説明

株式会社電研社により出願された特許

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【課題】螺旋状ケーブルハンガーとして無連結長尺のものを用いる送り出し装置と架設方法を提供し、材料コスト及び加工コストの低減と作業性の向上を図り、使用状態で強風等に耐え得る強度を付与する。
【解決手段】送り出し装置1は、架台10上に回転駆動手段によって回転するドラム取付台11が設けられ、ドラム取付台11に無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを巻装する送出ドラム12が回転自在に枢支され、ドラム取付台11と送出ドラム12とが互いに垂直な回転軸を有し、ドラム取付台11と送出ドラム12とを連動回転させる回転伝達手段14を備える。送出ドラム12に巻装された螺旋状ケーブルハンガーHは、回転駆動手段によってドラム取付台11及び送出ドラム12を回転させることにより、螺旋進行方向に捩れ回転させつつ連続的に送り出し、所定区間に予め張設された支持線Lの一端側に巻き絡ませ、支持線Lの他端側まで送り込む。 (もっと読む)


【課題】螺旋状ケーブルハンガーの架設方法として、架設途上で該ケーブルハンガーの始端側の進行が停止しても、当初の送り込み側からの簡単な操作により、残りの行程を支障なく送り込んで設定位置まで確実に到達させ得る手段を提供する。
【解決手段】架設区間に張設された支持線Lの一端側に螺旋状ケーブルハンガーHを巻き絡ませて支持線Lの他端側へ送り込んでゆく過程で、ケーブルハンガーHの始端側の進行が鈍化又は停止した際に、ケーブルハンガーHを少なくとも架設長さ分まで支持線Lに送り込んで滞留させ、次いで通線ロッド4を支持線Lの一端側から該支持線Lに沿って送り込み、先端の係止部材5をケーブルハンガーHの先導部材3に係合させ、滞留していた螺旋状ケーブルハンガーHの始端側を前方へ牽引して設定位置へ到達させる。 (もっと読む)


【課題】 防鳥用の細線とドロップ光ケーブルとの間の間隔を確実に保持し、しかも、既設の細線とドロップ光ケーブルにわたして確実に組付けることができる、実用上好適な、鳥類防止装置の間隔保持材を提供する。
【解決手段】 電柱間に上下に並べて張架した防鳥用の細線10とドロップ光ケーブル11との間に介在させ、両線間10,11の間隔を一定に保持して前記ドロップ光ケーブル11に鳥類が留まるのを阻止するものであって、金属杆を屈曲形成して成り、前記間隔に見合う長さのスペーサ部1の上端に、既設の前記細線を螺旋形のピッチ間隙を利用して内嵌して挿通できる螺旋状係止部2を連設する。また、下端には既設の前記ドロップ光ケーブル11を螺旋形のピッチ間隙を利用して内嵌して挿通できる螺旋状受支部3を連設する。 (もっと読む)


【課題】ユニットをユニットケースから取外す際だけでなくユニットケースに取付ける際にも使用でき、ユニットの着脱が安全且つスムーズに行えるユニット着脱用工具を提供する。
【解決手段】固定フレーム11をユニットケースのベース51におけるカバー留め部54に固定した上で、可動フレーム12及びユニット保持部13をユニット位置に合せ、ユニット保持部13の先端部をユニット60の凸部に掛け、あるいは押圧部13bをユニット60前面側に位置させた上で、駆動機構を用いてユニット保持部13をユニットケースの前後方向に移動させると、ユニット60を強力に動かせることから、ユニット60のユニットケースへの取付及び取外し作業を安全に且つ容易に能率よく実行でき、作業者は作業に際し強い力を加えずに済み、ユニット式電力量計の設置面等への悪影響を防げる。 (もっと読む)


【課題】電柱などの柱体に登って作業する場合などに、簡便に用いることのできる簡易足場を提供すること。
【解決手段】柱体の周面に当接させる当接体と、この当接体に鈍角に連接され、前記柱体の周面から上り勾配で突出するように延在する足場本体と、この足場本体にスライド自在に取付けられ、前記柱体の周面に巻回した連結帯の緊張度合を可変に連結可能とした締結体と、を備えた柱体昇降用簡易足場とした。 (もっと読む)


