説明

日本植物燃料株式会社により出願された特許

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【課題】 ホルボールエステルを含んだ有機物中からホルボールエステルを低コストかつ高い処理能力にて分解除去して、高タンパク質含有有機物を製造する。
【解決手段】 ホルボールエステルを含有する有機物と、バチルス(Bacillus)属菌とを混合して発酵させ、有機物におけるホルボールエステルを分解させる。このとき、ホルボールエステルを含有する有機物とバチルス属菌とを混合して前培養し、次いでホルボールエステルを含有する有機物とバチルス属菌を混合し、この混合物に前培養産物を添加して本発酵させ、有機物におけるホルボールエステルを分解させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 油糧原料を搾油した際に排出される絞りかすを搾油工程において循環利用することで、高い油脂含有率を持つ油糧原料であっても圧搾法によって効率的に低コストで搾油できる方法を提供する。
【解決手段】 搾油すべき処理対象である油糧原料(油脂を含有する種子や果実など)は、予め準備されている対象油糧原料の絞りかすの適量とともに原料混合機に供給され、油糧原料と絞りかすとがむらがないように十分攪拌される。混合が完了したものは搾油原料として圧搾式の搾油機の投入口へ供給されて搾油処理がなされ、油脂と絞りかすとに分離される。ここで発生した絞りかすの一部を利用して再度原料混合機に返送し、油糧原料と混合されて搾油原料として搾油機に送られる。このように発生した絞りかすを循環的に利用しながら処理対象である油糧原料を搾油してゆくことになる。 (もっと読む)


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