説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】 樹脂圧力を検出するロードセルから該ロードセルに軸支される回転部材の回転による回転振れの影響を排除する。
【解決手段】 ロードセル3の外環部3aをプッシャープレート1の前面に取り付け、内環部3cに一体に連なる回転伝達部材取付部3eを設ける。該取付部3eに射出スクリュ18と連結された回転伝達部材4を軸受け5で軸支する。射出スクリュ18にかかる樹脂圧力は、回転伝達部材4、回転伝達部材取付部3eを介してロードセル3の内環部3cに作用し、起歪部3bが歪み樹脂圧力を検出する。モータ12の駆動により従動プーリ軸7を介して回転伝達部材4が回転駆動される。そのとき生じる軸受け5の回転振れは、回転伝達部材取付部3eに設けられたネッキング部3dで吸収される。そのため、ロードセル3は軸受け5の回転振れによる外乱を排除して、精度よく樹脂圧力を検出する。 (もっと読む)


【課題】 複数台のダイクッションを用いたプレス機において、ダイクッションを制御する複数の制御装置の全てが力制御と位置制御との切替えを好ましいタイミングで行うことができる制御システムを提供する。
【解決手段】 複数のダイクッション機構4a、4b及び4cを有するプレス機1の制御システム10は、各ダイクッションのサーボモータ5a、5b及び5cをそれぞれ制御する制御装置10a、10b及び10cと、各制御装置からの切替え判断結果を集約して各制御装置に制御形態の切替え信号を送信する切替え信号作成部30とを有する。 (もっと読む)


【課題】 スライド及びダイクッションの一方で異常が生じたときに他方を適切に位置制御して、両者間の力が不適切に上昇しないようにする制御装置を提供する。
【解決手段】 制御装置10は、スライド4の移動を制御するスライド制御部12と、ダイクッション6の移動を制御するダイクッション制御部14とを有する。第1検出器16がダイクッション6の異常を検出したときに、第1送信機18が異常信号をダイクッション制御部14からスライド制御部12に送る。スライド制御部12は、異常信号を受信したときに、異常信号を受信したときのスライド4の位置よりもダイクッション6から一定距離離れた位置にスライド4を移動させて停止させる。 (もっと読む)


【課題】 力検出器を使用せずに正確な力制御を行うことができるサーボダイクッションの制御装置を提供する。
【解決手段】 制御装置10は、スライド16の位置を検出するスライド位置検出部10aと、スライド16とダイクッション18との間の力が所望の値になるように予め定められた、スライド16の位置とダイクッション18の速度との対応関係を表わすテーブル又は関係式を記憶する記憶部10bと、スライド位置検出部10aが検出したスライド検出位置及びテーブル等に基づいてダイクッション18の速度指令を作成するダイクッション速度指令部10cとを有する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動によるベルト張力によりロードセルにかかる悪影響を排除する。
【解決手段】 プッシャープレート1に樹脂圧力を検出するロードセル3が取り付けられ、その内環部に射出スクリュ17が固定された回転伝達部材4が軸支されている。プーリ9のプーリ軸7がプッシャープレート1に軸支され、回転伝達部材4にスプライン結合されている。プッシャープレート1の後面に設けられたハウジング2のモータ取付部2aにスクリュ回転用モータ12が取り付けられている。プーリ9とモータ出力軸に取り付けられたプーリ11間に張設されたベルトの張設によりハウジング2のモータ取付部の根元2a’に力が集中して作用する。しかし、ハウジング2はプッシャープレート1と別体で、モータ取付部の根元2a’以外の位置でプッシャープレート1に固定されていることから、ベルト張力の影響がロードセルに及ばない。よって高精度な樹脂圧力を検出できる。 (もっと読む)


