説明

イスカーリミテッドにより出願された特許

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調整可能な冷却機構を有するフライス(10)は、本体中央穴を有する工具本体を有する。少なくとも1本の刃溝が本体外周面に形成されている。それぞれの刃溝は、第1の列のインサートポケットと、この第1の列から軸線方向後方にずれた第2の列のインサートポケットとを少なくとも具える。冷却機構は中央ピン(54)を含み、この中央ピンはその長手方向に沿って相互に軸線方向に空間をあけた少なくとも2本の溝を有する。再配置可能なシール(94)は溝の一方に装着させられる。再配置可能なシールを第1の溝に装着した場合、本体中央穴(32)は第1番目の列のインサートと関連付けた冷却穴と流体連通状態にある。再配置可能なシール(94)を第2の溝に装着した場合、本体中央穴(32)は第2番目の列のインサートと関連付けた冷却穴と流体連通状態にある。
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内部機械切削作業のために使用される切削工具の形態の工具連結器(20)において、単一の切削部分を有する第2の構成要素(24)は、第1の構成要素(22)に対して、締め付けねじ(26)によって締め付けられる。第2の構成要素(24)は、第1の構成要素(22)の取り付ける面の3つの雌かみ合い部材(32)と接合する3つの雄かみ合わせ部材(36)を備える取り付けられる面を有する。3つの雌かみ合い部材(32)のそれぞれは、共通の部分に位置付けられる2組の側面を有し、共通の部分は、第1の平面の周りで鏡面対称を示し、および各組の側面は、第1の平面によって分離される2つの対向するフランク表面を有する。2組の側面のそれぞれの2つのフランク表面のうちの1つのみが、3つの雄かみ合わせ部材のそれぞれの対応する当接表面と締め付け接触をする。
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切削インサートは、長手インサート軸Aと、切削ヘッドと、切削ヘッドから後方に延びるインサートシャンクとを有する。インサートシャンクはインサートクランプ部を含み、インサートクランプ部は、インサート軸Aに垂直に取られる非対称の断面を有する。インサートシャンクは、インサートシャンクの全長の少なくとも一部に沿って延びる外周面を有する。切削インサートは第1分割面P1を有する。第1分割面P1の一側において、外周面は、長手方向に延びる第1および第2凹部を備える。第1分割面P1の他側において、外周面は、第3凹部によって分離される第1および第2隣接面を備え、第1および第2凹部が第3隣接面によって分離される。
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工具締め付け機構(10)は、第1部材(12)を第2部材(14)に連結する。第1部材(12)は、円筒形のステム(20)を有し、ステム(20)から連結用歯(28)が突出している。第2部材(14)は締め付け空洞(50)を有し、その締め付け空洞(50)は、把持内腔(54)とアクセス穴(52)とを合体させることで形成される。アクセス穴(52)は、ステム(20)および連結用歯(28)をそれぞれ収容するように形成されたアクセス内腔(62)および歯用アクセス穴(64)を有する。ステム(20)のステム直径(D3)は、把持内腔(54)の把持内腔直径(D2)よりも大きい。締め付け空洞(50)はさらに、連結用歯(28)を収容するための連結用凹所(66)を有する。連結用凹所(66)は、被動表面(38)に係合するための駆動表面(68)を有し、その被動表面(38)は、ステム(20)をアクセス内腔(62)から把持内腔(54)内に押し込み、2つの部材(12、14)の分離の防止を助ける力を生み出すように連結用歯(28)上に位置する。
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切削インサート(10)は、側面(14)と端面(12)とが交わる部位に形成された切削エッジ(54,56)を有する。側面(14)に形成された窪み(52)が切削エッジ窪み部分(54)の部位で切削エッジを途切れさせる。各切削エッジ窪み部分(54)は、切削インサートの端面を見たときに、湾曲した2つの側部の間に位置する湾曲した中央部を有する。中央部は第1の曲率半径を有し、それぞれの側部は第2の曲率半径(R2)を有し、第1の曲率半径が第2の曲率半径よりも大とされる。
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被覆切削工具は、基材および被覆を有する。被覆は、結晶(TixAlyCrz)NおよびアモルファスSi34から形成されるナノ複合体ナノ層を有する少なくとも1つの多重ナノ層を含み、ここで0.25≦x≦0.75、0.25≦y<0.75、0.05≦z≦0.2、0.85≦x+y+z≦0.97である。ケイ素の原子比率は、1−x−y−z、かつ1−x−z<0.75であり、ナノ複合体ナノ層の厚さは、1nmから100nm迄である。
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溝切り、分割、および旋削機械加工のための切削工具(12)は、制限のない切削深さまで溝切りを行うことができる。前記切削工具(12)は、両頭のインデキサブルカッティングインサート(16)を含み、両頭のインデキサブルカッティングインサート(16)は、そのような機械加工作業中にチップフォーメーションが妨げられないように、自己保持方法でインサートポケット(18)内に弾性的に締め付けられ下向きに延びるインサート締付け部分(22)を有する。
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工具または摩耗部品は、基材を覆って形成されたコーティングを有する。このコーティングは、2つの硬質層の間に可塑性微小層を位置させた少なくとも1つの連続体を含むけれども、このコーティングは、可塑性微小層を硬質層と共に交互に重ねることによって作り出されるこのような連続体をいくつか有することができる。種々の硬質層は相互に組成を異ならせることができ、可塑性微小層もそうすることができる。随意的な接合層を基材と連続体との間に設けることができ、最も外側の硬質層を覆う表面層を任意で設けることができる。種々の層を物理的気相蒸着により単一のチャンバー内で堆積させることができる。
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割り出し可能な切削インサート(14)は反対する側面及び2つの切削部を有し、切削インサートがインサートホルダー(12)に保持されたとき、その1つが作用可能である。インサートボアが両側面に開口している。当該インサートボアの両側に位置されている2つの主当接面(36)が側面の1つから延在し、一の主当接面が他の主当接面よりも作用可能な切削部により近い。2つの副当接面(38’、38")が同じ側面から延在している。当該側面の平面図において、副当接面は2つの主当接面及びまた、主及び副当接面に関連するベース当接面(34)に対して直角である。
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切削工具アセンブリ(20)が、ホルダ(22)に解放可能に固定された交換可能なアダプタ(24)を含む。アダプタは、側板(68)を備える。ホルダ(22)の下面図において、ホルダの第1の側面(34)に隣接するホルダ(22)の前面(40)の一部分(106)が第1のホルダ側面(34)と内側鋭角αを形成し、アダプタ(24)の下面図において、アダプタ側板(68)の後面(74)がアダプタ(24)の内側面(62)と鋭角αを形成する。
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