説明

株式会社パテントストラにより出願された特許

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【課題】 芯線にステンレス鋼線を用いた医療用ガイドワイヤにおいて、強加工伸線を行なった芯線の温度と引張強度特性に着目して、芯線の引張強度特性を向上させる好適条件としての技術課題である製造方法等を開示するものである。
【解決手段】 芯線に固溶化処理したオーステナイトステンレス鋼線を用いて、総減面率が90%から97.6%の強加工の伸線加工を行い、芯線の各機械的加工毎に好適条件の低温熱処理を繰り返し用いることにより、そして又、低温熱処理下での捻回加工、芯線への樹脂被膜成形の熱利用、及び芯線の熱伝導性等を考慮して、芯線の機械的強度特性を向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 医療用内視鏡の湾曲操作ロープと湾曲駒とを接合部材を用いて接合する際、湾曲操作ロープへの熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を開示するものである。
【解決手段】 湾曲操作ロープにオーステナイトステンレス鋼線の強加工の伸線加工を行った金属素線を用いて撚合構成し、強加工のオーステナイト系ステンレス鋼線の温度と引張破断強度特性に着目して、引張破断力が向上する温度と合致した溶融温度をもつ接合部材を用いて接合することにより、接合部の湾曲操作ロープの引張破断力をより向上させて接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異種金属素線を撚合構成した釣糸、及びその製造方法において、一方の高熱伝導率を有する金属素線の熱伝導特性と、他方の強加工伸線した金属素線の温度と引張破断強度特性の双方に着目して、異種金属素線撚合後の引張破断強度特性を向上させる好適条件、並びに釣糸としての結束性向上、耐カール性向上、及び水切れ特性を向上させる釣糸と、その製造方法等を開示するものである。
【解決手段】他方の5倍以上の熱伝導率を有する一方の金属素線と、他方の強加工したオーステナイトステンレス鋼線とを用いて撚合構成した後に樹脂被膜成形時の伝導熱、対流熱、放射熱を利用して、釣糸の機械的強度特性を向上させ、かつ結束性、耐カール性、水切れ特性等向上させた釣糸であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】芯線にステンレス鋼線を用いた医療用ガイドワイヤにおいて、強加工伸線を行なった芯線の温度と引張強度特性に着目して、芯線の引張強度特性を向上させる好適条件としての技術課題である製造方法等を開示するものである。
【解決手段】芯線に固溶化処理したオーステナイトステンレス鋼線を用いて、総減面率が90%から97.6%の強加工の伸線加工を行い、芯線の各機械的加工毎に好適条件の低温熱処理を繰り返し用いることにより、そして又、捻回加工後の低温熱処理、芯線への樹脂被膜成形の熱利用、及び芯線の熱伝導性等を考慮して、芯線の機械的強度特性を向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属素線にステンレス鋼線を用いた釣糸、及びその製造方法において、強加工伸線を行なった金属素線の温度と引張破断強度特性に着目して、金属素線の引張破断強度特性を向上させる好適条件、並びに釣糸としての結束性向上、耐カール性向上、及び水切れ特性を向上させる釣糸と、その製造方法等を開示するものである。
【解決手段】 金属素線に固溶化処理したオーステナイト系ステンレス鋼線を用いて、総減面率が95%から99.5%の強加工の伸線加工を行い、金属素線の各加工工程毎に好適条件の低温熱処理を累積することにより、そして又、釣糸2の樹脂被膜成形時の熱を利用して、金属素線の機械的強度特性を向上させ、かつ金属素線を撚合構成した釣糸2とすることにより、結束性、耐カール性、水切れ特性等を向上させた釣糸2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】芯線にステンレス鋼線を用いてコイルスプリング体を芯線と接合する際、芯線への熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を開示するものである。
【解決手段】芯線2に固溶化処理したオーステナイト系ステンレス鋼線を用いて、総減面率が80%から97.6%の強加工の伸線加工を行い、芯線2とコイルスプリング体3とを接合する際に接合部材として溶融温度が180℃から495℃の共晶合金を用いて接合して機械的強度特性を向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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