【課題】 物体に設けられるねじ部を画像処理により検査するための装置及び方法において、ねじ部が適正な状態にあるか否かを高精度かつ短時間で検査できるようにする。
【解決手段】 ねじ部検査装置10は、物体に設けられるねじ部を画像処理により検査するものであって、ねじ部の中心軸線に対し傾斜した方向から、物体のねじ部を含む領域を撮影して、物体の2次元画像を取得する撮像部12と、撮像部12によって取得された2次元画像におけるねじ部の画像データに、フィルタ処理を施す画像処理部14と、フィルタ処理を施したねじ部の出力画像データに基づき、ねじ部にねじが存在するか否かを判定するねじ判定部16とを備える。画像処理部14が行なうフィルタ処理は、エッジ検出処理を含み、ねじ部の出力画像データは、ねじ部におけるエッジデータを含む。 (もっと読む)


【課題】 衝突判定を短時間でかつ確実に行う。
【解決手段】 サーボモータ(18)を駆動源としてプレス機械のスライド(24)に対して力を生ずるダイクッション機構(20)のスライドとダイクッションとが衝突するのを判定する衝突判定装置(110)であって、ダイクッションとスライドとの間に生じている力を検出する力検出手段(21)と、力検出手段が検出した力検出値(Fd)と所定の閾値(L1)とを比較する比較手段(95)とを具備し、力検出値が閾値よりも大きい場合には、スライドとダイクッションとが衝突したと判定する衝突判定装置が提供される。力検出値の微分値(Fd’、Fd’’)、スライド位置検出値(Y1d)またはスライド位置指令値(Y1c)とこれらに関する他の閾値とを比較することにより、衝突判定してもよい。また、複数の衝突判定手法を実施する衝突判定システムを利用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 スライドの加減速が急な場合でもスライドとダイクッションとの間の力を指令値に追従させ、かつスライドの加減速が緩やかな場合には振動等の不具合を抑制することのできるサーボダイクッションの制御装置を提供する。
【解決手段】 サーボダイクッションの制御装置1は、スライド4の位置を検出するポジションセンサ等のスライド位置検出手段20と、ポジションセンサ20により検出されたスライド位置検出値を2階微分して得られたスライド加速度を用いて電流指令値を補正する補正手段22とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高精度の工具把持が可能で、構造が簡素な工作機械用工具の把持構造の提供。
【解決手段】 工具シャンク3をスリーブ2の内径穴に通し、工具シャンク嵌入穴11に嵌入する。スリーブ2の挿入部21を大径部11aに挿入しボルト等で主軸シャフト1と同軸で固定し、大径部11aに設けた1個以上の環状弾性部材4を軸方向に圧縮する。環状弾性部材4は径方向に膨張し工具シャンク3を主軸シャフト1に保持固定する。工具シャンク嵌入穴11内にシャンク第1支持部A1、スリーブ2の内径穴にシャンク第2支持部A2が形成される。挿入部21の先端部の軸方向断面形状は半円、台形等とする。工具シャンク嵌入穴11、スリーブ2の内径穴、及び環状弾性部材4は、工具シャンク3と、軸方向に垂直な断面形状について整合させる。 (もっと読む)


【課題】 ロボットの制御を妨げることなく、検出手段により取り込んだ検出データをメインメモリに高速に転送するロボット制御装置を提供する。
【解決手段】 ロボットの制御を行うと共に、ロボットの環境状態を検知するカメラ31から取り込まれた検出データの処理を行うプロセッサ23Aと、プロセッサ23Aがアクセス可能であるメインメモリ24Aと、メインメモリ24Aに接続する第1のデータバス37と、第1のデータバス37より転送速度が遅く、ロボットの制御に使用される制御データを転送する第2のデータバス38とを備えたロボット制御装置において、検出データが第2のデータバス38を介さずに第1のデータバス37を通してメインメモリ24Aに直接書き込まれる書き込み手段4を有する。書き込み手段4は、第1のデータバス37を介してプロセッサ23Aに接続するプロセッサ制御用チップ5を備え、プロセッサ制御用チップにカメラ31を接続する。 (もっと読む)


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