説明

有限会社SEAM化学研究所により出願された特許

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【課題】カテーテル用ガイドワイヤ、特に治療用または検査用カテーテルを血管、気管及び消化管等の体腔の所要部位まで導入する際に使用される、湿潤性を有するカテーテル用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】弾性率が小さい金属から形成された中心線材2と、該中心線材を被覆する、弾性率が大きい金属から形成された被覆材とからなる金属芯を具備し、該金属芯の先端部が先細状に形成され、該金属芯の表面に、湿潤時に湿潤性を有する架橋構造の親水性高分子が化学的に結合された被覆層4が設けられてなることを特徴とするカテーテル用ガイドワイヤである。 (もっと読む)


【課題】
治療用ガイドワイヤーなどの製造においては、これまで、コーティング樹脂層の膜厚をできるだけ薄くするための各種方法が検討されてきたが、潤滑耐久性の確保が困難であった。本発明は親水性化合物を金属基材に対して直接にコーティングする新しい製造方法を開発することで、新しい機能を有する潤滑耐久性に優れた医療用具を実現する。
【解決手段】
医療用具を構成する金属基材の表面を、オゾンガスで処理し、金属表面に官能基を導入したのち、特定の親水性化合物を金属表面に化学的に固定化して存在させることによって、本発明の目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】
治療用ガイドワイヤーなどの製造においては、これまで、コーティング樹脂層の膜厚をできるだけ薄くするための各種方法が検討されてきたが、潤滑耐久性の確保が困難であった。本発明は親水性化合物を金属基材に対して直接にコーティングする新しい製造方法を開発することで、新しい機能を有する潤滑耐久性に優れた医療用具を実現する。
【解決手段】
医療用具を構成する金属基材の表面に、金属と反応性しうる官能基を有する硫黄含有化合物を反応させて金属表面に官能基を導入し、親水性化合物を金属表面に化学的に固定化して存在させることによって、本発明の目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】
これまで潤滑時潤滑耐久性の確保が困難であった金属材料、無機材料、フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などの基材に対して、コーティング樹脂層の膜厚をできるだけ薄くすることで、新しい機能を有する湿潤時潤滑耐久性に優れた各種医療用具を実現する。
【解決手段】
医療用具を構成する基材の表面に、表面活性化処理されたダイヤモンドライクカーボン薄膜を形成し、さらにその表面に架橋構造を有する親水性高分子を化学的に固定化した後、アルカリ処理することにより、湿潤時に優れた潤滑耐久性を実現する。 (もっと読む)


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