説明

株式会社タイワ精機により出願された特許

1 - 10 / 17


【課題】石抜き装置において精米量に見合った石屑米を排出する。
【解決手段】投入口ホッパ12に投入された玄米が玄米搬送装置13、石抜き装置15、昇降機14、精米装置17を経て白米タンク19に供給され、これら機器が料金投入口11bに投入された利用料金に見合った駆動時間を上限として制御装置11によって制御されるコイン精米機1において、石抜き装置15では、玄米を傾斜する選別板52の下部に移動させながら、玄米中に含まれる石屑を主に選別板52の上部に集めるという比重選別による選別作業を行い、制御装置11で設定された石屑米排出時間に排出動作を行うことによって、石屑と玄米とが混在している石屑米を選別板52の上部から排出し、選別作業の最後に残留米の搬送動作を行うことによって、選別板52上の残留米を昇降機14を経て最終的には精米装置17に搬送する。 (もっと読む)


【課題】昇降式のシャッターによる玄米投入口の開閉に伴う不具合を解消すること。
【解決手段】正面パネルの後側には玄米を精米処理する機器が組み込まれると共に、その機器の動作を制御するための制御装置を備え、正面パネルの正面側に料金投入口と玄米投入口と白米タンクを備え、玄米投入口から奥には玄米投入空間を備えると共に、玄米投入空間の下には投入口ホッパを備えるコイン精米機において、自動扉はその上端部を軸支されることによって揺動可能に設けられており、玄米投入口を閉鎖した場合には自動扉はその上端部を支点としながら吊り下げられた状態となり、玄米投入口が開き始める場合には自動扉はその上端部を支点にしながらその下端部が玄米投入空間に向かって入り込んでいくことを特徴とするコイン精米機の玄米投入口用自動扉開閉装置。 (もっと読む)


【課題】精米機用定量供給装置の本来の役割りである玄米を定量供給する機能を維持しながらも、玄米中に異物が混入していても、精米処理を継続して行えるようにする。
【解決手段】玄米の入口及び出口を有する円筒のケースと、ケースの中心位置に配置される繰出し軸と、繰出し軸を中心にして固定される複数枚の繰出し羽根と、繰出しモータとを備え、各繰出し羽根の先端とケースの内周面との隙間を米一粒よりも狭い小間隔とし、隣り合う二枚の繰出し羽根とケースの内周面で定量の収容空間を形成する定量供給装置に用いられる繰出し羽根において、金属製の板バネからなり、繰出し軸に固定する固定部と、固定部からケースの内周面に向かって突出する羽根本体部とを備え、羽根本体部は、繰出し軸の軸長方向に延長する羽根幅全長の途中に、前記小間隔を開口幅とするスリットを、ケースの内周面に接近する先端から固定部に向かって延長してある。 (もっと読む)


【課題】 均一な長さのペレットを効率よく成形でき、ディスク上に原料が残留せず、原料が粒径の異なる材料を混合したものであっても、それらを圧砕しながらペレットを成形できるペレット成形装置の提供。
【解決手段】 円筒形のハウジング1と、円盤形でハウジング1内に水平に設けられ上下に貫通する成形孔5を有するディスク2と、ディスク2上面を円周方向に転動するロータ3と、ディスク2の下方に配置されたカッター4とを備え、ディスク2上面に円周形のガイド溝6が形成され、成形孔5がガイド溝6の底面61に位置しており、ロータ3がガイド溝6に沿って転動する。ディスク2上方の中心側から外周側に延び、ディスク2の中心軸周りに回転する回収棒7を備え、回収棒7が、屈曲部71を有してへの字形に形成されており、屈曲部71がガイド溝6の幅方向の略中央に位置する。ロータ3は、ガイド溝6の深さの範囲内で上下動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 米粒の過剰な研削や割れ、温度上昇を抑え、また、適切な時間だけ精米処理および研米処理を行い、内部に米粒が残留せず、さらに砥粒などの脱落のおそれのない縦型で揚穀式の精米機を提供する。
【解決手段】 搗精体1が、研削部7および移送部6を備える研削ブロック4と、研磨部8および移送部6を備える研磨ブロック5と、を複数段積み重ねてなる。研削部7または研磨部8と移送部6とが交互に積み重ねられるので、米粒に順次付勢力が加えられ、搗精室3内に米粒が残留しない。また、移送部6は、米粒に対し上向きの付勢力を加える正リード部22および下向きの付勢力を加える逆リード部23を備えており、米粒が搗精室3内に滞留する時間を長くし、十分な精米および研米が行われる。さらに、ローレット加工により形成された切削刃26を備えており、砥粒の脱落のおそれがない。 (もっと読む)


