説明

みのる化成株式会社により出願された特許

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【課題】ブロー成形体等の中空成形体1の内部で発泡性樹脂ビーズを二次発泡させて発泡体内蔵中空成形体を製造する場合に、中空成形体内の発泡性樹脂ビーズを均一に発泡させ、かつ互いに溶着させて、ブロー成形体の剛性や耐熱性を向上させる。
【解決手段】中空成形体1に穴2,3を形成し、穴2,3から多数の小穴9,10が形成された蒸気供給管4と排気管6を中空成形体1内に挿入し、蒸気供給管4から小穴9を通して中空成形体1の内部に水蒸気を供給し、かつ排気管6から小穴10を通して外部に排気し、二次発泡終了後、蒸気供給管4と排気管6を抜き取る。 (もっと読む)


【課題】中和器を単純な構成とすることで、中和剤の充填作業を容易とすると共に、中和剤の充填率を向上させることで小型化を図る。
【解決手段】ケース内部に中和剤を収容し、該ケース内部に流入するドレン水を中和濾過して排水する給湯装置用の中和器であって、上面開口の横置きのボックス状のケースと、該ケースの上面に着脱自在に結合される蓋とを備え、前記ケースと蓋とで密閉される内部を横方向に仕切って中和剤収容室を並設する仕切壁を設け、
前記仕切壁は前記ケースの底壁から突出して上端が前記蓋の内面に当接し、 かつ、 前記各仕切壁の長さ方向の両端部のいずれか一方の端部で且つ隣接する仕切壁と逆方向の端部に流通部を設け、前記並設した中和剤収容室の一端側の中和剤収容室に流入するドレン水を各仕切壁の前記流通部を通して隣接する中和剤収容室へ流入させ、並設する中和剤収容室に順次蛇行状に流通させて他端側の中和剤収容室より排出する構成としている。 (もっと読む)


【課題】サンバイザー本体部16に補強リブ及び該補強リブによる窪みを形成することなく、前記本体部16を補強し、意匠性を高める。
【解決手段】ブロー成形されたプラスチックからなる中空板状の本体部16と、その表面に貼り付けられた化粧表皮シート17、及び本体部16の中空内部にインサートされ本体部16の表裏壁に挟持された軸受け部材2と補強部材3からなる。補強部材3は、軸受け部材2の主要部(軸受けケース4)と一体成形されたプラスチック製で、両端が本体部16の表裏壁内面に溶着して前記表裏壁を内側から支持する複数個のステー12と、複数個のステー12を一体的に連結する連結部13からなる。 (もっと読む)


【課題】本体部1のパーティングラインから外れた箇所に外向きに突出する筒状部2を有する中空体をブロー成形する場合に、筒状部2の薄肉化を抑制する。
【解決手段】第1分割金型4においてピン8を筒状キャビティ7から突出させた状態として、第1,第2分割金型4,5の型締めを行う。型締めの途中でプリブローしたパリソン11を挟んで前記ピンの先端面でパリソンを内側に押し込み、ピンの周囲にパリソンを集める。続いて型締め完了前後のタイミングでピンを筒状キャビティの底面まで後退させ、ピンの周囲に集められたパリソンを筒状キャビティの中に引き込んだ後、本ブローする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造の簡単なブロー成形機の型締め装置を得る。
【解決手段】進退可能に対向配置された一対の型板2,3と、これを貫通する複数本のタイバー4,5と、タイバー4,5を回転させるサーボモータ6を備える。タイバー4,5は逆方向にねじ切りされた雄ねじ部17,18を有し、一方の雄ねじ部17は型板2に回転可能に設置されたボールねじナット12と嵌り合い、他方の雄ねじ部18は型板3に固定されたボールねじナット13と嵌り合う。サーボモータ6を回転させることによりタイバー4,5が回転し、型板2,3が同期して前進して型閉め及びパリソンの食い切りが行われる。 (もっと読む)