【課題】 螺線状ケーブルハンガー間の先導材(通線工具の)の案内を確実に行え、しかも、ハンガー間の高低差があっても適用できる、ケーブル延線作業時における通線工具の先導材の案内具を提供する。
【解決手段】 ケーブル延線方向の前後に互いに隣接する電柱間スパンm,m´の各支持線S,S´に巻回した螺旋状ケーブルハンガーh,h´間に介在し、しかも、前記前段のケーブルハンガーh内を移動して後段のケーブルハンガーh´内を移動する通線工具Tの先導材gが係合して受支される、両端開放断面溝状の受支枠4を備え、該受支枠4を、地上で支持する支持杆1の上端に前記ケーブル延線方向に傾斜角度調節自在に組付ける。 (もっと読む)


【課題】U字ボルトに対する挟持材を良好な配置関係に保ち、螺旋状ケーブル支持具の吊線に対する固定作業を円滑に行える、螺旋状ケーブル支持具の吊線に対する固定金具を提供する。
【解決手段】U字ボルト1の一方の螺杆部1bに一端側の挿通孔7において回動自在に組付けた挟持材2の他の一端に前記U字ボルト1の他方の螺杆部1b´に係合する切欠8を設け、挟持材2より突出する前記各螺杆部1b,1b´にナット3を螺合締付けて前記U字ボルト1の屈曲部1aと前記挟持材2とで吊線aと該吊線a上に重なり合う螺旋状ケーブル支持具bを挟持するようにする。そして、前記一方の螺杆部1bには前記挿通孔7の内周面に圧接する弾性片5を組付ける。 (もっと読む)


【課題】 連結操作を簡単に行えるケーブル用保護カバーを提供する。
【解決手段】 メッセンジャーワイヤーと該ワイヤーに沿って架設したケーブルを軸線に沿う両端間を通じて嵌入する筒状のカバー主体を備え、該カバー主体1の前記両端に突設したひれ部片2,2に組付孔を設け、該組付孔に止具を嵌着して前記ひれ部片を互いに止着するようにする。そして、前記ひれ部片2に第一、第二および第三の前記組付孔3A,3B,3Cを前記軸線方向の端縁側から順次並設し、これら組付孔中の、第二、第三の組付孔3B,3Cそれぞれに係離可能に同時に嵌着する係止片5,5を前記止具4に並設する。また、前記第一組付孔3Aを、互いに連結する他のケーブル用保護カバー側のひれ部片に設けた第一組付孔3Aとの離開距離が前記第二、第三の組付孔3B,3C間の離開距離と一致する位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで、しかも、一方のケーブルの敷設工事から他方のケーブル敷設工事までの間が空いても、他方のケーブル用のケーブル導出入口から異物が侵入することがない成端キャビネットを得る。
【解決手段】 互いに接続される一対のコネクタ3,4を収容するコネクタ収容部6は、一対のコネクタ3,4と略一致した大きさに形成され、コネクタ収容部6に連通するケーブル導出入口25は、当初、キャビネット本体7と一体に形成された導出入部端壁25bにより封止された構造に形成され、ケーブル挿入時に前記導出入部端壁25bを切除することで、ケーブルを挿通可能に開口する。 (もっと読む)


【課題】支持線に対する防鳥用細線のホルダーの組付けが簡単な、ケーブルの鳥害防止装置を提供する。
【解決手段】 ケーブル3を支持した支持線1に所定間隔を存してホルダー4を取付け、該ホルダー4に防鳥用の細線5を張架して前記支持線1に鳥類の留まりを防ぐようにする。そして、ホルダー4を、主体杆8の一端に前記細線5を係止する起立杆6を立設して構成する。また、主体杆8を金属製撚線より成る前記支持線1の螺旋溝に適合する螺旋状にする。 (もっと読む)


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