説明

アトムメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】可動壁部24の閉鎖を行うときに大きな音や大きな振動が発生せず、保育器基台21側や可動壁部24などの壁部が損傷するおそれが少ない、保育器における可動壁部取り付け機構36bを比較的簡単な構成でもって提供する。
【解決手段】児収容空間の外周囲を形成するための可動壁部24は、その下端部付近を支点として、ほぼ直立した状態から上記児収容空間の外側に向かって往回動することができる。そして、可動壁部24は、急激な復動がダンパ手段51によって抑制されながら、往動途中の位置から最終の復動位置まで自重によって復動することができる。 (もっと読む)


【課題】背板倒伏状態においては汚水ロート受け112を前方位置に引き出すことができるにもかかわらず、背板倒伏状態から背板起立状態に移行するときには、汚水ロート受け112が後方位置に引き戻されるために、座板12などが汚水ロート23や汚水ロート受け112に接触してこれらの部分が破損したり故障などすることのない医療台1を提供する。
【解決手段】汚水ロート受け112が、背板起立状態においては、作動腕部113による位置被制御手段115に対する位置規制によって後方位置に位置規制されるとともに、背板起立状態から背板倒伏状態に移行するときには、作動腕部113による位置被制御手段115に対する上記後方位置への位置規制が解除される。そして、汚水ロート受け112が前方位置に引き出されている状態において背板倒伏状態から背板起立状態に移行するときには、作動腕部113が背板11と連動して汚水ロート受け112を後方位置に引き戻す。 (もっと読む)


【課題】医者などが患者を診察するときに、座板12が患者の臀部の前方に位置していて診察の邪魔になるようなおそれがなく、また、背板を背板倒伏状態から背板起立状態に移行させたときに、座板12が復動位置までほぼ前方に向かって復動するために、患者の臀部が背板11と座板12との間に挟み込まれて患者の腹部が圧迫されるようなおそれがない、医療台1を提供する。
【解決手段】座板12を前後方向に往復動可能に支持することができる座板フレーム31と、座板12を背板11に連結する連結部材35とを備えている。また、背板11が、背板部と、この背板部に一体的に連設されていて患者の腰部を支持することができる腰板部とを備えている。そして、背板11を背板起立状態から背板倒伏状態に移行させたときに、連結部材35が背板11の上記移行に連動することによって、座板12が背板11に向かってほぼ後方に往動する。 (もっと読む)


【課題】支脚器16a、16bの開き角度を実質的にほぼ任意の大きさにすることができ、しかも、ロックピン71とロックプレート56、57との相互の結合を強固にかつ確実に行うことができる医療台1を提供する。
【解決手段】支脚器支持アーム14a、14bまたは背板11に配された複数枚のロックプレート56、57のそれぞれの複数個の係合用凹部74、75のピッチが、上記複数枚をNとしたときにほぼ1/Nピッチずつずれている。そして、支脚器ロック操作手段54が往動動作したときに、背板11または支脚器支持アーム14a、14bに配されたロックピン71が、複数枚のロックプレート56、57の複数個の係合用凹部74、75のうちのいずれか1つの係合用凹部74、75に相対的に係合し、これによって、背板11に対する支脚器支持アーム14a、14bの相対的位置がロックされる。 (もっと読む)


【課題】患者が股関節などの脚部を痛めるおそれがほとんどなく、しかも、背板の起立状態から倒伏状態への移行に連動した支脚器の閉脚状態から開脚状態への移行のための機構の構造を簡単化することができる、婦人科用検診台1などの医療台を提供する。
【解決手段】支脚器支持アーム14a、14bの基端部7を背板に回動可能に取り付ける軸支機構は、支脚器支持アーム14a、14bおよび上記背板のうちのいずれか一方に配設された軸受け部10a、10bと、支脚器支持アーム14a、14bおよび上記背板のうちの他方に配設されかつ上記軸受け部10a、10bに相対的に回動可能に軸支された支軸部15とを備えている。そして、上記背板を背板起立状態から背板倒伏状態に移行させるときに、支脚器16a、16bは、自重回動によって、閉脚状態から開脚状態に移行することができる。 (もっと読む)


