説明

亀田製菓株式会社により出願された特許

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【課題】舌触り及び口解けが改善された米タンパク質組成物の製造方法及び食品を提供すること。
【解決手段】米タンパク質組成物の製造方法は、米又は米粉をアルカリ性溶液に浸漬して得られる米タンパク質含有抽出液を、40℃以上の所定温度においた状態で米タンパク質の凝集体を生成させ、この凝集体を回収する工程を有する。所定温度は、80℃以下であることが好ましい。凝集体の生成は、米タンパク質含有抽出液を中和することで行ってもよく、米タンパク質含有抽出液に2価金属イオンを導入することで行ってもよい。食品は、これらの製造方法で製造される米タンパク質組成物を含有する。 (もっと読む)


【課題】舌触り及び口解けが改善された米タンパク質組成物の製造方法及び食品を提供すること。
【解決手段】米タンパク質組成物の製造方法は、米又は米粉をアルカリ性溶液に浸漬して得られる米タンパク質含有抽出液に、2価金属イオンを導入して米タンパク質の凝集体を生成させ、この凝集体を回収する工程を有する。2価金属イオンは、マグネシウムイオン及び/又はカルシウムイオンを含むことが好ましく、凝集体の生成は、シクロデキストリン及び/又はショ糖脂肪酸エステルの存在下で行うことが好ましい。食品は、これらの製造方法で製造される米タンパク質組成物を含有する。 (もっと読む)


【課題】米糠由来の水溶性成分の抽出効率及びビフィズス菌の成長促進機能を簡便に向上できる腸内環境改善剤の製造方法等を提供すること。
【解決手段】腸内環境改善剤の製造方法は、米糠及び水の混合液を加熱し、略閉鎖空間において160℃以上200℃以下に維持することで、米糠由来の水溶性成分を含む抽出液を得る抽出工程を有する。本発明に係る製造方法は、抽出液に固液分離を行い、水溶性成分を含む液体を回収する回収工程をさらに有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】洗米排水から有価物を効率的に回収する目的で、平易な方法により洗米排水の固液分離を効率的かつ迅速に行うことができる、洗米排水の固液分離方法を提供する。
【解決手段】洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行った。洗米排水に酸を添加して洗米排水をpH5以下とし、又は、洗米排水を室温にて1〜24時間放置して洗米排水に含まれる微生物の作用により洗米排水をpH5以下とする。酸を添加する場合は、クエン酸が好ましく用いられる。或いは、洗米排水をpH5以下とした後、洗米排水にアルギン酸ナトリウム又はキトサンを添加して浮遊物を凝集させ、その後、遠心分離を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】味の変化に富んだ米菓の製造方法と米菓を提供する。
【解決手段】焼成した米菓生地に初めの味付け(S2)を施した後、米菓生地を割り、この割った米菓生地たる米菓4に、後の味付け(S5)を施し、米菓4の表面に2回の味付け、割れ断面3に1回の味付けを行うことにより、味のバリエーションを増やすことができる。また、初めの味付け(S2)に用いる調味料と後の味付け(S5)に用いる調味料が異なることにより、味付けの変化に富んだ米菓が得られる。 (もっと読む)


【課題】りんご果肉食感を有するゼリーを提供する。
【解決手段】 本発明のりんご果肉食感ゼリーは、蓮根ペースト、1種以上の増粘多糖類、油脂乳化物を含んでなり、りんご特有の繊維感であるしゃりしゃりとしたりんご果肉食感を有する。蓮根ペーストは、蓮根を裁断手段を用いて細かく裁断することで得る。なお、裁断された蓮根ペースト内の蓮根組織片の表面積は0.3mm2〜100mm2であることが好ましい。蓮根ペーストの濃度は1〜20質量%、増粘多糖類の濃度は0.01〜5.0質量%、油脂乳化物の濃度は1〜10質量%であることが好ましい。このゼリー液のpHは酸性、とくに3.5〜4.5であることが望ましい。くし型状に成型した、このようなりんご果肉食感ゼリーは、果実のりんごと同等もしくは近い外見を持ったものとなる。 (もっと読む)


【課題】もちもちとした餅状の独特の食感を有する濡れ米菓の製造方法および濡れ米菓を提供する。
【解決手段】成型工程を経た米菓生地を、乾燥、焼成し、味付け工程において調味液を含浸させた後、加熱、乾燥を行い米菓生地を再α化させる再α化工程を備える。味付け工程において、焼成後の米菓生地を30℃〜50℃の調味液に10秒〜50秒含浸させ、続く再α化工程において70℃〜80℃の温度で15分以上加熱、乾燥する。成型工程においては、米菓生地を延し、型抜きする。米菓生地に水に浸した後焙煎し、さらに加水処理を施した豆類または種子類を添加、配合してもよい。米菓生地に、油脂と乳化剤を含む食用油脂組成物を配合してもよい。得られた濡れ米菓は、もちもちとした餅状の独特の食感を有する。 (もっと読む)


【課題】シート生地を型抜きローラ4から確実に離型させることができるシート生地の型抜き装置及びシート生地の型抜き方法を提供する。
【解決手段】型抜き装置1は、シート生地3を供給するシート生地供給手段2と、前記シート生地供給手段2によって供給される前記シート生地3を所定形状に型抜きする型抜きローラ4と、前記型抜きローラ4に離型材を供給する離型材供給ローラ23とを備える。前記型抜きローラ4を加熱するヒータ5を備える。前記ヒータ5は前記型抜きローラ4を30℃以上に加熱する。 (もっと読む)


【課題】効率よく米ペプチドを得ることのできる米ペプチドの製造方法を提供する。
【解決手段】米または米糠をアルカリ溶液に溶解させて得られた上澄液を、酸により中和して米タンパク質を回収し、得られた米タンパク質をタンパク質分解酵素により加水分解する。従来の方法では回収されにくかったBCAA含量の多いプロラミンを分解、回収することができる。本方法で得られた米ペプチドは、BCAAを豊富に含むため、激しい運動などに伴う体力低下時の栄養補給剤や消化機能の不十分な病態を改善するための経腸栄養剤に適しており、医薬品または食品業界で広く利用できるものである。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、容易かつ多量に入手できる物質を有効成分とするメラニン産生促進剤を提供することを目的とする。
【解決手段】メラニン産生促進剤は、食用菊の抽出物を有効成分とする。また、メラニン産生促進剤は、白髪防止効果を有する。前記食用菊は、「かきのもと」である。これにより、人体に対する安全性を向上し、白髪の発生を防止すると共に、発生した白髪を黒化することができる。また、一般ユーザが抵抗なく使用することができる。 (もっと読む)


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