説明

光明理化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】燃料ガスを簡易に発生、回収可能な学習キットを提供する。
【解決手段】本発明の学習キット2は、培養装置1と、回収装置3とを有しており、培養装置1の注入口16と排気口17にはフィルタ装置20、21が取り付けられている。フィルタ装置20、21のフィルタ24、25は孔径が0.1μm以上0.8μm以下であるから、収容された燃料ガス発生菌は装置外部へ漏れ出さず、装置外部から内部に汚染菌が侵入することもない。回収装置3を培養装置1に連結しておけば、培養装置1で発生した燃料ガスは回収装置3へ移動する。 (もっと読む)


【課題】シアン化水素を検出可能な検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の検出装置1は、吸収管10と検知管30とを有しており、吸収管10の内部には、ヨウ素酸塩が添着された担体(吸収体15)が配置され、検知管30の内部には塩化第二水銀と指示薬が添着された担体(変色体35)が配置されている。試料ガス中の硫化水素ガスは吸収管10を通る時に吸収体15で分解除去されるので、検知管30では、硫化水素でなく、シアン化水素が塩化第二水銀と反応して塩素を発生させる。従って、本発明では試料ガス中の硫化水素の妨害を受けず、シアン化水素の量を正確に測定できる。 (もっと読む)


【課題】互いに反応性のある前処理剤と検知剤を用いて検出装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス検出装置1は、前処理部10と検出部30とを有しており、前処理部10の前管11と検出部30の後管31には、先端を折り欠くための切断線19、39が形成されている。前管11の一端と後管31の一端を連結管20に挿入しておき、使用の際には先端を折り欠いて開口を形成する。使用の直前まで前処理剤15と検知剤35は分離されているので、化学反応による劣化がおこらない。 (もっと読む)


【課題】応答遅延時間が短いガスセンサを提供する。
【解決手段】作用電極7と電解液12との境界では、作用電極7内を拡散で移動した検出対象化合物ガスとの間で、固体−液体−気体の三相界面が形成されており、検出対象化合物は三相界面で反応し、作用電極7に電流が流れる。通気性フィルム4b上の作用電極7の重量を7mg/cm2以下にしており、作用電極7の膜厚が薄くなっているため、作用電極7内を移動する検出対象化合物の吸着される量が少なく、応答遅れ時間が短い。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明のガスセンサ1は対極5と比較電極6と作用電極7とを有しており、少なくとも比較電極6と電解液の間には陰イオン交換膜15が配置されている。電解液中のOH-は陰イオン交換膜15を通って比較電極6に到達する。比較電極6は電解液に直接接触しないので、電解液の濃度が変化したり、電解液が流動しても、影響を受け難い。従って、本願のガスセンサ1は製作後日数が経過した場合や、振動が加わった場合であっても、測定対象ガスの測定値が大きくは変動せず、信頼性が高い。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で正確にVOCを測定可能な分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明の分析装置1は燃焼装置10と、検知管30とを有しており、バッグ2の検出対象ガスは吸引装置5によって所定量が引き出され、燃焼装置10に送られる。燃焼装置10は燃焼触媒を有しており、検出対象ガスのVOCは燃焼触媒と接触して熱分解され、二酸化炭素と水になる。検出対象ガスは、更に検知管30に送られる。検知管30はアルカリとpH指示薬が含有された呈色剤を有しており、検出対象ガスの二酸化炭素は担体表面でアルカリと反応し、担体表面のpHが下がり、pH指示薬が変色する。pH指示薬が変色する境界の位置を目盛りと比べることで、検出対象ガスに含有されるVOC量が総炭素量として求められる。 (もっと読む)


【課題】干渉ガスの影響を受けず、正確な窒素酸化物濃度が測定可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明のガスセンサ1は、対極5と、比較電極6と、炭素を主成分とし、フィルタ膜4b上に配置された作用電極7とが電解液12に浸漬されており、試料ガスを作用電極7の裏面位置のフィルタ膜4bに接触させ、試料ガス中に含まれる窒素酸化物をフィルタ膜4bの厚み方向に透過させ、対極5の電位を制御して比較電極6に対する作用電極7の電位を作用電極7で一酸化窒素の酸化反応が生じる電位、又は二酸化窒素の還元反応が生じる電位に設定し、作用電極に流れる酸化電流、又は還元電流を測定すると、干渉ガスの影響が小さいので、酸化電流から一酸化窒素ガスの濃度を求めることができ、還元電流から二酸化窒素の濃度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】貯蔵性が高く、かつ検出感度の高い試験紙を作成する。
【解決手段】
本発明の試験紙10は、検知剤が含有された担体15の表面が保護膜17で覆われており、担体15は保護膜17及び支持体11によって空気から遮断されているため、検知剤が酸化されやすい物質であっても、担体15が変色又は退色しない。従って、本発明の試験紙は貯蔵性に優れている。保護膜17は水溶性フィルムで構成されているので、検出物質の水溶液が保護膜17に接触すると、保護膜17が溶解又は膨潤して担体15に検出物質の水溶液が接触し、その水溶液に検出物質が含まれる場合は、担体15中の検知剤が検出物質と反応して変色する。 (もっと読む)


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