説明

三成研機株式会社により出願された特許

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【課題】昇降足場類において昇降用の駆動源が作動しないときに昇降機の下降時の制動を安全かつ確実に行うことができる手動ブレーキング装置を提供する。
【解決手段】マストに沿って昇降可能な昇降機に取り付けられた作業台13を具備し、昇降用の駆動源が作動しないときに昇降機の下降の制動を手動で行う装置であって、作業台側に第1のワイヤー23の一端を接続して、昇降機側に上記ワイヤーの他端を接続し、支柱に対して作業台が傾斜した時に、作業台の姿勢変化を第1のワイヤーの動きとして検出するワイヤー動作検出部24を昇降機側に設置し、上記ワイヤー動作検出部とブレーキ機構を第2のワイヤーを介して連絡し、操作ハンドル26と上記ワイヤー動作検出部を第3のワイヤー27を介して連絡した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】工事用昇降機類における設置作業ないしは解体作業をより安全かつ迅速に実施することができる壁つなぎ装置を提供する。
【解決手段】工事用昇降機類においてマストを施工対象の構造体に要所でつなぎ止めるために、マスト11に設けたブラケット30、30′と、壁つなぎのために構造体Fに設けた壁つなぎ相手部40及び上記ブラケットと壁つなぎ相手部を結合する壁つなぎ部45を具備し、軸周りに回転可能に軸支した首振りボルト25をマスト自体の要所に具備し、上記首振りボルトにはナットをねじ入れた状態とし、上記ブラケットは、上下の基板部とそれらを結合一体化した結合部とを有し、ブラケットの結合部と上記壁つなぎ部を、クランプ部材を用いて結合した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】工事用エレベーターにおける人貨積載割合を、人員と荷の状態に応じて、搭載スペースにおける人員搭乗部分と荷積載部分の境界を変更できるようにする。
【解決手段】人員の搭乗と荷の積載が可能な工事用エレベーターにおいて、搬器上の搭載スペースを人員搭乗部分21L、21Rと荷積載部分22に分けて使用するために、搬器上に張り出した遮断位置と、上記遮断位置から退避した退避位置とを選択可能に、搬器に設けた遮断部材24、25と、人員搭乗部分と荷積載部分の境界を変更することを目的として、搬器上に張り出した遮断部材による遮断位置を調節可能なように設けた遮断位置調節機構と、遮断部材が遮断位置に配置されていることを感知して、搬器の昇降制御部に伝達する安全機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】各階に打設するコンクリートの厚さによって、工事用エレベーターの昇降路保護装置のパネル板の下部と床面との隙間が変化する場合に、その変化する隙間に即時対応して塞ぐことができる工事用エレベーターの昇降路保護装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、各階に貫かれる昇降機用昇降路保護装置であって、当該昇降路保護装置は、支柱と該支柱を利用してパネル板を取り付け、昇降機に搬入するための開閉扉とを有し、前記パネル板に摺動部を設け該摺動部に上下移動可能に遮蔽部材を取り付けたことを特徴とする昇降機用昇降路保護装置である。 (もっと読む)


【課題】設置する床面が凸凹であったり、傾斜していたとしてもその床面の修正をすることなく工事用昇降機方向あるいは建物の外部へ通じる開口部方向への工事用扉の振れ防止を図り工事用昇降機と工事用昇降機扉が接触しないことおよび建物の開口部に隙間が生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】
建物の各階に設置される転落防止用の工事用扉であって、当該工事用扉は上レール部から吊り下げられた走行棒を有し、該走行棒の下部においては揺動部材が、開閉方向と平行に揺動可能に取り付けられ、当該揺動部材は自重によって床面と接触し、かつ、当該扉が昇降機の方向あるいは建物の開口部に振れることを防止するために当該揺動部材と接することができる振れ止め部材を、当該工事用扉と工事用昇降機あるいは建物の開口部との間に少なくとも1つ配置することを特徴とする工事用扉である。 (もっと読む)


