説明

東豊工業株式会社により出願された特許

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【課題】周縁部形状が異なるホイールへも装着可能な、鉄製のウエイトからなるホイールバランスウエイトを提供する。
【解決手段】本発明のホイールバランスウエイトは、鉄製のウエイト(1)と、このウエイトに連結される連結部(21)と、連結部から延在し連結部をホイール側に対面させた状態でホイールの周縁部(R)を内周側から外周側にかけて抱囲して周縁部に係止され得る係止部(22)とを有する鋼製のクリップ(2)とからなり、クリップの係止部は、周縁部の内周面(Ri)に弾性的に当接し得る内向きに突出した係止突部(222)を有することを特徴とする。本発明のホイールバランスウエイトでは、クリップの形状がホイールの周縁部に最適化されてなくても、係止突部がホイールの周縁部に弾性的に当接するため、周縁部の形状が異なる複数種のホイールへも安定して装着可能である。 (もっと読む)


【課題】リム径が異なるリム内周面にも、貼着式バランスウエイトを簡単に貼着できる汎用性に優れたバランスウエイト貼着装置を提供する。
【解決手段】本発明のバランスウエイト貼着装置1は、ホイールWのハブ内面Whに載置され得る載置部111とホイールのセンター穴Wcに嵌挿され得る支軸部112とを有する筐体11と、筐体に設けられた把持体12と、筐体内に収容された可動体13と、可動体を駆動する駆動手段(エアシリンダー)と、可動体の先端側に設けられた支持体141と、支持体の両端部間を弧状に架橋しホイールのリム内周面に沿って可撓な弧状帯142とを備えることを特徴とする。本発明の貼着装置は、構造がシンプルで取扱性に優れ、リム径の異なる複数種のホイールにバランスウエイトを効率的に貼着することができる。 (もっと読む)


【課題】バランスウエイトを効率的に製造できる鍛造金型を提供する。
【解決手段】バランスウエイト2の外周面側を成形する長溝状の周型部11aを有するダイス11と、周型部の上方開口から嵌挿されバランスウエイトの上面側を成形する上型部121aを有するアッパーパンチ12と、周型部の下方開口から嵌挿されバランスウエイトの下面側を成形する下型部13aを有するロアパンチ13とからなり、周型部に収納されたバランスウエイトとなる棒状素材Wを、棒状素材の長手方向に垂直な方向から、周型部に嵌入された上型部および下型部により加圧して鍛造成形し得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大幅なコスト低減が可能な貼着式ホイールバランスウエイトを提供する。
【解決手段】本発明は、ウエイト本体(P)と、このウエイト本体を車両用ホイールに貼着する貼着テープ(T)とからなる貼着式ホイールバランスウエイト(W)であって、ウエイト本体が折り曲げた金属板片からなる折曲ウエイトであることを特徴とする。本発明の折曲ウエイトは、比較的安価な板素材を歩留まりよく活用して成形され得る。特に、その板素材が亜鉛メッキ鋼板であると、加工後の防錆処理も不要となり、一層の低コスト化を図れ、環境負荷も小さくて好ましい。 (もっと読む)


【課題】バランスウエイトを着設する際に剥離シートを容易に剥離できる両面粘着テープを巻回したバランスウエイト用ロールテープを効率的に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のバランスウエイト用ロールテープの製造方法は、両面粘着テープR0の基材に切り込みを入れて、第1基材部T1と第2基材部T2とに分離する分離工程と、第1基材部を巻き取る第1巻取工程と、第2基材部と第1基材部が除去された部分が露出している剥離シートとからなる加工両面粘着テープを巻き取った加工ロールテープを得る第2巻取工程とからなる。こうして得られた加工ロールテープを用いることにより、バランスウエイト用ロールテープを効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】鉄製ウエイトと取付け金具とが強固に結合されたバランスウエイトを提供する。
【解決手段】本発明は、鉄製ウエイト(1)の係合突起(13)に取付け金具(2)の係合孔(23)を嵌通させた状態で、その係合突起の頭部をかしめることにより結合されるバランスウエイトであって、その係合孔はかしめ側の開口が反対面側の開口よりも拡張している。これにより係合突起と係合孔との係合がより強固になり、鉄製ウエイトと取付け金具とが強固に結合したバランスウエイトが得られた。 (もっと読む)


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