奨情報として携帯電話機の画面に文字、又は写真や地図などの画像情報として出力表示することにより、多数の事例候補の中から携帯電話ユーザの好みに合った推奨商品とこれに関する情報を素早くかつタイムリーに案内する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムエッチド箔の厚み方向及び面内方向の全域を陽極酸化して、金属アルミニウムの残存しないアルミナの複合多孔質透明媒質を得る。
【解決手段】エッチド孔2を有するアルミニウム箔1をクロム酸電解液に浸漬し、低電圧で陽極酸化を施す。エッチング反応が厚み方向,面内方向の何れにも伝播し、隣接エッチド孔間にある未反応の金属アルミニウム5も十分な陽極酸化反応を受け、透明媒質化が進行する。得られたポーラスアルミナ箔は、隣接エッチド孔間に未反応の金属Al5が残存していないので、耐熱性,化学的安定性に優れ、光触媒用担体や各種光学デバイス用素材としても有効な複合多孔質薄膜体となる。 (もっと読む)


【課題】判別精度が高く、かつ高速動作が可能な不審者判別システムを提供すること。
【解決手段】プロファイル手段(21)により動画信号から人物の移動速度、移動方向及び顔の向きから抽出されたプロファイルデータと、データベース(23)に予め記憶されている事例ベース表とを比較判別手段(25)で比較判別することにより精度の高い不審者判別システムができる。事例ベースデータメモリ(26)に記憶された判別結果を付加したプロファイルデータをデータベース(23)に追加して前記事例ベース表を更新することにより更に高い精度の判別が可能となる。
判別比較手段(24)でファジィ連想推論(図10、図11)を行えば更に高精度かつ高速な判別が可能である。 (もっと読む)


【課題】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを設け、磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加可能とすることによって、小型で、既存の構造解析装置のアタッチメントとして使用することができ、微粒子が懸濁した試料によって擬単結晶状態を達成することができ、in situで結晶構造の解析が可能となるようにする。
【解決手段】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを有し、前記磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加して、前記試料中の微粒子を三次元配向させる。 (もっと読む)


【課題】100℃より高い温度においても、優れたイオン伝導性を有すると共に、優れた強度を有するイオン伝導体、これを備えたエネルギーデバイス及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】有機多孔体と、電解質材料とを含有して成り、有機多孔体は、孔を有し、その孔内に該電解質材料を保持し、その電解質材料は、カチオン成分とアニオン成分を含有するイオン伝導体である。ポリイミドから成る有機多孔体と、イオン液体とを含有して成り、ポリイミドから成る有機多孔体は、孔を有し、その孔内にイオン液体を保持し、そのイオン液体は、カチオン成分とアニオン成分を含有するイオン伝導体である。
イオン伝導体を備えるエネルギーデバイスである。
イオン伝導体を備える燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】従来の高電圧パルス殺菌は、パルスを印加する電極間のギャップが小さく製作されておらず、菌を物理的に破壊するのに必要とされる約10kV/cm以上の電界を生ぜしめるためには、高電圧パルスとせざるを得なかった。また、病原菌は流体中のあちこちに散在しているので、高電圧パルスを印加しても当たり外れがあり、菌をまとめて殺すことは出来なかった。そのため殺菌効率が悪かった。
【解決手段】電極4,5の間に交流電源3を印加し、流路6の流体中の菌9を誘電泳動により集める(菌濃縮)。菌濃縮が所定濃度に達した時、菌濃縮検知部13より検知信号を発し、パルス電源12を電極10と電極4,5に印加する。菌は集めて殺すし、流路6のギャップ間隔Gを小さく作っておけばパルス電圧は低くて済むので、殺菌効率が良い。 (もっと読む)


【課題】流動性検体の粘度が低い場合でも、確実に粘度を測定することができるようにする。
【解決手段】駆動部と、駆動部を駆動することによって回転させられる第1の回転体と、第1の回転体の回転に伴って従動して回転させられる第2の回転体と、第2の回転体の回転に伴って回転させられる第1の粘度検出要素と、第1の粘度検出要素に対して接離自在に配設された第2の粘度検出要素と、第1、第2の回転体間に直線状に延在させて配設された付勢部材とを有する。第1、第2の回転体間に直線状に延在させて付勢部材が配設されるので、流動性検体の粘度が低い場合でも、粘度を確実に検出することができる。 (もっと読む)


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