説明

株式会社ニッペコにより出願された特許

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【課題】 産業機械要素部品に好適な潤滑用グリース組成物および産業機械要素部品の潤滑方法を提供する。
【解決手段】 基油に、脂肪酸カルシウムを増ちょう剤全量に対して50質量%以上含有する増ちょう剤と、添加剤として、ジンクジアルキルジチオホスフェートをグリース組成物全量に対する質量%で0.1〜12%含有するグリース組成物を、産業機械要素部品の接触面に封入および/または供給して潤滑する。これにより、接触面にカルシウムおよび亜鉛を含有する被膜が形成され、強固な潤滑被膜となり、潤滑被膜を厚く形成することなく、高潤滑性が得られ、産業機械要素部品が長寿命化する。なお、脂肪酸カルシウムとしては、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 この発明は,優れた耐高温性能,追従性,耐衝撃性及び耐混合性の性状を兼ね備えたボールペン用インキ逆流防止剤組成物を提供する。
【解決手段】このボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,難揮発性液体に増ちょう剤のゲル化剤としてアルミニウム石けんを添加し,加熱溶解させた内容物を冷却し,難揮発性液体に予め決められた所定の適正量のアルミニウム石けんを配合させたものである。 (もっと読む)


【課題】機械停止時に軸及び軸受のすべりに起因する異音を抑制し、かつ微小揺動時の潤滑性を十分に確保することができるすべり軸受用グリスを提供する。
【解決手段】潤滑油31を気孔30に含浸させた多孔質焼結合金ブッシュからなるすべり軸受16と、このすべり軸受16に挿通されて周方向に回転摺動するように支持された軸22との間に供給するすべり軸受用グリス24であって、40℃における動粘度が10〜70mm/sで軸22の荷重によって滲み出てすべり軸受16と軸22との間に油膜35を形成する基油を用い、少なくとも固体潤滑剤を添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は,差込みコネクタと受け口コネクタとの間のコネクタ接触部にフッ素油をコーティングして回線速度をアップさせるモジューラジャックを提供する。
【解決手段】このモジューラジャックは,電気機器に設けられ,差込みコネクタ1及び/又は受け口コネクタ2とのコネクタ接触部3及び/又はその近傍20に,フッ素油6をフリーマーカ5で容易に,確実に適正量だけコーティングし,コネクタ接触部3での接続状態を良好にし,回線速度をアップさせる。 (もっと読む)


【課題】 低速・高荷重、高温下の境界潤滑条件で使用される転がり軸受や継手等の機械要素部品の潤滑方法を提供する。
【解決手段】 転がり軸受の転動面や継手の合わせ面等の機械要素部品の接触面に予め、あるいは使用中にシリカ被膜を形成する。これにより、潤滑膜が厚く形成でき、安定してメタル接触を防止し、十分な潤滑状態が維持でき、 転動面や合わせ面等の接触面の摩耗、 疲労損傷を防止して、転がり軸受や継手の長寿命化が達成できる。シリカ被膜は、 予め転動面や合わせ面等の接触面にシリカを蒸着または塗布焼結して形成するか、あるいは基油または基グリース中に、平均粒径40nm以下の超微細シリカ粒子、あるいはさらにポリマーを含有する潤滑剤を用いて、形成することが好ましい。また、基油または基グリースを構成する潤滑油の粘度を低粘度としてもよい。これにより、潤滑剤の供給性が向上する。 (もっと読む)


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