【課題】隙間調整が容易にできるようにし、昇降アクチュエータのガタツキを簡単に解消した医療台用の昇降工アクチュエータを提供する。
【解決手段】長方形の板状を呈する固定部材2と可動部材3とを面合わせ状態に係合部を介して合体させてなり、該面合わせする面は双方が所定の角度を持って傾斜した状態に形成され、固定部材2の一方の端部に固定用の張出部4を設けると共に両側面に先端部に凸部8を有する壁部6を設け、可動部材3の両側面に基部側にテーパー面を有する壁部を形成し、固定部材2の壁部6の内側に可動部材3を装着しテーパー面に先端部の凸部8が当接して合体状態を維持する構成にした隙間調整装置1と、径が異なる複数個のコラムを同径状に順次収容して伸縮できるようにした昇降アクチュエータであって、収容したコラム間に隙間調整装置1を介在させて隙間を調整して相互間のガタツキを無くした構成にした昇降アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】手以外の例えば肘等による操作によって手入窓を容易に開放することができるにもかかわらず、新生児の体調が変調を来たし難く、また互いに向きが異なる対称な手入扉に対して共通のラッチ機構で対応できるようにした保育器を提供する。
【解決手段】保育器11の新生児収容室16の外側部に形成される手入窓33の周縁部に手入扉基板36を装着する。手入扉基板36にはその左右の一側部に保持部45が形成され、この保持部45に軸線が垂直な支軸58を回動可能に支持するブラケット52を取付け、このブラケット52の支軸58によってラッチレバー63を回動可能に支持し、しかも上記ブラケット52の支軸58によって上記ラッチレバー63によるラッチ動作を解除する押えレバー75を回動可能に取付けるようにし、押えレバー75を圧縮コイルばね80に抗して押圧すると、押えレバー75がラッチレバー63の突片67を押圧してこのラッチレバー63が支軸58を中心として解除位置へ回動するようにする。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で操作も比較的簡単であるにもかかわらず、人が支脚器22の内側付近に容易に近づくことができる、医療台における支脚器支持構造を提供する。
【解決手段】 支脚器22が方向転換機構31を介して取り付けられている支持アーム20が、第1の支持アーム部52と、第2の支持アーム部53と、両者の間に介在している連結部とを備えている。そして、第2の支持アーム部53の往動によって、通常の支脚器使用状態にある支脚器22が、医療台の中心線から遠ざかった第2の支脚器使用状態まで往動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 基枠に対する児受け支持部31(ひいては、児受け台)の前後進方向におけるロック解除を行うときに、ロック解除用操作部を操作する力を特に強くする必要がないために、児受け台を前後進させる操作を比較的容易に行うことができるとともに、児受け台を軽快に前後進させることができる、分娩台における児受け支持構造を提供する。
【解決手段】 児受け支持部側と基枠側とのうちの一方に設けられた前後一対の爪部材44、46の前後一対の係合用凸部44a、46aが、児受け支持部側と上記基枠側とのうちの他方に設けられた第2の係合部34の係合用突出部35の前後両側面35a、35bにそれぞれ当接することによって、係合用突出部35が、前後一対の爪部材44、46に対して、前後方向における相対的な移動を阻止される。そして、ロック解除用操作部の操作によって、前後一対の爪部材44、46と係合用突出部35との上記当接による相互の係合が解除される。 (もっと読む)


【課題】構造を簡単にして取り扱いや操作性を容易にし、確実な接続が可能であり、患者の皮膚の損傷を招く不都合を解消させる医療用輸液チューブの接続装置を提供する。
【解決手段】2本の輸液チューブの一方の輸液チューブ1に雌コネクター2が取り付けられ、他方の輸液チューブ3に雄コネクター4が取り付けられ、雄コネクターが取り付けられた輸液チューブに遊嵌状態で移動可能に配設されたロックナット5とからなり、他方の輸液チューブに、ロックナットの移動範囲を任意の範囲に規制するストッパーリング6を摺動移動可能に配設した構成とする。 (もっと読む)


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