説明

マロール株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構造で、逆負荷時のパイロットピストンのチャタリングや衝撃音を抑制できるパイロットチェック弁を提供する。
【解決手段】パイロットチェック弁1は、弁筐体2にパイロットピストン3とスプリング4l,4rとポペット5l,5rとを備え、パイロットピストン3のピストン本体部3aが滑動する中央の部屋が、絞り孔7aを備えた隔壁7によって部屋R1と部屋R2l,R2rとに区画される。そして、作動油が絞り孔7aを通り部屋R1に一旦流入し、部屋R1が作動油に満たされると、作動油が部屋R1から流出しにくいため、部屋R1がオイルダンパーの役目を果たす。 (もっと読む)


【課題】補助推進装置の設置や舵の制御が不要で、目標位置を設定するだけで目標位置までの経路上に船体を漂流させる船体用制御装置及び船体用制御プログラム並びに船体用制御プログラムを組み込んだ自動操舵装置を提供する。
【解決手段】船体は、船体用制御装置1とGPS航法装置2とクラッチ制御装置3とスパンカーとを備える。繰船者が目標位置を設定すると、現在位置から目標位置までの設定経路が算出され、船体と設定経路との離間距離が限界偏位量を超えた場合、クラッチ制御装置3がクラッチ4を嵌めて船体を推進させ、船体が設定経路上に復帰するとクラッチ制御装置3がクラッチ4を脱して船体を停止させる。 (もっと読む)


【課題】補助推進装置の設置や舵の制御が不要で、目標位置を設定するだけで目標位置までの経路上に船体を漂流させる船体用制御装置及び船体用制御プログラム並びに船体用制御プログラムを組み込んだ自動操舵装置を提供する。
【解決手段】船体は、船体用制御装置1とGPS航法装置2とクラッチ制御装置3とスラスタ制御装置5とを備える。繰船者が目標位置を設定すると、現在位置から目標位置までの設定経路が算出され、船体と設定経路との離間距離が限界偏位量を超えた場合、クラッチ制御装置3がクラッチ4を嵌めて船体を推進させ、船体が設定経路上に復帰するとクラッチ制御装置3がクラッチ4を脱して船体を停止させる。また、船体はスラスタ6を備えるため、船首方位を設定した方位に保持できる。 (もっと読む)


【課題】操船者が容易に船舶の航路を設定することができ、かつ、船舶が設定航路上を航行するよう確実に制御できる船舶の自動操舵装置および自動操舵プログラムを提供する。
【解決手段】操船者が自動操舵装置の表示部により、自動操舵に切り替えると、その時点における船舶の船首方位α1および船舶の位置β1を自動操舵装置の制御部が取込み、設定航路δおよび設定方位γを算出するS1,S2。以後は、各時点における船舶の船首方位α2と船舶の位置β2を随時取込みS3,S7、設定航路δと設定方位γとの方位偏差ε3を計算しS10、これに基づき舵を制御するための命令舵角ωを算出するS11。 (もっと読む)


【課題】操舵輪の操作をアシストするための補助ポンプを、遠隔操舵及び/又は自動操舵における複動シリンダの駆動装置として使用可能にすることで、コンパクト化と低コスト化を図りながら機能アップが行える操舵装置を提供する。
【解決手段】操舵輪2に連動する双方向ポンプP1と、舵4を左右に回転させる複動シリンダ5とが、作動液の流路を切替可能なパイロット切替弁C1を介して接続されて完全密閉型の液圧回路を構成し、同液圧回路には、双方向ポンプP1と同一方向に作動液を吐出可能なアシストポンプP2が接続されており、パイロット切替弁C1が中立位置にあるときは、双方向ポンプP1と複動シリンダ5とが非接続状態となり、複動シリンダ5とアシストポンプP2とが直列状態となる閉回路が構成される。右舵及び左舵の操舵位置にあるときは、双方向ポンプP1と複動シリンダ5及びアシストポンプP2とが直列状態となる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンリモコンでエンジンを操作するタイプの小型船舶において、簡易な操作でスロットルをアイドル位置に戻すとともに、シフト(エンジンクラッチ)を中立位置に戻すことができ、またスロットルがアイドル位置以外でのエンジンクラッチの切換を防止でき、さらに停止信号が発信されたのちに通常の運転状態に復帰させる際に、エンジンリモコンのシフトツマミが中立位置にあり、かつスロットルツマミがアイドル位置にあるときにだけ再度操作可能にする小型船舶の停止装置を提供する。
【解決手段】 ポータブル発信器3で操作可能なエンジン20を搭載した小型船舶において、小型船舶内に取り付けられる停止スイッチ8を備え、この停止スイッチ8から停止信号が発信されると、エンジン20のスロットル21がアイドル位置に切り換わるとともに、スロットル21がアイドル位置でのみエンジンクラッチ22が中立位置に切り換わるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 一つのダイヤル(ツマミ)を回転させて基準位置からの回転角度を変えるだけで、潮立て動作時の中立時間と前進(または後進)時間とを同時に設定でき、また共通のダイヤル(ツマミ)を中立位置にするだけで、コントロールヘッドのシフトを手動で操作できるようにした、小型船舶のシフト・潮立て装置を提供する。
【解決手段】 モータMと、このモータMの駆動力をプッシュプルケーブル5を介してシフトレバー27に伝達あるいは伝達を解除する電磁クラッチCとを備えたアクチュエータユニット2を設け、このアクチュエータユニット2にポータブル発信器3を接続し、コントロールヘッド26のシフトレバー27をプッシュプルケーブル5を介して位置制御可能に構成し、ポータブル発信器3には、ダイヤル式のツマミ31を中立位置から時計方向と反時計方向とへ回転可能に設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、操舵リンク及びタイロッドの配置がしやすく使い勝っての良い船外機用操舵装置を提供する。
【解決手段】第1の船外機100の操舵レバー106を回転させる作動部であるシリンダ本体8を備えた油圧シリンダS(駆動装置)と、シリンダ本体8の動作に伴って第2の船外機100’の操舵レバー106’を第1の船外機100の操舵レバー106に連動させるタイロッド14とを具備させる。タイロッド14は一端部が第2の船外機100’の操舵レバー106’に回転可能に軸支され、タイロッド14の他端部を回転可能に軸支可能なタイロッド連結部材15を、シリンダ本体8に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体圧式シリンダの出力を効率良く操舵レバーに伝達でき、操舵性に優れた船外機用流体圧式操舵装置を提供する。
【解決手段】クランプブラケット101及びスイベルブラケット103からなるブラケットに連結し船首方向に突出して設けられる一対のアーム2・2の両先端部間に、シリンダ本体8内をピストンロッド5が貫通して設けられピストンロッド5上をシリンダ本体8が摺動可能になっている油圧シリンダ8を、ピストンロッド5を掛け渡すようにして支持させる。そして、油圧シリンダSのシリンダ本体8に操舵リンク11を連結する操舵リンク連結部材13を、船体の後方に張り出した状態で設け、操舵レバー106が中立位置にある状態において操舵リンク11がシリンダ本体8の移動方向と平行或いは略平行になるように、操舵リンク11の軸支部(連結孔h3〜h7、連結孔h1・h2)を操舵リンク連結部材13及び操舵レバー106にそれぞれ設ける。 (もっと読む)


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