【課題】
石抜き機の選別板の面積を大きくして処理能率を上げ、しかも、それに伴う荷重増大による負荷の増加を抑えた低コストの石抜き機を提供することである。
【解決手段】
機枠1の内側と風洞7の側面に取付ピン或いは孔を設け、吊りばね25を機枠1と風洞7間に吊りばね25のフック等で張設する。
風洞7及び選別板6がモーター16の回転によって揺動するときに、吊りばね25は前・後ロッド9、10と共に風洞7及び選別板6の荷重を支え、回転部分に作用する荷重を低減でき、さらに、選別板6を従来のものよりも大面積のものにしても、回転部分に行う補強を最小限にすることができ、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の石抜き機では、選別することができない砂鉄や、小さな鉄片などを効率的に除去することである。
【解決手段】
供給口2bの下面にブラケット状のホルダー27を溶着などにより接合し、このホルダー27に円筒状の永久磁石24を回転自在に或いは固定して取り付ける。その際、永久磁石24の外周面は、供給樋2cの樋端部2dと連続するように配置する。砂鉄や小さな鉄片が混入した穀粒が供給口2bに供給されると、永久磁石24の円周上を流下し、砂鉄や小さな鉄片などの金属異物は永久磁石24に吸着される。 (もっと読む)


【課題】利用者の玄米量が白米タンク容量よりも多く、白米タンク内が満量となって精米運転を停止した後に運転を再開する際に、白米を排出したことの検出精度を向上すること
【解決手段】 玄米を利用料金に見合った量だけ石抜き装置1で石抜きし、精米装置2で精米し、白米排出装置9のシャッター28で出口27を塞いだ白米タンク4に白米を貯える際に、白米タンクの満量を満量検知手段26によって検知した場合に精米運転を停止し、精米運転を再開する条件を、白米が白米タンクから排出されたことを排出検知手段で検知することとしてある、コイン精米機の精米再開装置において、排出検知手段には、白米が白米タンクから排出されたことを間接的に検知するために、シャッターを開放する際の白米排出装置の開放動作を検知する開放検知手段44を用い、白米タンクの出口を起点として白米が落下する領域から外れた白米非接触領域46に開放検知手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、精米の初期から末期にかけて、均一な精白度の精白米が得られる精米方法および精米機を提供することを目的とする。
【解決手段】 搗精室を有する精米機により玄米を精米する精米方法であって、初期精米および/または終了精米において、前記搗精室内に規定量の米を保有する状態で、前記搗精室への玄米の供給および搗精室からの白米の排出を遮断し、一定量の玄米について精米を行い、該精米途中に前記搗精室に玄米を追加供給することを特徴とする精米方法。 (もっと読む)


【課題】実際に精米された後の白米について精白度に関するパラメーターを測定して、その測定結果に基づいて精米抵抗を補正すること。
【解決手段】玄米投入ホッパー5より連通する玄米取り込み装置9、石抜き装置10、精米装置11、白米タンク6及び制御装置を備え、操作パネル8に精白度スイッチ49を複数設け、制御装置の精米抵抗設定部には精白度に応じて精米装置の精米抵抗を設定し、精米抵抗設定部の設定値に基づいて精米抵抗を決めて精米するコイン精米機において、玄米温度計17を玄米搬送経路中に設け、白米温度計36を白米排出経路中に設け、制御装置には、精白度と相関関係のある精米前後の米の温度差を精白度に応じて設定する温度差設定部と、精米抵抗を補正する補正部を有し、補正部では、玄米・白米温度計から得られる実測値の温度差を、選択した精白度スイッチ応じた温度差設定部の設定値と一致する補正をする。 (もっと読む)


1 - 10 / 17