説明

アルプス・グリーンデバイス株式会社により出願された特許

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【課題】 特に、コイル加工を簡単にでき、また圧粉コアの強度を十分に保ちつつ、小型化を促進することができるコイル封入圧粉コアを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1引き出し部8における巻回部2aの上面側から、第2引き出し部9は巻回部2aの下面側から引き出される。第1引き出し部8は、下方且つ圧粉コア3の側面3a方向に向けて傾く傾斜部8bを有している。傾斜部8bの最下位置は、巻回部2aの下面と同一高さあるいはそれよりも下方に位置するとともに、傾斜部8bの最下位置及び第2引き出し部9の下面は、圧粉コア3の下面よりも上方に位置している。第1引き出し部8及び第2引き出し部9は圧粉コア3内に埋設される。第1端子部6及び第2端子部7は、圧粉コア3の下面よりも上方に位置する圧粉コア3の側面3aから直交方向にて外部に突出している。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量で精度も良く、大電流測定時にも消費電力を抑えることができる磁気平衡式電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の磁気平衡式電流センサは、バスバー1に通流される被測定電流からの誘導磁界により特性が変化する磁気センサ4と、磁気センサ4の近傍に配置され、誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイル5と、導体1と磁気センサ4及びフィードバックコイル5との間に配置されており、誘導磁界を減衰させる磁束減衰器2と、を具備し、磁束減衰器2は、中空容器内に磁性流体を封入してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノイズ環境が厳しい位置に設置される場合であっても、ノイズによる測定精度の低下を抑制できる電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサ1は、被測定電流が流通する電流線2の周囲に配置され、被測定電流からの誘導磁界により互いに略逆相の出力信号を出力する第一の磁気センサ21A及び第二の磁気センサ21Bと、第一の磁気センサ21A及び第二の磁気センサ21Bの出力信号の出力先の電子機器に接続されるコネクタ4と、第一の磁気センサ21A及び第二の磁気センサ21Bのそれぞれの信号線のコネクタ4に隣接し、第一の磁気センサ21Aの出力信号と第二の磁気センサ21Bの出力信号とを差動演算する差動部23と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて半田付け性を向上させることが可能なコイル封入圧粉コア及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 組成式がFe100-a-b-c-x-y-z-tNiaSnbCrcxyzSitで示され、0at%≦a≦10at%、0at%≦b≦3at%、0at%≦c≦6at%、6.8at%≦x≦10.8at%、2.2at%≦y≦9.8at%、0at%≦z≦4.2at%、0at%≦t≦3.9at%のFe基金属ガラス合金の粉末が結着材によって固化成形されてなる圧粉コアと、圧粉コアに覆われるコイルと、コイルに接続される外部接続用の端子部とを有し、端子部は、Cu基材15と、Cu基材の表面に形成された下地層16と、下地層の表面に形成された表面電極層17とを有して構成され、下地層はNiで形成され、表面電極層は、AgあるいはAg−Pdで形成される。 (もっと読む)


【課題】端子電極周りの圧粉成形体の強度を向上させ、端子電極の折り曲げ等の加工の際に圧粉成形体にクラックや折れが発生しないようにしたコイル封入圧粉磁心及びその製造方法を提供する。
【解決手段】空芯コイル2を埋め込んだ強磁性金属粉の圧粉成形体3と、この圧粉成形体3内で空芯コイル2のエッジ部2a、2bに接続した接続端部40及び該接続端部40から延長して圧粉成形体3外に突出させた外部接続用の端子部42を有する端子電極4とを備え、この端子電極4の端子部42が圧粉成形体3表面に沿って曲折され、該圧粉成形体3表面に形成された端子収納凹部30に収納されてなるコイル封入圧粉磁心1において、端子電極4の接続端部40を、圧粉成形体3の端子収納凹部30が形成されていない厚肉部β内に位置させた。 (もっと読む)


【課題】電流測定レンジが広く、ノイズを低減して高精度に電流測定を行うことができる電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサは、電流量が異なるように分離された少なくとも2つの通電領域を有する導体上に配置された磁気センサ121,122と、前記磁気センサ121,122の出力を制御する制御手段123と、を具備する電流センサであって、前記磁気センサ121,122は、電流量が異なる少なくとも2つの領域にそれぞれ配置されており、前記制御手段123は、前記磁気センサ121,122の出力を切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力である電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサは、被測定電流からの誘導磁界の印加により特性が変化する磁気センサ素子を含み、誘導磁界に応じた電圧差を生じる2つの出力を備えるブリッジ回路22、及び磁気センサ素子の近傍に配置され、誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイル21を含む磁気平衡式電流センサ2A,2Bと、被測定電流を通流する電流線に対して磁気平衡式電流センサ2A,2Bと直列に接続されたシャント抵抗1と、シャント抵抗1の電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、誘導磁界に応じた電圧差によりフィードバックコイル21に通電して誘導磁界とキャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときのフィードバックコイル21に流れる電流をセンサ出力する磁気平衡式検出を切り替えるスイッチ回路37と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部磁場による誤差を低減しつつ、電流検出レンジが広い電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の磁気センサは、電流を通電する導体6の近傍に配設され、電流の通電方向に対して直交する方向に感度軸を持つ磁気センサ12と、前記感度軸方向において前記磁気センサ12の外側に配置された一対の集磁コア13と、前記集磁コア13より外側に配設され、前記通電方向に延在する一対の磁気シールド14と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導体と磁電変換素子との間の距離を補正でき、高感度かつ高精度で被検出電流を検出可能な電流測定装置を提供すること。
【解決手段】この電流測定装置1は、被検出電流が流れる導体11と、導体11に被検出電流が流れた際に発生する磁界の変化を検出して信号を出力する磁気センサ19、20と、磁気センサ19、20の出力から被検出電流の大きさを算出する演算部23とを備える。磁気センサ19、20は、導体11との間にそれぞれ異なる距離をとって配置され、演算部23は、磁気センサ19、20と導体11との間の距離を求め、求めた距離を用いて被検出電流の大きさを算出する。 (もっと読む)


【課題】電流検出レンジが広く、応答速度の速い電流センサを提供することを目的の一とする。
【解決手段】被測定電流からの誘導磁界の印加により抵抗値が変化する磁気検出素子と、磁気検出素子の近傍に配置された磁気コアと、誘電磁界を弱める磁界を発生するコイルと、を具備し、コイルには磁気検出素子の出力電圧の所定の範囲内である一定レベルの電流が流れ、磁気検出素子の出力電圧に基づいて被測定電流の検出が行われる構成とする。 (もっと読む)


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