説明

コンクリートコーリング株式会社により出願された特許

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【課題】鉄筋コンクリートからなる残置柱状物の除去工事の場合、コンクリートブレーカ等を用いた工法では、騒音や振動の低減に限界がある点、及び作業環境が劣悪になることで作業効率が落ちる点が問題であり、ワイヤーソーを用いて切断除去する工法では、作業装置の関係上埋設物の位置によっては工事を施工することが不可能になるという点が問題であり、それらの問題を解決することが課題であった。
【解決手段】土留用残置杭の切断撤去方法において、その上端面から作業穴を穿孔する穿孔工程と、その作業穴に高圧水供給管を差し込み、その先端に設けた高圧水噴出ノズルから柱状物の外周方向に高圧水を噴出し、残置杭の非鉄部分を破砕する高圧水噴出工程と、残置杭の鉄部分を溶断する溶断工程と、切断した杭の上部を地上に取り出す除去工程と、によりなる高圧水による残置柱状物上部撤去工法により解決可能となった。 (もっと読む)


【課題】切断粉の飛散を防止し得る有効適切な乾式ワイヤーソー切断装置を提供する。
【解決手段】被切断物10から駆動プーリーに向かって走行する切断ワイヤー工具1の走行方向を案内する複数のガイドプーリー(第1ガイドプーリー12a〜第3ガイドプーリー12c)を防塵カバー13内に収容する。防塵カバー内において切断ワイヤー工具に向けてその走行方向に対して逆方向から圧縮空気を吹き付けて切断ワイヤー工具に付着している切断粉を吹き飛ばして除去するエアノズル14を設ける。エアノズルにより防塵カバー内に吹き飛ばした切断粉を吸引口15内から吸引して回収する排気装置を具備する。被切断物の表面に切断部を隠蔽する切断部カバー16を装着してその内部において切断ワイヤー工具を走行させ、切断部カバーの内部を防塵カバー内に連通させる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート等に設けた孔を効率よく拡張することができる。
【解決手段】孔拡張装置1は、高圧ポンプ16より高圧水が供給される管体2と、管体2の先端部に装着され、上下一対のノズル31、32を側面に設けたノズルヘッド3と、管体2をその軸方向に往復移動させるための送り機構4と、ノズル31、32を管体2の中心軸線を中心に回転させるための回転機構5とを備えている。上側ノズル31および下側ノズル32は、互いに上下方向に間隔をあけて配置されるとともに、上側ノズル31が吐出口を斜め下方に向けて配置され、且つ下側ノズル32が吐出口を斜め上方に向けて配置されてなり、それぞれのノズル31、32から噴出される高圧水W1、W2どうしが互いに衝突することなく立体交差となるように構成し、これによりコンクリート構造物10に設けられたコンクリート孔11の断面を拡張するようにした。 (もっと読む)


【課題】 施工能率の改善。
【解決手段】 鉄筋コンクリート建築物の解体工法は、解体対象建築物10をワイヤソーなどの切断装置により切断して、多数のブロック体16に分断する切断工程と、分断されたブロック体16を除去する撤去工程とを含んでいる。切断工程の前に、建築物10の外周に沿って、仮設の鉄骨フレーム14を設置し、その後に、切断工程の開始前に、予め分断予定のブロック体16を鉄骨フレーム14に吊り固定するか、切断工程を実行しつつ、完全に分断される前に当該ブロック体16を鉄骨フレーム14に吊り固定する。その後は、切断作業を続行しながら、撤去工程を行う。
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【課題】本発明は、錆や腐食により固着してしまった、セグメントを連結するボルトを取り除くための穿孔装置及びセグメント連結ボルトの除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の穿孔装置1は、装置本体2と、一方の面に装置本体2を長辺部材3を介して取り付けている台座4と、台座4の他方の面に設けられ、装置本体2をセグメントSa、Sbの連結部分に固定する固定部5と、装置本体2に基端が固定され、先端が台座4の位置を避けて台座4と緩衝しない位置に配されている切削部6と、切削部6に接続し、切削部6の駆動力を提供するモーター7とを備えている。また、装置本体2には、装置本体2を長辺部材3に対してスライドさせるためのスライド機構が設けられており、装置本体2に設けられている切削部6は長辺部材3の長手方向にスライド自在であることを特徴とする。 (もっと読む)


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