説明

オーウェンスコーニング製造株式会社により出願された特許

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【課題】機械的物性に優れたポリプロピレン樹脂成形品を得るための長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維に、シランカップリング剤(A)と重量平均分子量が20,000〜80,000の酸変性ポリプロピレン樹脂(B)とを含む被膜形成剤を、前記ガラス繊維と前記被膜形成剤中の固形分との合計100質量部に対し、前記酸変性ポリプロピレン樹脂(B)の固形分が0.2〜1質量部となるように付与して前記ガラス繊維を集束し、前記被膜形成剤で集束されたガラス繊維束を、ポリプロピレン樹脂(C)98.2〜98.6質量部及び酸変性ポリプロピレン樹脂(D)1.4〜1.8質量部を含む溶融したマトリックス樹脂が押出機から供給される含浸ダイへ導入して、ガラス繊維束に前記マトリックス樹脂を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】単軸押出機による含浸ダイへのマトリックス樹脂の充填供給を安定して行え、機械強度・耐久性に優れた長繊維強化ポリオレフィン樹脂成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂からなるベース樹脂と、ポリオレフィン樹脂に融点125℃以下の低融点添加剤を含む添加剤を予め溶融分散させたマスターバッチを含有するポリオレフィン樹脂組成物を、単軸押出機にて可塑化溶融させて含浸ダイに充填し、この含浸ダイに強化繊維を通過させ、得られた長繊維強化ポリオレフィン樹脂ロッドを所定の長さに切断する。 (もっと読む)


【課題】含浸ダイの導入孔からの溶融樹脂の漏出防止及び溢出量の抑制を図る。
【解決手段】含浸室1に連続した強化繊維の繊維束4を連続して供給するための複数個の導入孔7が入口板2に設けられている含浸ダイにおいて、上記入口板2の各導入孔7に対しシャッター5が導入孔を個別に開閉可能に設けられており、入口板2の導入孔の下側にシャッター受け6が設けられており、前記シャッター5を該シャッター受け6に係合させた状態で上下動させることによって導入孔7を開閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含浸ダイの繊維束のノズル切れを抑止し、高品質の長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の生産性の向上を図る。
【解決手段】含浸槽1内において強化繊維の繊維束4を引き取りながら溶融熱可塑性樹脂を含浸させて賦形ノズルで賦形する含浸ダイ100において、含浸槽内部を前記繊維束4の引取り方向と実質的に並行な仕切部材5によって賦形ノズルのピッチと実質的に同ピッチで区切り繊維束4を賦形ノズルに送られる単位で区分けする。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維ストランドへのRFL処理剤の含浸性が良好で、該RFL処理剤による被覆層の膨れが少なく、外観、及び物理的性能が良好で、品質にばらつきが生じにくいゴム製品補強用ガラス繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラスフィラメントを200〜2000本集束させたガラス繊維ストランドに、該ガラス繊維ストランドを引き揃えることなく前記ガラス繊維ストランドの1本に、ゴムラテックス及びレゾルシンとホルムアルデヒドとの水溶性縮合物を主成分として含有するRFL処理剤を含浸させ、その後、該ガラス繊維ストランドに含浸した該RFL処理剤を固化させて被覆層を形成して被覆ガラス繊維を得る。次いで、この被覆ガラス繊維を下撚りして下撚り糸を得て、この下撚り糸の2本以上を合せつつ上撚りしてゴム製品補強用ガラス繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維ストランドからチョップドストランドを製造するためのカッターロールの切刃による磨耗を減少する。
【解決手段】回転する受けロールと、多数の切刃が刃受け部のスリット溝に下端部を挿入して放射状に離隔して軸方向に配設されているカッターロールとを備え、両ロールの間に送られたガラス繊維ストランドを前記切刃で切断するガラス繊維ストランド切断装置であって、前記カッターロールの刃受け部を軸部と実質的に一体になっている固定刃受け部と着脱可能に固定されている円筒刃受け部とから形成し、該刃受け部の両端および固定刃受け部と円筒刃受け部の間にカッターロールの刃受け部より硬い材質のリングを設け、前記切刃の下端を該リングに接触係合させて切刃の切断荷重を該リングで実質的に支持する。 (もっと読む)


【課題】ロッドの軌道を直線的に安定して進行させ、また、ロッドの揺動を抑えるとともに、ロッドの水分(冷媒)過多によるロッドを構成している樹脂の劣化を抑えることで、ロッドの毛羽発生や切断などを防止できる繊維強化成形材料の製造装置を提供すること。
【解決手段】冷却装置(2)の下流に回転ロール(4)を有し、該回転ロール(4)はロッド(6)と接触する溝(5)を有し、該溝(5)とロッドとが接触する溝底部の幅(b)が、前記ロッド(6)の直径(a)と略同一であることを特徴とする繊維強化成形材料の製造装置。 (もっと読む)


【課題】ガラス長繊維ケーキを、エッジ部の損傷を防止できる効率のよいパレット積みで包装しつつ荷崩れを生じさせないケーキの保管・搬送方法及びそのための包装体を提供する。
【解決手段】パレット7上に筒状アタッチメント6を介在して載置された複数のケーキ1によって包装ユニットを形成し、該包装ユニットをパレット上に筒状アタッチメントがケーキの側端外周部2に当接した状態で1段乃至板状物8を介して複数段を積層して設け、更に必要に応じて最上の包装ユニットの上に保護板9を乗載し、また積層されたケーキ1の集合体を樹脂フィルム10で包被し、シュリンク加工する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂含浸性が高く生産性に優れた長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 連続した強化繊維束を含浸ダイに導入し、溶融した熱可塑性樹脂中に浸漬させて、ノズルから引き抜く繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法であって、強化繊維束を、該強化繊維束の引き抜き方向と順方向に熱風が流れている予熱室を通過させて予熱処理したのち、含浸ダイへ導入させる。熱風は、温度が(熱可塑性樹脂の溶融温度−100)〜(熱可塑性樹脂の溶融温度+10)℃であり、風速は10〜120m/minであり、風量は1〜8m/minであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等の強化用に用いられる、高流動性及び高品質のチョップドストランドの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】多数本のガラスフィラメントに集束剤を付着させて引き揃えてなるガラス繊維束を所定の長さに切断し、得られたチョップドストランドを湿潤状態で、障害羽根15が所定のピッチで交互に対向して設置されている振動トラフ1に供給し、該振動トラフ上において障害羽根15の間を蛇行しながら流動する前記チョップドストランドに転がり振動を与えることにより、チョップドストランド同士及び/又はチョップドストランドのガラスフィラメントを接着してほぼ円形断面のチョップドストランドに造粒する。 (もっと読む)


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