説明

興亜不燃板工業株式会社により出願された特許

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【課題】溝型鋼からなる屋根母屋に装着されて屋根下地材を保持する下地材保持部材であって、室内から天井を見上げても屋根母屋が殆ど露出しないので見栄えの良い天井とすることができる下地材保持部材を提供する。
【解決手段】溝型鋼からなる複数の屋根母屋4を、開口部4aが軒棟上方に向くように垂木2上に固定する。この屋根母屋に下地材保持部材8Aを装着する。下地材保持部材は、屋根母屋の上部を覆って装着することで屋根母屋に係合する係合部(8a,8b,8d)と、軒棟方向に隣接している屋根母屋同士のうち軒棟下方側の屋根母屋の前記開口部に挿入した屋根下地材10の一方の端部を保持する第1保持部8cと、軒棟方向に隣接している屋根母屋同士のうち軒棟上方側の屋根母屋の外側辺部4dに当接した屋根下地材10の他方の端部を保持する第2保持部8dと備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単に空気流通路を形成して製作費用の低減化を図ることができる壁内通気構造を提供する。
【解決手段】内壁材2と、内壁材2の室外を向く面2aに固定されている木質系セメント板4とを備えている。木質系セメント板4は、内壁材2に面する側に、帯状の凹部8及び凸部10が板幅方向に交互に形成された部材である。この木質系セメント板4の凸部10を内壁材2に当接し、釘12を木質系セメント板4の室外側から内壁材2に向けて打ち付けることで、木質系セメント板4が内壁材2の室外を向く面に固定される。そして、木質系セメント板4の凹部8と内壁材2の室外側を向く面とで囲まれた空間に空気流通路14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造単価を抑制しつつ、断熱性、耐火性や強靱性を向上させることができる木質系セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】 混合体8を、長繊維の木質原料を多く含んだ混合体及び短繊維の木質原料を多く含んだ混合体の二種類に分別し、長繊維の木質原料を含んだ混合体を下層混合体41aとし、この下層混合体上に短繊維の木質原料を含んだ混合体を上層混合体14bとして積層した板状の第1の半成形体14を成形する。次いで、第1の半成形体を再成形し、長繊維の木質原料を多く含んだ混合体を下層混合体18aとし、この下層混合体上に短繊維の木質原料を多く含んだ混合体を中間層混合体18bとして積層し、中間層混合体上に長繊維の木質原料を多く含んだ混合体を上層混合体18cとして積層した板状の第2の半成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】熱収縮が大きい耐火ボードを壁材として使用しても目地部の耐火性を十分に確保することができるとともに、施工が簡便な耐火目地構造を提供する。
【解決手段】熱収縮が大きい複数の耐火ボード6を面一に隣接配置し、それら耐火ボード同士の端面間の目地部8に耐火目地部10を設けている。この耐火目地部10は、目地部8を面方向から覆うように目地部に沿って配置した目地ジョイナー12と、この目地ジョイナー12に保持されながら目地部8内に隙間を設けて挿入した帯状の熱膨張性耐火部材16とを備えている。熱膨張性耐火部材16は、火災時に体積を大きくして膨張することで互いに対向している耐火ボード6の端面に面接触する。 (もっと読む)


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