【課題】取付ステイ部3にインサート5を結合したインサート付きブロー成形スポイラーにおいて、ブロー成形時に形成される吹き込み用の穴29やデートマーク31により、スポイラーの見栄えが損なわれないようにする。
【解決手段】底面に穴14が形成されたカップ状のインサート5を用い、パリソン内部に加圧気体を吹き込む際に、穴14を通して吹き込み針26を突出させパリソン内部まで貫通させ、吹き込み針26を通してパリソン内部に加圧気体を吹き込みブロー成形する。インサート5の底面7にデートマーク穴15を形成し、ブロー成形金型21にデートマーク形成用のインサート金型24を設置し、ブロー成形時にパリソンをデートマーク穴15から張り出させ、インサート金型24に接触させて表面にデートマークを形成する。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形により形成されるブロー本体部とインサート脚部とを強固に結合させることが可能なスポイラ構造を提供する。
【解決手段】脚部12と羽根部11とを有するスポイラ10において、ブロー成形され羽根部11を構成する中空のブロー本体部18と、ブロー成形とは別の工程で予め成形され、脚部12を構成するカップ状のインサート脚部16とを備え、ブロー本体部18は、インサート脚部16の開口側を羽根部11側に向けてインサート脚部16を型内に設置してからブロー成形されることにより、インサート脚部16の内面に溶着されるように構成されると共に、インサート脚部16は、その周壁部16aが底面から離れるに従って外側に拡がるように形成した。 (もっと読む)


【課題】正確な形状を有する内側ブロー成形体と外側ブロー成形体からなる2重壁ブロー成形体を得る。
【解決手段】ブロー成形金型24,25の間に予めブロー成形された内側ブロー成形体1を配置し、内側ブロー成形体1の外側に筒状のパリソン35を降下させ、ブロー成形金型24,25を閉じて型締めする。このときパリソン35の一部をブロー成形金型24,25のキャビティ内面に形成された突起31で内側ブロー成形体1に押し付けて溶着し、及び型割り部でパリソン35の一部を内側ブロー成形体1に形成した板状リブ4に両側から押し付けて板状リブ4をパリソンで挟んで溶着させる。続いてパリソン35と内側ブロー成形体1の間、及び内側ブロー成形体1の内側に加圧エアを吹き込み、前記パリソンをブロー成形する。 (もっと読む)


【課題】対応し得る衝撃の幅が大きく、衝撃が人体に及ぼす影響を軽減でき、かつ斜めからの衝撃に対しても衝撃吸収性能が低下しない、熱可塑性樹脂のブロー成形体からなる衝撃吸収体。
【解決手段】後壁3に前壁2に向けて窪ませた截頭円錐形の凹状リブ5が形成されている。凹状リブ5の先端は前壁2の近傍に達し、前壁2に凹状リブ5の受け部が形成されている。受け部は前壁に向けて窪ませた環状の凹部6であり、凹部6は凹状リブ5の先端の周囲に配置されている。凹部6の先端6aは、凹状リブ5の先端5aの高さとほぼ同一又はそれより深く形成されている。ブロー成形体は密封されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】金型の十分な急速加熱及び急速冷却が可能で、金型温度にムラが生ぜず、エネルギー消費量も少ないブロー成形用金型装置を得る。
【解決手段】ブロー成形用金型3とその裏面に密着して配置されたバックアップ材4を備え、バックアップ材4の表面に互いに幅の狭い隔壁21を介して並列に密集して配置され複数個の偏平な凹溝11が形成され、凹溝11はバックアップ材4の表面周囲に形成された堰22と前記隔壁21により囲まれ、バックアップ材4の表面がブロー成形金型3の裏面に密着して配置されることにより凹溝11の断面が閉鎖されて偏平な流体流通溝が構成されている。各流体流通溝の一端に流体の流入口12及び他端に流出口13が形成され、各流体流通溝を加熱用流体又は冷却用流体が流通して金型の加熱又は冷却が行われる。 (もっと読む)


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