説明

新六精機株式会社により出願された特許

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【課題】埋設廃棄物の分別の前処理時において、掘削廃棄物が含有する塊の形状に左右されることなく、粉塵の発生を最小限に抑えた状態で、掘削廃棄物と改良材との混合を可能とした混合装置を提案する。
【解決手段】円筒部材11とこの円筒部材11の中心部に空間が形成されるように円筒部材11の内面に中心軸に対して斜めに固定された複数の羽根部材12とを有する撹拌手段1aと、円筒部材11の一端に接続されていて、掘削廃棄物を撹拌手段1aに供給する搬送手段1bとを備える混合装置1であって、円筒部材11が中心軸回りに回転することにより、一端から投入された掘削廃棄物が、撹拌手段1a内で改良材と混合されて、円筒部材11の他端から排出される。 (もっと読む)


【課題】固体部の沈殿を早め、浮遊物の上昇を抑制し、効率よく分離できる泥水浄化装置を提供する。
【解決手段】漏斗状の大口径部2を上部に有する槽体1と、大口径部2の中央に位置する円筒状の室に、回転羽根16を有し、汚泥水とフロック剤混入液とが投入される円筒状のフロック造粒室4と、沈降促進盤17を有するフロック沈降促進室5とを設け、前記円筒状の室の下部外側に上部が重なり下方に延びて槽体内に設けられた中間筒12と、中間筒12の下端と外周に斜め下方を向くように取り付けられた上昇抑止板13と、中間筒12の上部外側に位置して大口径部の内周面との間にオーバーフロー室3を形成する筒状の仕切壁14と、オーバーフロー室3内に形成された上澄水排出口9と、槽体の中間筒下方に形成された汚泥濃縮室と、槽体の底部近傍に形成されたアジテータスクレッパで濃縮汚泥を攪拌する攪拌室と、この攪拌室に設けられた汚泥排出口とを備える。 (もっと読む)


【課題】大容量処理を可能にし、経時的な機能劣化を防ぐ。
【解決手段】水と悪臭ガスとを導入して攪拌し触媒を介してガスと反応させた後にガスと水とに分離する一次処理部1と、この一次処理部でガスと分離された水と連通する貯水槽21を備えた容器20内に脱臭用微生物を担持させる担体22を設け、貯水槽の水を容器内へ散水するとともに一次処理部へも散水し、一次処理部から一次的に脱臭されたガスを容器内へ導入して脱臭を図る二次処理部2とを備え、二次処理部の担体を木材で形成するとともに、容器の内壁及び一定間隔をあけて複数容器内に配置した下方が開口した箱状の部屋を木材から成る担体で形成し、二次処理部の容器内へ酵素を供給するとともに、担体となる木材で形成された箱状の部屋の上部に貯水槽からの水を部屋内に噴霧する噴霧器32を取付け、各部屋の間の間隙Sから脱臭されたガスを放出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で、かつ低コストで製造されたごみ固形燃料の温度を下げ、貯蔵サイロ内での発火などを防止したごみ固形燃料の貯蔵装置を提供する。
【解決手段】生ごみや可燃ごみ、プラスチックごみ等を固形化して燃料にするごみ固形燃料を貯蔵サイロ1に貯蔵する装置において、圧縮成形と高温下での乾燥を経てきたごみ固形燃料をコンベア2で移送して貯蔵サイロ1に貯蔵する移送部Aに当該コンベア2に載置されたごみ固形燃料に対し、冷気を吹き付ける冷却手段Bを設け、上記移送部Aを閉鎖空間にして内部の粉塵を吸引して負圧状態に保つ集塵手段を移送部Aに設け、上記冷却手段Bが、冷気発生機に接続された冷気分配管3に複数の分岐管4を取り付け、これら分岐管4の先端に設けたノズル5を上記コンベア2に向けて設けたものから成る。 (もっと読む)


【課題】ロッドを転動させる部材の磨耗防止を図る。
【解決手段】回転可能に支持された回転ドラム1の本体部分が中心線とほぼ平行方向のふるい分け間隙を介在させた複数のロッド2により形成され、これらロッド2を軸受孔3内で可動可能に支持し、これらロッド2に接触し回転ドラム1の回転によりロッド2を軸受孔3内で転動させる転動生起手段5を回転ドラム1の円周方向の一部に沿って設けた回転ふるい装置において、転動生起手段5を複数の回転ローラ6で構成し、これら回転ローラ6間の軸受孔3内のロッド2は下降した状態にあり、回転ローラ6のローラ本体6Dに当接することにより軸受孔3内で回転及び上昇させられて転動する。 (もっと読む)


