説明

株式会社小池風流軒により出願された特許

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【課題】化学発熱剤発熱装置において、保護シートを開裂した際、水が漏出するのを防止する。
【解決手段】発熱用トレー2の底壁7に、化学発熱剤パック3とティアーテープ4と水パック5を、この順序で密着重合し、発熱用トレー2の上面開口部を保護シート6で密封して、外部から、ティアーテープ4の引き抜きにより、保護シート6と水パック5を同時に開裂させるタイプの発熱装置において、水パック5の一方の端部14の中央に形成したノッチ15を挟む左右の断片16を発熱用トレー2の底壁7に固着し、かつティアーテープ4の端部11を底壁7に固着し、その延長部分を発熱剤パック3と水パック5の間を介挿させ、ノッチ15を経て発熱用トレー2の上端縁部8と保護シート6の間から引出し、残余を反転屈曲して自由端12とする。 (もっと読む)


【課題】発熱剤と水との発熱反応を確実にし、製造コストを大幅に低減する化学発熱装置及び化学発熱装置付き携帯食品用容器を提供する。
【解決手段】側壁内面に張り出し部7を設けた発熱用トレー2の底面に、不織布製袋10に発熱剤9を充填した発熱剤パック3をセットし、その上に水を充填し、一方の端部12に水パック開裂用機構13を設け、ティアーテープ6を接合したポリエチレン製フィルムの水パック4を重合し、発熱用トレー2の張り出し部7と、水パック3の一方の端部12の裏面を固着させ、ティアーテープ14を発熱用トレー2と保護シート5の間から引き出して、保護シート5と一緒に発熱用トレー2に接合し、反転屈曲して保護シート5の表面に融着し、他方の先端15を自由端とし加熱容器1とし、携帯食品容器本体16の底部に収容し、ティアーテープ6の先端15を、携帯食品容器本体16の側壁20に形成した小孔21から貫通させる。 (もっと読む)


【課題】 揚げ物トーストサンドの大量生産販売を容易にする。
【解決手段】 食パンは、薄く切ってスライスパンにし、スライスパンは、焼いてトーストにし、板状のトースト1、3は、周辺部に耳4、5がある状態で冷凍保存する。具の材料は、油で揚げて揚げ物にし、揚げ物2は、板状のトースト1、3より小さい板状にする。高温の板状の揚げ物2は、凍結状態の2枚のトースト1、3に挟み、両トーストを揚げ物に押し付け、両トーストは、揚げ物に接する面の中心部を揚げ物の熱で解凍して凹ませ、周辺部の間の隙間を減少又は消滅させる。この状態で両トースト1、3は、耳4、5を切り落し、耳なしトーストに揚げ物を挟んだ揚げ物トーストサンドを得る。 (もっと読む)


【課題】化学発熱剤を、発熱用トレーに水パックと一緒に収容し、水パックと保護シートを同時に開裂する加熱装置において、水袋が開裂後、水と発熱剤との発熱反応が進行中に発熱剤パックが移動しないような構造にし、蒸気の発生状態を安定にする。
【解決手段】繊維質材料を漉造して製造した板紙で開口部9を有する発熱剤パック固定板3を製造し、不織布製袋に、粉体アルミニウムと粉体生石灰からなる発熱剤を充填した発熱剤パック4の下半分7を、開口部9に嵌入し、ポリエチレン製フィルムに水を充填した水パック5を発熱剤パック4に重合し、発熱剤パック固定板3の端部10に固定したティアーテープ7を水パック5と発熱剤パック4の間を通し、水パック5の下方端部に形成した水パック開裂用突起12と、発熱剤パック固定板3の他方の端部13を、ティアーテープ7を介して接着し、ティアーテープ7の残余の部分を、発熱用トレー2の上端縁部から突出させた。 (もっと読む)


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