説明

株式会社ポリテック・デザインにより出願された特許

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【課題】架橋ゴム成形体の表面に熱可塑性エラストマーの被膜を強固な結合力で被覆することができる熱可塑性エラストマーを被覆された架橋ゴム成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】未架橋のゴムに熱可塑性エラストマーを混合し、この未架橋のゴムを、熱可塑性エラストマーは架橋することなく、成形架橋し、架橋ゴム成形体1を得る。前記ゴムに混合された熱可塑性エラストマーと親和性を有する熱可塑性エラストマーを、ゴムに混合された熱可塑性エラストマーも可溶な有機溶剤に溶かした状態で、架橋ゴム成形体1の表面に被覆する。被覆された熱可塑性エラストマー被膜2と親和性を有する熱可塑性エラストマーが未架橋状態で架橋ゴム成形体1に混合されているので、架橋ゴム成形体1と熱可塑性エラストマー被膜2との結合を強固にすることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却時相変化を伴い、潜熱を利用する保冷材を用い、不凍ゲルは用いず、なおかつ保冷材が凍結しても、全体として十分な可撓性を示す保冷具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の保冷具1は、可撓性を有する材料からなり、側壁部3aおよび底部3bで囲まれた多数の凹陥部3と、これらの凹陥部3の開口3c縁部間に設けられており、各凹陥部3を連結する薄厚の連結部4とを一体的に有する保冷材容器2の各凹陥部3に、水を含有する一定温度まで冷却すると凍結するゲルからなる保冷材6を収容してなる。本発明の製造方法は、未だゲル化していない液状の状態でゲル原料を保冷材容器2の各凹陥部3に収容した後、ゲル原料をゲル化し、凍結するゲルからなる保冷材6とする。 (もっと読む)


【課題】第一および第二の電極2,3を互いの間の間隔が可変な状態で交互に積層してなり、第一の電極2と第二の電極3との間に与えられる電位差によって両電極2,3間に発生する静電引力により伸縮する積層型静電アクチュエータ1において、第一の電極2と第二の電極3が実質的に互いに対して平行を維持したまま両者間の距離が変化するように相対運動し、動作特性および形状安定性等が優れた積層型静電アクチュエータを提供する。
【解決手段】第一の電極2と第二の電極3との間に電気絶縁層4,5を介在させる。第一および第二の電極2,3はそれぞれ導電性およびゴム弾性を有する導電性エラストマーの層から構成し、電気絶縁層4,5は電気絶縁性およびゴム弾性を有するエラストマーから構成する。 (もっと読む)


【課題】外側のみが一体化され、内側は粉体状または粒体状のままであるエラストマー成形品およびそのエラストマー成形方法を提供する。
【解決手段】粉体状または粒体状のエラストマー1を成形型2,3内に収容した上、この成形型2,3を加熱し、エラストマーのうちの、成形型2,3の内面に近い側の部分は一体化する一方、遠い側の部分1’は粉体状または粒体状のままとなっている状態とし、しかる後に、成形型2,3からエラストマー成形品8を取り出す。得られるエラストマー成形品8は、外側の部分6は一体化する一方、内側の部分1’は粉体状または粒体状のままで、前記一体化した外側の部分6内に閉じ込められた状態となっている。このエラストマー成形品8は、従来の、全体が一体化しているエラストマー成形品では得られない性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の気体室への気体の充填量を独立に制御することなく、クッション体上に人または物が適正な姿勢で支持されるようにする。
【解決手段】相対向する2つの面をなす膜状体2を気体室形成接合部4〜10において線状に接合することにより複数の気体室11〜14を形成し、隣り合う2つの気体室11〜14を連通口16で連通する。気体室形成接合部4〜10とは別に、膜状体2を互いに線状に接合する姿勢調整用線状接合部19,20を設ける。複数の領域A〜Cにおいて、姿勢調整用線状接合部19,20の有無および(または)該姿勢調整用線状接合部19,20の設置密度を変えることにより、気体室11〜14に気体が適量充填された際、各領域A〜Cにおける無荷重時の気体室11〜14の最大厚さ部分の厚さTA,TB,TCが異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】互いに連通された複数の気体室を備え、なおかつ気体室間の気体の移動による異音が発生しにくく、長尺のものを容易に製造できるクッション体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1個のクッションユニット2を備えるようにし、各クッションユニット2には、膜状体3,4に囲まれた複数の気体室7を設け、隣り合う2個の気体室7を連通口9で連通する。各連通口9には紐状体10を挿通し、連通口9における膜状体3,4の内面同士の間の貼り付きを防止する。製造方法としては、互いに対向させた膜状体3,4間に紐状体10を位置させた状態で、膜状体3,4の所要部分を互いにシールして仕切りシール部を形成し、この仕切りシール部により複数の気体室7を形成するとともに、仕切りシール部が存在しない非シール部分8により連通口9を形成する。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造で、コンパクトに構成でき、導線を長く引き回す必要がなく、フェイルセーフなシステムを構成し易い可変抵抗装置を提供する。
【解決手段】 2つの電極3,4間に、全体としては非直線状をなす可撓導電路8を設ける。可撓導電路8のうちの少なくとも2つの電極3,4にそれぞれ接続される部分は、変形を受けていない状態でも電気絶縁体とはならない程度の電気抵抗を示し、かつ変形を受けると電気抵抗が下がる特性を備えている細長い形状の可変抵抗エラストマー5,6で構成し、当該エラストマー5,6の少なくとも一部は、装置1外の力により変形を受けていない状態において、2つの電極3,4の双方から遠ざかる方向に延びるようにする。 (もっと読む)


【課題】 互いに連通された複数の空気室を備え、なおかつ構造が非常に簡単なクッション体を提供する。
【解決手段】 少なくとも1個のクッションユニット2を備えるようにする。クッションユニット2には、それぞれ膜状体4,5に囲まれてなる3個以上の気体室9を設けるとともに、これらの気体室9に取り囲まれる位置に各気体室9を互いに連通する連通口11を設ける。外部から人体等に押圧された場合、他の気体室9より圧力が高くなった気体室9の気体の一部が連通口11を通って圧力の低い他の気体室9へ押し出されて行く。この際、連通口11は流体抵抗となり、高圧の気体室9から低圧の気体室9への気体の移動が比較的に緩やかに行われるようにする。 (もっと読む)


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