説明

みのる化成株式会社により出願された特許

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【課題】 給湯機内に中和剤容器1を設置する場合に、狭いスペースしかなくても容易に設置できるようにする。
【解決手段】 中和剤容器1の本体はブロー成形体からなり、側壁18の型割りライン20上に、挟幅の軸部22とそれより広幅のヘッド部21からなる係止用突起19が複数個、ブロー成形時に一体的に形成される。上端が開口し下端が閉鎖した係止溝24が形成された係止用部材が給湯機内の所定位置に固定される。係止用突起19の軸部22を前記係止溝24に嵌め入れることにより、容器1を給湯機内に設置する。 (もっと読む)


【課題】 真空引きによる外圧に対し十分に耐久性を有するプラスチック製真空タンク1を得る。
【解決手段】 プラスチックのブロー成形による略円筒状の周壁を有する胴部2と、その両端の略球面状に湾曲した周壁を有する鏡板部3,4からなる。胴部2はその軸方向の複数箇所において周壁が全周的に内径側に絞られた補強部6を備え、補強部6の間では周壁が全周的に外径側に膨出している。この補強部6の奥に補強用インサートとして金属製パイプ21が配置され、補強部6の周壁が金属製パイプ21の外径側を除くほぼ全周を抱き込み、補強部6内に支持している。真空吸引時に胴部2に大気圧が掛かったとき、その大気圧による荷重はリブPaを介して金属製パイプ21に受け止められる。 (もっと読む)


【課題】 底が深く、抜き勾配が少なく、2重壁が薄い2重壁の箱状ブロー成形体を、内外壁の無秩序な溶着を生じさせることなく製造する。断熱性の優れた2重壁の箱状ブロー成形体を得る。
【解決手段】 矩形の中央部板状体5aの各辺に矩形の周辺部板状体5b〜5eが連結して展開及び箱状に折り込み可能とした板状物5を、パリソン2の内部に展開状態で配置する。型締めに際し、雄金型7及び雌金型9によりパリソン2とともに板状物5を挟んで、雄金型7によりパリソン2及び板状物5を雌金型9内に押し込むとともに板状物5を箱状に折り込む。続いて、パリソン2及び板状物5を、雄金型7及び雌金型9により構成されるキャビティ内に保持した後、パリソン2内に加圧エアを吹き込んでブロー成形する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収体自体に亀裂、破損が生じにくく、衝撃力を確実に吸収できるようにする。
【解決手段】 衝撃を受ける可能性がある被衝撃材と、該被衝撃材と空間を挟んで配置される対向材との間に狭持される衝撃吸収体であって、中空部を有する枠体を、熱可塑性樹脂をブロー成形して設けており、前記中空部を挟んで対向し、前記被衝撃材と対向材とにそれぞれ少なくとも一部が当接される第一面と第二面とに、中空部内に突出させた窪み部を対向位置から突出させ、これら窪み部の突出端面の間に所要の空隙を設け、あるいは/および 前記第一面と第二面のいずれか一方から他方へと中空部内に突出させた窪み部を設け、該窪み部の突出端面を前記他方の内面に近接させて所要の空隙を設けている。
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【課題】一方の壁部22から延びてその先端が他方の壁部23の内面に溶着した隠しリブ24を内蔵する板状ブロー成形体21を製造する。両壁部22,23の冷却速度を揃えて、板状ブロー成形体に反りが発生するのを防止できる。
【解決手段】対向配置させた一対のブロー成形金型の一方のブロー成形金型に、複数個の板状のスライド金型27を所定間隔を置き直列にキャビティ内に突出可能に設ける。パリソンをプリピンチした後、パリソン内部のエアを抜いてパリソンをたるんだ状態にし、その後にスライド金型27を突出させた状態で両金型を閉じてパリソンを挟む。続いて、スライド金型を後退させ、パリソン内にエアを吹き込む。隠しリブ24の長さ方向の両端部Aに末広がりに傾斜した箇所が形成され、隠しリブ24の長さ方向の途中に弧状部Cが形成される。 (もっと読む)


【課題】 ウレタンスポンジを表面に貼り付けることなく、長時間にわたって結露水の滴下を防止できる冷房用ダクトを得る。
【解決手段】 プラスチックのブロー成形体からなり、外周面に断面V字形の溝3が多数形成され、内周面に前記溝3に対応する突条4が形成された冷房用ダクト1。壁部2の外周面に付着した結露水6はV字形の溝3の底部に保持され、滴下しない。壁部2の内周面側において、前記突条4により壁部2近傍の空気の流れがよどんで、ここに余り冷たくない空気の層ができる。この空気層により、壁部2と外気温の温度差が余り大きくならず(特に壁部2の外周面は外気温に近くなる)、壁部2の外周面への結露自体が抑制され、同時に結露水の蒸発が促進され、両作用により結露水の付着量が増えるのが抑制される (もっと読む)


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