【課題】 迅速に効率良く大量の原料をふるい分けでき、しかも数種類の大きさに正確にふるい分けできる。
【解決手段】 機枠1に回転ドラム2を回転可能に支持し、この回転ドラム2の本体部分が中心線とほぼ平行方向のふるい分け間隙を介在させた複数のロッドにより形成された回転ふるい装置において、入口側に内側ロッド3と回転ドラム2の骨格をなす主枠11を取付け、第1及び第2のロッド取付部材8,9間に最外周を構成し主枠11と所定間隔をあけて外側ロッド12を取付け、内側ロッド3と外側ロッド12の両端側が取付けられる軸受孔15を径方向に長い長孔形状に形成してロッド両端を軸受孔15内で可動するように支持し、機枠1に両ロッド両端が接触して軸受孔15内を可動させるための強制可動板13,14を回転ドラム2の下方位置の円弧に沿って設けた。 (もっと読む)


【課題】 粒径10mm以下の土砂などの微粒子の表面研磨を可能とし、再利用の途を開いた破砕研磨装置及びこの装置を用いた汚染土壌などの処理方法を提供する。
【解決手段】 回転ドラム1内のロータ2の外周に、複数列にわたって取付けられたロータライナー6の刃部6Bを一列置きないし複数列置きに他の刃部6Aよりも高く形成し、これら高い刃部6Bに対応するドラム1の内周に取付けられたシェルライナー5の刃部5Aを他の刃部5Bよりも低く形成し、粒径10mm以下の原料をすりつぶし及びもみすりする個所のロータライナーとシェルライナーとの間隙Z〜Zを入口側から排出側に向けてジグザグ状に形成した。 (もっと読む)


【課題】 洗浄効果を高め、浄化土の再生利用を図る。
【解決手段】 汚染土壌を酸性の洗浄水3とともに一方向に回転する回転ドラム16内へ投入し、回転ドラム16の内周面にその軸方向に沿って取付けられた複数の掻き上げ羽根18と回転ドラム16内に偏心して配設され回転ドラム16よりも速くかつ逆方向に回転するロータ17の外周面にその軸方向に沿って取付けられた保持羽根19とで土壌同士が互いに研磨、破砕し合うようにする第1次磨砕工程と、この第1次磨砕工程で得られた土壌を第1次磨砕工程で使用したと同様の装置5にアルカリ性又は中性の洗浄水6とともに投入して土壌を磨砕する第2次磨砕工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】最終処分場の下流側に住む周辺住民などが河川の水質を容易に監視でき、また浄化処理の不十分な排水が田畑へ流れ込むことを防ぐことができる水質監視システムを得る。
【解決手段】産業廃棄物の最終処分場1から排水が放流される河川2において最終処分場1の下流側で河川2の水質を測定する水質測定装置3と、最終処分場1から河川2への排水の放流を制御する排水制御装置5と、前記河川2から田畑6への取水を制御する用水制御装置9と、水質測定装置3からの水質の測定値に応じて排水制御装置5と用水制御装置9とを制御する管理装置10とを含む。管理装置10は、水質測定装置による水質の測定値が予め定めた許容値を超えた場合には、排水制御装置5を制御して河川2への排水の放流を停止させ、かつ用水制御装置9を制御して河川2からの取水を停止させる。 (もっと読む)


【課題】最終処分場の埋立て地から浸出した浸出水を有効に使って、環境に与える影響を低減する廃棄物処理方法を得る。
【解決手段】一般家庭や企業などから収拾した廃棄物を粉砕し、粉砕した廃棄物とセメントとを混合してスラリー状に混練する混練工程を経て、生成されたスラリーを最終処分場1の埋立て地3に埋め立てて、コンクリート状に固化させる。埋立て地3から浸出した浸出水は浄化されるようになっており、混練工程では、前記浸出水を廃棄物とセメントとに混合する。 (もっと読む)


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