説明

大日コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリートポールの補強作業を簡単に短時間で実行することができ、長期に亘って安定した補強効果を得ることができる補強長さに制限のない繊維材料により補強したコンクリートポールを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の繊維材料により補強したコンクリートポール1は、内部に鉄筋3が配設されたコンクリートポール本体5と、前記コンクリートポール本体5の外周面のうち、前記鉄筋3の配設位置外方の少なくとも一部に貼設されるシート状の繊維材料7に対して樹脂系接着剤9を含浸させることによって形成される繊維強化プラスチック層11と、を具備することによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来にない小径、軽量のポールで高い機械的強度と耐久性を備え、環境にも優しい低コストで設置が容易な鋼管とコンクリート部との滑り抵抗の大きな鋼管コンクリート複合ポールを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の鋼管コンクリート複合ポール1は、所定径の鋼管3と、該鋼管3の内部に付着形成されたコンクリート部5とを備え、前記コンクリート部5は、前記鋼管3の内周面に遠心成形または振動成形により一体付着形成されており、該コンクリート部5の外周面と前記鋼管3の内周面との間には凹凸接合構造11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】プレストレスト・コンクリートポールにおいて、プレストレス導入時に軸方向の鋼材がコンクリートに対して相対的に滑ることを防止することにある。
【解決手段】コンクリートポール本体(2)と、軸方向に沿って配置される軸方向鋼材(11)とを少なくとも備え、コンクリートポール本体(2)の少なくとも一方の端部(1A,1B)において軸方向鋼材(11)の外周に嵌装配置された状態でコンクリートポール本体(2)内に埋め込まれた螺旋状部材(31)を備える。そして、軸方向鋼材(11)に引張方向のテンションを加えかつ緩和することによりコンクリートポール本体(2)にプレストレスが導入されたとき、螺旋状部材(31)によって軸方向鋼材(11)とコンクリートポール本体(2)との間の相対滑りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】送電用の電線を地中に埋設するための地中埋設型電線案内ブロック装置において、設置作業の時間を短縮し、曲線経路を容易に構成できるようにすることにある。
【解決手段】送電用の電線を通すための少なくとも1つの軸方向貫通孔105を有して地中へ埋設されるブロック100を複数個順次接続してなる地中埋設型電線案内ブロック装置において、各ブロック100は、軸方向の両端に位置する端部102と端部103と、端部102に固定され環状部材104とを備え、該ブロックの環状部材104の環状突出部104aに、隣接する他の端部103を嵌合させて、該ブロック及び他のブロックを連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】要求性能を満たしながら、径が太くなりすぎず、コストアップしないで、耐力の方向性を無くした鋼管及びコンクリート複合ポールの提供。
【解決手段】鋼管及びコンクリート複合ポールは、所定径の鋼管13aと、該鋼管13a内周に付着形成された内側コンクリート部16bとを備え、該内側コンクリート部は前記鋼管の内周に遠心成形により一体付着形成されている。更に鋼管内周設けられた鉄筋が有る場合は前記鋼管の内周かつ鉄筋に遠心成形により一体付着形成されている。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリートポールの鉄筋籠を所定の位置に保持する支持リングの提供。
【解決手段】プレストレストコンクリートポール(11)の鉄筋籠の支持リング(16)であって、前記支持リング(16)は、リング状本体(16a)と、該リング状本体の外周の周方向略等分位置に形成された複数の保持部(16b)とを具備し、複数の前記支持リング(16)が前記鉄筋籠の長手方向所定ピッチ位置において該鉄筋籠と略同心状態に配置され、該複数の保持部(16b)により前記複数の長手方向鉄筋(2a)を夫々前記所定径の円周上位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】 常時使用状態又はこれを超える予期せざる作用荷重に対するひび割れの発生を確実に防止することによって、耐久性が著しく改善されるコンクリートポール及びコンクリートポールの製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリートポール1のコンクリートポール本体2内に、長鋼材11と短鋼材12、13を配設する。短鋼材12、13の外周には、コンクリートポール本体2と共に硬化することのない可塑性の被覆層31を設ける。短鋼材12、13の先端部12B、13B付近には、コンクリートポール本体2への定着用のナット29が設けられる。コンクリートポール本体2の硬化後、短鋼材12、13の基端部12A、13Aを、緊張ジャッキ等により伸張方向に引っ張ることにより、短鋼材12、13にポストテンションを付与し、この状態で短鋼材12、13の基端部12A、13Aを、ナット33等により固定する。 (もっと読む)


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