説明

弘和産業株式会社により出願された特許

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【課題】アンカー端部の健全性のチェックを頭部背面の分解を必要とせず、容易に目視チェックすることができる頭部背面の構造を提供する。
【解決手段】張力支持部材(11)に作用する張力を支持する支圧板(アンカープレート3)と、支圧板(3)に載置されたアンカーヘッド支持部材(2)と、張力支持部材(テンドン11)の上端近傍を固着するアンカーヘッド(7)を備え、アンカーヘッド支持部材(2)の内側には腐食防止剤(例えばグリース)が充填されており、目視窓(2w)がアンカーヘッド支持部材(2)に設けられている。 (もっと読む)


【課題】アンカー端部の健全性のチェックを頭部背面の分解を必要とせず、容易に目視チェックすることができる頭部背面の構造を提供する。
【解決手段】アンカープレート(3)が敷設され、そのアンカープレート(3)にアンカーヘッド支持部材(2)が支持され、そのアンカーヘッド支持部材(2)の内部にはテンドン(11)が挿通されて上方に設けられたアンカーヘッド(7)によってテンドン(11)の上端部が保持されており、前記アンカーヘッド支持部材(2)にはその側面に目視窓(2w)が穿設され、その内部には透明材製のパイプ(4)が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】アンカー緊張材の自由長における摩擦抵抗を可能な限り減少することが出来るアンカー工法の提供。
【解決手段】拘束長(20)と自由長(FL)の境界(20E)よりも地上側の位置で加圧パッカー(30)を膨張し、拘束長(20)と自由長(FL)の境界と加圧パッカー(30)との間の領域(G)にグラウトホースを介してグラウト充填し、前記領域(G)のグラウトが十分に強度を得た後に、緊張用ジャッキ(40)によりグラウンドアンカー(10)に緊張力を付与し、その後、グラウンドアンカー(10)を定着具(32)に定着して、自由長(FL)にグラウトを充填する。 (もっと読む)


【課題】アンカー頭部のねじ山の腐食を確実に防止することが出来ると共に、グリースを使用する必要がなく、環境に対して悪影響を与えることがないアンカー頭部の防錆処理装置の提供。
【解決手段】中空のキャップ形状ナット部材(1)と、その下方に配置される支圧板(12)とを備え、前記キャップ形状ナット部材(1)の中空部2の半径方向内方の円周方向には全周に亘って雌ねじ部(3)が形成されており、当該雌ねじ部(3)は張力材(10)に形成された雄ねじ部と螺合する形状であり、前記キャップ形状ナット部材(1)の内部空間(2)は頂部側については閉鎖されており、前記キャップ形状ナット部材(1)の下端コーナー部(1b)と支圧板(12)との間には、可撓性材料製のパッキン(50)が介装されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも小さな削孔径で施工することが出来て、袋体内部に流体を供給して膨張させる際に、余分なストレスが負荷されることなく、袋体を構成する金属シートを均一に膨張させて、全体が変形しない袋体の提供。
【解決手段】複数(L1〜L4)の領域の各々で折り畳まれた金属シート(11)は半径方向(R)に積層しており、一つの領域とそれに隣接する領域における半径方向(R)最外方の部分同士(211と311)はL字状部分(J23)により接続され、当該一つの領域と隣接する他方の領域における半径方向最内方の部分同士(11iと21i)は折り目(C12)で接続されている。 (もっと読む)


【課題】一般的な掘削径のボーリング孔に設置可能であり、最大で8本のテンドンを配置することが出来て、しかも、現場において容易に配置されたテンドンの本数を増加することが出来るような耐荷体の提供。
【解決手段】本体部(1)と、本体部(1)に隣接して配置可能な第1のシーブ部分(2)とを有し、第1のシーブ部分(2)は、テンドン(3A)がU字状に配置されるテンドン配置部(21)と、テンドン(3A)が外周部を通過出来る様に切欠き部分(26)が形成されている台部(25)とを有し、本体部(1)の外周部には第1のシーブ部分(2)に配置されたテンドン(3A)が通過する切欠き部分(11A、13A)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】張力支持部材である異形棒鋼の腐食を防止することができると共に、水中に没してしまう作業現場で施工された場合に、防錆材の漏洩と水中への拡散を防止することが出来るロックボルトと、その様なロックボルトを用いるロックボルト工法の提供。
【解決手段】施工完了後水中に没してしまう作業現場で施工されるロックボルト10、10Aにおいて、張力支持部材である異形棒鋼12と、異形棒鋼12の先端と螺合するナット16(16A、16B)と、受圧板14とを有しており、異形棒鋼12は全体に溶融亜鉛メッキが施されており、地上側先端部から所定範囲にわたって樹脂が被覆されており、該樹脂による被覆層の厚さは100μm〜500μmであり、ナット16(16A、16B)には防錆材(例えばグリース)は充填されていない。 (もっと読む)


【課題】アンカー頭部及び頭部背面の部品を交換する際に水密性を発揮し、シース材の状態の如何にかかわらず確実に水密性を発揮出来る様な背面管と、その背面管を用いたアンカー補修方法の提供。
【解決手段】グラウンドアンカーの頭部背面に設置され、地上側(E)の領域の外形寸法が地中側(G)の領域の外形寸法よりも大きく、地中側(G)の先端がテンドン(1)を被覆する鞘状部材(4)の内側の領域に侵入可能に構成されており、鞘状部材(4)の内側に挿入された際に断面形状が鞘状部材(4)の断面形状と相似形に変形するような可撓性を有しており、地中側(G)先端近傍の領域の全周にわたって突起(55)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】既設アンカーにおいて、アンカー用引張材の先端部の緊張余長が短くても、頭部の水密性を確保しつつ、緊張、再定着させることが可能な補修工法用水密定着具、及び、アンカー補修工法を提供する。
【解決手段】補修工法用水密定着具30は、アンカー孔4の開口部に配設され、アンカー用引張材10の頭部10aが挿通されるとともに、定着クサビを係合可能に一端部31aから他端部31bに向かって縮径するテーパ状に形成された挿通孔35を有する定着部31と、一端部31bから外周側へ張り出した略板状で地表面3に当接配置される略板状の支圧板部32と、他端部31bから突出して設けられた略管状でアンカーケーブル5が挿通された状態でアンカー孔4内に配設される背面水密部33と、背面水密部33とアンボンドチューブ11との間を水密に封止する止水部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】グラウンドアンカーの補修措置に際して、簡単な装置で湧水の漏洩を防止できるアンカー頭部及び頭部背面機構とアンカー補修方法の提供。
【解決手段】可撓性止水部材(7)を係止している第1の筒状部材(スリーブ管6)の内側に第2の筒状部材(ガイドパイプ8)を挿入し、第2の筒状部材(8)の地中側の先端(82)により可撓性止水部材(7)を押圧し、可撓性止水部材(7)は圧縮されて半径方向内方へ突出し且つ鞘状部材(シース材5)の外周面に密着して止水壁(7S)を形成する。 (もっと読む)


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