説明

株式会社アウトソーシングセントラルにより出願された特許

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【課題】人体の近接又は接触による静電容量の変化を簡易な構成と制御により検出することができ、外部へ放射される高周波ノイズを低減することが可能なタッチセンサ及びタッチ検出方法を提供する。
【解決手段】人体が近接又は接触する検出電極2と、検出電極と抵抗器を介して直列に一方の電極Aが接続された蓄電器3と、電極Aと接地電位とを接続又は切断する第1の接地回路4と、蓄電器3の他方の電極Bと接地電位とを接続又は切断する第2の接地回路5と、電極Bと直流電源とを接続又は切断する電圧印加回路6と、電極Bの電位を計測する計測回路7と、電圧印加回路6、第1の接地回路4及び第2の接地回路5をそれぞれ切り替え、計測回路7による計測値によって人体の近接又は接触を判断する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出電極からの発生するノイズによる他の電子機器の影響を抑制することができる静電容量センサ及びそれを用いた車両用近接センサを提供する。
【解決手段】本静電容量センサ1は、人体が近接又は接触する導電体であり、且つ静電容量を充電する充電信号が繰り返し供給される複数の検出電極3a…と、各検出電極に対して、他の各検出電極と異なる時刻に充電信号を供給する充放電手段5と、各検出電極の静電容量の変化を検出する容量検出手段22と、容量検出手段の結果を基に人体の近接又は接触の判定を行う近接判定手段24と、を備え、各検出電極から放射される高周波ノイズが平均化されていることを特徴とする。これにより、複数の検出電極に同時に充電信号を供給させずに、充電信号が重複する期間を減少させることによって、充電信号により検出電極から生じる高周波ノイズの強度変動をより低減させて平均化させることができる。 (もっと読む)


【課題】外部からの妨害電波による誤検知を防止することができるとともに、外部へ放射される高周波ノイズを低減させることができる静電容量センサを提供する。
【解決手段】本静電容量センサ5は、一方の面に人体が近接する検出用電極7と、前記検出用電極と接地19との間の静電容量の変化により前記人体の近接を判定する制御部8と、前記検出用電極の他方の面と対向し且つ間隙を空けて配設された電子回路基板9と、を備え、前記電子回路基板に搭載された電子回路9aの基準電位となる導体17は、コイル18を介して前記接地と接続されており、前記制御部は、さらに前記導体と前記接地との電位差を検出する電位差検出部22を備え、前記人体の近接を判定するための基準を前記電位差により変更する。 (もっと読む)


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