説明

サントリーホールディングス株式会社により出願された特許

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本発明は、トレハロース-6リン酸脱リン酸化酵素をコードする遺伝子及びその用途に関し、特に、乾燥および/または低温保存耐性に優れた醸造実用酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のトレハロース-6リン酸脱リン酸化酵素であるTps2pをコードする遺伝子TPS2、特にビール酵母に特徴的なnonScTPS2遺伝子の発現量を高めることによって、乾燥および/または低温保存耐性を向上させた実用酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


本発明は、酵母の凝集性に関与するタンパク質をコードする遺伝子及びその用途に関し、特に、目的とする酒類の醸造に好適な凝集性を有する醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母の凝集性に関与するタンパク質をコードする遺伝子であるKRE9、特にビール酵母に特徴的なnonScKRE9遺伝子の発現量を制御することによって、目的とする酒類の醸造に好適な凝集性付与した醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。 (もっと読む)


本発明は、醸造用酵母由来の有用タンパク質の同定方法に関する。具体的には、酵母の標的タンパク質またはそれをコードする遺伝子を同定する方法であって、 (a)酵母を所定の培養条件下で培養する工程、(b)該酵母の培養物からタンパク質試料を抽出する工程、(c)該タンパク質試料をタンパク質分離手段により分離し、標的ピークまたはスポットを選択し、該ピークまたはスポットに含まれる標的タンパク質またはその断片を回収する工程、(d)該標的タンパク質のアミノ酸配列を決定する工程、(e)工程(d)において決定されたアミノ酸配列と、下面発酵酵母のゲノム配列情報の全部または一部に基づいて、予め決定しておいたアミノ酸配列とを比較する工程、(f)該比較結果に基づいて、該標的タンパク質をコードする遺伝子を同定する工程、および(g)該同定された遺伝子の機能解析を行うことによって該遺伝子が酵母に付与する特性を同定する工程を包含する方法などに関する。 (もっと読む)


本発明は、アセト乳酸シンターゼ遺伝子及びその用途に関し、特に、香味に優れた酒類を製造する醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のアセト乳酸シンターゼであるIlv2pをコードする遺伝子ILV2、特にビール酵母に特徴的なnonScILV2遺伝子の発現量を低減させることによって、製品のオフフレーバーとなるVDK、特にDAの生成能を低減させた酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


本発明は、アンモニアトランスポーター遺伝子及びその用途に関し、特に、アンモニア資化能の高い醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のアンモニアトランスポーターであるMEP1pをコードする遺伝子MEP1、特にビール酵母に特徴的なnonScMEP1遺伝子、またはScMEP1遺伝子の発現量を制御することによって、アンモニア資化能を制御した酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


本発明は、アシルCoA:エタノールO-アシルトランスフェラーゼ/エステラーゼ遺伝子及びその用途に関し、特に、香味に優れた酒類を製造する醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のアシルCoA:エタノールO-アシルトランスフェラーゼ/エステラーゼであるEht1pをコードする遺伝子EHT1、特にビール酵母に特徴的なnonScEHT1遺伝子の発現量を制御することによって、製品の香味に寄与するエステルの生成能を制御した酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。
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本発明は、アンモニアトランスポーター遺伝子及びその用途に関し、特に、アンモニア資化能の高い醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のアンモニアトランスポーターであるMep3pをコードする遺伝子MEP3、特にビール酵母に特徴的なnonScMEP3遺伝子、またはScMEP3遺伝子の発現量を制御することによって、アンモニア資化能を制御した酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


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