説明

株式会社川上鉄工所により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】温度の制御性がよく、熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達できる加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1内に熱風を送り込み炉体から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、加熱風送りダクト4と、非加熱風送りダクト5と、加熱風と非加熱風を混合し炉体に送る混合風送りダクト6と、加熱風送りダクトと非加熱風送りダクトの送り風量比率を制御する制御手段10を備え、被加熱物を加熱する設定温度の変更時に、制御手段より加熱風送りダクト及び非加熱風送りダクトの送り風量比率を制御して、高温の或いは低温の熱風を送り出すことにより、加熱風送りダクト、混合風送りダクト、炉体を加熱或いは冷却して昇温或いは降温させて被加熱物を設定温度とほぼ同程度の温度とさせてから、制御手段により送り風量比率を制御して被加熱物の設定温度とほぼ同程度の温度とした熱風を送り出せるようにした。 (もっと読む)


【課題】 熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達させることができる加熱炉を得る。
【解決手段】 ダクト3を通して炉体2内に熱風を送り込み炉体2から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、ダクト3及び/又は炉体2の内面に断熱材13を貼付することにより、熱風がダクト3及び/又は炉体2の内面に貼付した断熱材13によりダクト3及び/又は炉体2と直接接触しないようにし、ダクト3や炉体2内を通る熱風に対するダクト3及び/又は炉体2の熱的影響を抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達させることができる加熱炉を得る。
【解決手段】 ダクト3を通して炉体2内に熱風を送り込み炉体2から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、ダクト3及び/又は炉体2に、ダクト3及び/又は炉体2を昇温或いは降温させるための加熱及び又は冷却手段13を備えることにより、被加熱物を加熱する設定温度の変更時に、加熱及び/又は冷却手段13によりダクト3や炉体2を加熱或いは冷却して昇温或いは降温させ、ダクト3や炉体2を急速に被加熱物を加熱する設定温度とほぼ同程度の温度とさせ、ダクト3や炉体2内を通る熱風の熱に対するダクト3及び/又は炉体2の熱的影響を抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 被塗工材と塗布ロールとが接する部分に存在するメニスカスが被塗工材の端部へ拡散することを防止し、余剰な塗布液を滞留することなく、安定して排出し、且つ被塗工材の端部に非塗工部を安定して得ることのできる塗布装置を得る。
【解決手段】 塗布ロール1と堰2で挟むようにして液溜まり3が構成され、塗布ロール1を回転させて液溜まり3に供給された塗布液4を被塗工材5に塗布する塗布装置において、塗布ロール1の表面に沿って接触する一部を開放した内壁曲面部16を有する塗布液導出体17を、塗布ロール1に内壁曲面部16の開放側を塗布ロール1と被塗工材5とが接触する方向に向けて塗布ロール1に配置し、塗布液導出体17の内壁曲面部16の開放先端16aを塗布ロール1で塗布される被塗工材5との間で形成されるメニスカス部18に近接し接触する位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】 液溜まりを被塗工材で覆うとともに超音波振動を与えることにより被塗工材に対する塗布液の塗布が均一に安定して行える塗布装置及び塗布方法を得る。
【解決手段】
被塗工材5を塗布ロール1と堰2に接し走行するように配置して液溜まり3を覆い、また、塗布装置を構成するいずれかの個体部分に、液溜まり3を構成する個体部分と塗工液4の界面に振動運動を発現させる超音波振動子を連結し、液溜まり3を構成する個体部分に超音波振動を与えて前記個体部分を超音波振動させることにより、前記個体部分と塗工液4の界面に微細振動を与えつつ塗工液4を被塗工材5に塗布する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動を与えることにより被塗工材に対する塗工液の塗布が均一に行える塗布方法及び装置を得る。
【解決手段】モータで回転させる塗布ロール1の回転軸3の一端に塗布ロール1に超音波振動を与える超音波振動子15を接続し、塗布ロール1の回転軸3の他端に超音波振動を遮断または減衰させるカップリングを介してモータの出力軸を接続し、塗布ロール1に超音波振動を与えて塗布ロール1を超音波振動させることにより、塗布ロール1と該塗布ロール1に接する塗工液9との界面に微細振動を与えつつ塗工液9を被塗工材2の面に塗布する。 (もっと読む)


【課題】 超音波振動を与えることにより被塗工材に対する塗工液の塗布が均一に行える塗布方法及び装置を得る。
【解決手段】 モータ6で回転させるバックアップロール1の回転軸3の一端に該バックアップロール1に超音波振動を与える超音波振動子15を接続し、バックアップロール1の回転軸3の他端に超音波振動を遮断または減衰させるカップリング19を介してモータ6の出力軸7を接続し、バックアップロール1に超音波振動を与えてバックアップロール1を超音波振動させることにより、バックアップロール1に接する被塗工材2を介して被塗工材2に接する塗工液9と被塗工材2との界面20a,20bに微細振動を与えつつ塗工液9を被塗工材2の面に塗布する。 (もっと読む)


1 - 7 / 7