【課題】作業時間をより短縮可能な工事用エレベーターのクライミングにおけるトップシーブ固定装置を提供する。
【解決手段】トップシーブを有するフレームをトップシーブ装置本体の側方へスライドさせて、ガイドポストを躯体に固定しているガイドポスト固定部の通過口を開き、継ぎ足されたガイドポスへのトップシーブ装置本体のクライミングを行う方式において、ガイドポスト11、12とガイドポストに沿って上昇可能なトップシーブ装置本体30とを、クライミング時を除いて、結合状態にする結合手段40を具備し、結合手段はトップシーブ装置本体からガイドポストに向かって突出可能かつトップシーブ装置本体側へ没入可能に、トップシーブ装置本体に装備された出没可能な出没金具41と、出没金具の突出時にその先端部42と係合可能な位置にてガイドポストに設けられた係合部43とから構成する。 (もっと読む)


【課題】荷受構台の類を各階に設ける必要をなくし、それらの設置、解体等の作業を不要にするとともに、荷物類を各階の内部にまで搬入し、またそこから搬出することが容易に行なえるようにする。
【解決手段】クレーン類によって移動され、建築物の各階にて停止した位置から建築物の搬入口へ荷物類を搬入するための荷台装置について、クレーン類に吊り下げられて移動可能であり、建築物の搬入口11に向けられる出し入れ部を有し、かつ上記建築物の搬入口部分との係合手段19を有する装置本体15と、装置本体に搭載されて出し入れ部から出し入れ可能に設けられ、かつ建築物の搬入口にて先端部分を支える脚部30を有するスライド荷台20と、装置本体に対してスライド荷台を出し入れするための駆動手段として装備されたスライド荷台駆動部26とを具備してスライド式吊り荷台装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】柱体を構成するユニットを接続している構造の現状をほぼ維持して、免震構造物に対応できる耐震性を備えた柱体ユニット接続装置を提供する。
【解決手段】免震装置を装備した構造物から独立に設置され、かつ要所にて上記構造物と結合される柱体を構成するユニットを接続する部分に用いる装置について、柱体を構成するユニット11の上下方向の端部に位置している接続部15と、接続部に挿通して柱体の上記ユニットを結合するボルト16及びナット17と、ボルト・ナットにより結合する箇所に介在させる弾性部材としての皿ばね20を具備しており、弾性部材はボルト・ナットの締結により接触している柱体の上記ユニットに外力が加えられたときに圧縮変形を生じて前記上下方向の接続端部に隙間を生じるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】工事用エレベーターの安全装置について、検知精度と信頼性を向上し、ショックが少なくスムーズな制動を実現する。
【解決手段】降下速度が予め設定された値を超えた異常時に、搬器の降下を自動的に制止する工事用エレベーターの安全装置であって、降下速度の検知信号に基づいて回転可能に設けた偏心スプロケット21を搬器側に有し、偏心スプロケット21の歯23がラック歯16に楔状に噛み合うことにより、噛み合い圧力の高まりとともに偏心スプロケット21の回転トルクが上昇し、搬器を停止させる停止手段を具備していて、正常時は偏心スプロケット側と嵌合していることにより、偏心スプロケット21をラック歯16と噛み合わない位置に規定し、異常時に降下速度の検知信号に基づいて偏心スプロケット側との嵌合状態を解除し、偏心スプロケット21の回転を可能にするロック手段30を具備する。 (もっと読む)


【課題】カウンターウエイトの昇降の際に、作業員が挟まれるような事故を確実に防止し、ワイヤーロープを引き回す不利がなく、風力利用のような不安定性がなく、バッテリー方式のような充電の不便もない昇降機類におけるカウンターウエイトの昇降警報装置を提供する。
【解決手段】搬器とワイヤーロープを介して連結され、搬器の昇降に応じて下降、上昇するカウンターウエイトを具えた昇降機類において、搬器の昇降に伴い上下方向へ移動するカウンターウエイト11の側に、カウンターウエイト11の上下移動経路に沿って配置されている、ガイドレール16に接触して回転可能な駆動ホイール21と、駆動ホイール21によって駆動される回転子を有する発電機20とを設置し、発電機20によって得た電力を電源として、光、音のいずれか一方又は両方を発し、カウンターウエイト移動の注意を喚起する警報器をカウンターウエイトの側に配置する。 (もっと読む)


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