説明

株式会社高橋信吉建築研究所により出願された特許

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【課題】確実に木製部材相互を接合できる木製部材の接合構造及び構造用木製部材並びに接合工法を提供すること。
【解決手段】接合用溝3を間隔をおいて平行に備えた木製部材相互が重合され、対向する前記接合用溝3による閉鎖接合用孔9がそれぞれ形成され、その各閉鎖接合用孔9における前記各接合用溝3に渡って、前記接合用溝3の奥部側が厚肉となっている係止凸部19を前記重合面2を中心として対称に有する木製接合部材10が前記閉鎖接合用孔9に挿入配置されている木製部材相互の接合構造であって、前記木製接合部材10の背面側に、少なくとも対向する一対の楔用傾斜面17を有し、前記各木製部材1の溝長手方向に伸びる押圧用の楔装置12が設けられて、前記木製部材1及びその各係止凸部19が溝幅方向に移動されて、木製部材1の接合用溝の内側面に押圧されている。 (もっと読む)


【課題】地震時等に水平力が作用した場合の抵抗力を高めた床骨組み構造および工法を提供すること。
【解決手段】横長の軸方向の中間部の左右両側で、部材厚さ方向の上部に、上方および側方に開口した凹溝3を有し、軸方向先端下部に軸方向の凸部4を備え、後端上部に軸方向の凸部5を備えた第1木製部材1と、横長の軸方向の中間部で、巾方向一側面の部材厚さ方向の上部に、上方及び側方に開口した凹溝3を有すると共に、巾方向他側面の部材厚さ方向の下部に、下方及び側方に開口した凹溝8を有し、軸方向両端上部に軸方向の凸部5を有する第2木製部材2との2種類の木製部材を用い、複数の第1木製部材1と複数の第2木製部材2とを交差するように交互に同面上に配置し、第1木製部材の中間部の凹溝3に、第2木製部材の先端の凸部5を嵌合し、第2木製部材の中間部の凹溝8に、第1木製部材の凸部4を嵌合する。また、その床骨組み工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】木製小幅厚板を備えた耐火・耐震壁およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】木造構造物における土台または下部梁と上部梁と左右の柱との間に、壁厚方向の後面側に部材長手方向に係合用凹部と係合用突部とを交互に連続して設けた多数の木製小幅厚板2が垂直面上に並列して積み重ねるように配置されると共に土台または梁14と柱9に係合されて前部壁面材6が設けられ、前面側に部材長手方向に係合用凹部と係合用突部とを交互に連続して設けた多数の木製小幅厚板3が垂直面上に並列して積み重ねるように配置されると共に土台または梁と柱に係合されて後部壁面材7が設けられ、前部壁面材6と後部壁面材7は、前部壁面材6の後面側の係合用凹部4が、後部壁面材7の前面側の係合用突部5に係合し、前部壁面材7の後面側の係合用突部5が後部壁面材7の前面係合用凹部4に係合して、楔装置19により前部壁面材6後部壁面材7とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】込栓装着パネルおよびパネルの連結方法を提供すること。
【解決手段】板長手方向に間隔をおいて複数の板幅方向に貫通する込栓用貫通横孔3が設けられ、その込栓用貫通横孔3に込栓4が突出可能に装着配置されていることを特徴とするパネル。込栓用貫通横孔3が板厚方向に間隔をおいて平行に2列設けられているパネル。前記のパネルを幅方向に並べて配置し、一方のパネルに装着された込栓4の一部を他方のパネルにおける込栓用貫通横孔3に押し込むようにずらしてパネル相互を連結するパネルの連結方法。 (もっと読む)


【課題】割れの少ない良質な乾燥木材を生産しうる太陽熱利用の木材乾燥方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】太陽熱を利用して木材乾燥室内の木材を温めて木材中に含まれる水分を蒸発させ、その水分を含む湿潤空気を前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bに対流させ、除湿室4Bに流入した前記湿潤空気を除湿室で除湿して湿度が低下した乾燥空気とし、その乾燥空気を排水用のピット11を介して前記木材乾燥室4Aに戻すように循環させる。排水用のピット11を備えた基礎3上に、太陽熱を利用して木材を温めて木材中の水分を蒸発させるための木材乾燥室4Aと、前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bとが設けられ、前記木材乾燥室4Aと除湿室4Bとは、これらを仕切る仕切り断熱材壁38上に設けた空気循環用間隙Gを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 剛性があるだけでなく、弾性があって復元力もある柔軟性を具備し、高い耐震性を備える剛柔構造からなる新規な軸組み壁構造及びこの壁構造用のパネルを提供するものである。
【解決手段】 土台又は梁1と、これら土台又は梁1上に起立した少なくとも2本の柱2,2と、柱2の上端間に架設した上部梁3と、これら土台又は梁1、2本の柱2,2及び上部梁3とによって囲まれた空間内に配置した壁パネル5とからなり、柱2と壁パネル5との間に込栓6を打ち込んで結合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 高い面剛性が得られる新規な横架材とパネルとの結合構造を提供するものである。
【解決手段】 縦横に配置した横架材1の上部両側にしゃくり面2を形成し、該横架材1に載置するパネル3の縁に上記横架材1の上部しゃくり面2に対応する切り欠き面4を形成し、該パネル3を横架材1によって囲まれた枠中に落とし込み構成してあり、該パネル3と横架材1とに長尺材5を差し込むことにより結合してある。 (もっと読む)


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