説明

ユニカ株式会社により出願された特許

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【課題】穿孔後に工具内に残る円盤状の抜きカスを容易に除去できる円筒状穿孔工具を提供する。
【解決手段】電動工具等に装着するためのシャンク部と、円形孔を穿孔するためのボディ部で構成される。シャンク部は、ボディ部に対し回転及び摺動する回転摺動軸部と突起体を有し、ボディ部は、シャンク部の回転摺動軸部が装着されて回転及び摺動する回転摺動孔部と、シャンク部の突起体が摺動する突起体摺動孔を有し、突起体が突起体摺動孔の中で摺動可能な範囲でシャンク部とボディ部が相対的に回転及び摺動可能な状態で一体化されている。ボディ部の内部には穿孔された板の一部が円盤状の抜きカスとして残るが、この抜きカスを、ボディ部をシャンク部側に引いて摺動することにより、シャンク部の端面で押してボディ部の外部に排出し除去することができる。 (もっと読む)


【課題】電動工具やエアー工具などに装着され、主として鉄、ステンレス等の金属板を研削して平坦にしたり、表面に塗布されている塗膜を除去したりするために用いられる回転型のオフセット砥石であって、軽量で操作性に優れ、切削時の振動が少なく、高い切削性能を長時間に渡って維持することができるオフセット砥石を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂で板状に成形されたカーボンファイバー円盤9と、ゴムなどで造られた緩衝材層19と、ダイヤモンド粒子13が電着またはロー付けで固着された研削面を有し、前記カーボンファイバー円盤に密着する形状に成形された金属円盤を、接着剤で一体化。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートなどで造られた建造物の床、壁、天井などに、装置や照明器具や建具などを固定する時に使用される芯棒打込式アンカーの芯棒とアンカー本体の組立において、接着剤を使わないで芯棒とアンカー本体を強固に一体化組立することが出来る芯棒打込式アンカーを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための芯棒打込式アンカーでは、アンカー本体に設ける芯棒の装着孔の一部で、孔の直径を芯棒の直径よりも小さくしておく。芯棒をアンカー本体と一体化するには、アンカー本体の孔に芯棒を挿入し、芯棒が、芯棒の直径よりも小さな直径を持つ孔の部分に到達したら、少し大きな加圧力を加え、芯棒で孔を押し広げながら圧入する。すると、芯棒は、圧入部で確実に把持され、アンカー本体と強固に一体化し、振動などを加えても、はずれ落ちることはない。 (もっと読む)


【課題】 研削機械や電動工具などに装着され、主として鉄、ステンレス等の金属板を研削して平坦にしたり、表面に塗布されている塗膜を除去したりするために用いられる回転型の研削工具であって、被切削板の平面が平坦でない場合でも均質な研削を行うことが出来る上に、寿命も長い研削工具を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための研削工具は、金属など硬い材料で製作された基板に、弾性体からなる母体の表面に砥粒を焼き付け、接着、又は、この母体の内部に砥粒を含有させる、などの方法で造られた研削用部品を、工具回転中心の周囲に複数個装着したことを特徴とする。弾性体の形状、弾性係数、取付数、を適正に選ぶことにより、各種の被切削材の表面研削に適用することができ、被研削材の表面が平坦でない場合でも均質な研削が可能なうえに、研削で発生する切粉が研削用部品を劣化する危険が少ないため、工具としての寿命も長い。 (もっと読む)


【課題】 電動工具に装着され、コンクリート、陶磁器、などに穿孔するために用いられるコアドリルであって、従来のコアドリルと比べ、寿命を十倍以上延長することが可能な砥粒型コアドリルを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための砥粒型コアドリルは、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素などで形成された砥粒を、結合材などを利用してコアドリルの穿孔部に固着させるに当り、円筒状の穿孔部にスリットを設け、このスリットの内部にも砥粒を固着させたもので、穿孔によりコアドリルの先端部が摩耗してもスリット内の砥粒で穿孔を継続することが可能になり、円筒状の先端部の砥粒が摩耗すると穿孔不可能になる従来の砥粒型コアドリルと比較して格段の長寿命を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 天井や壁などに予め加工された下穴に、通常のナットよりも長い、いわゆる高ナットが装着されたアンカーを打ち込む時、回転・打撃型の電動工具を用いても、高ナットを回転させることなくアンカーを打ち込むことが可能な、アンカー打込工具を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのアンカー打込工具は、回転・打撃型の電動工具に装着されて回転と打撃を受ける回転打撃棒と、アンカーを装着する装着部及び回転を規制する回転規制部材が設けられた中空部材、で構成される。中空部材に回転打撃棒を挿入した後、中空部材先端のアンカー装着部にアンカーを装着し、天井などにもうけられた下穴に電動工具の打撃力でアンカーを打ち込むことが可能になるため、打ち込み作業の効率がよい。また、電動工具の回転は回転規制部材によりアンカーには伝播しないため、打ち込み完了後、アンカーに装着されていた高ナットを回転してアンカーを固定すれば、安定した引抜き耐力を確保することが可能である。 (もっと読む)


【課題】穿孔時に発生する振動を吸収しながら高い吸塵効率を維持するとともに、吸塵アダプターの脱着を容易に行なうことを可能とする、吸塵アダプター保持機構を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための吸塵アダプター保持機構は、吸塵ドリルに対して相対的に回転可能で、かつ吸塵ドリルの軸方向にも移動可能な吸塵アダプターを、位置決め部材と弾性部材を用いて軸方向位置を規制する機構により構成される。片側を弾性部材にすることにより、穿孔作業中に吸塵アダプターに加わる振動を緩和するとともに、吸塵アダプターの軸方向の位置を適正に保つことが可能になる。また吸塵ドリルを他のドリルに交換する場合、弾性部材を圧縮して位置決め部材を取り外すことが出来るため、特殊な工具を用いずに吸塵アダプターを吸塵ドリルから取り外すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 シャンクとボディが、ネジにより合体分離可能な円筒状穿孔工具におき、小さなトルクで強固な合体が可能で、かつ穿孔作業中の振動でボディとシャンクの中心軸が偏心することを抑制する機能を有し、穿孔中の振動を低減して安定した穿孔を可能とする、円筒状穿孔工具を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための円筒状穿孔工具は、工具の中心軸に対し30度から60度の範囲の傾斜をもつ円錐状傾斜面を有する、ボディ受け部を有するシャンクと、シャンク受け部を有するボディで構成される。ネジでシャンクとボディを締結し合体すると、2つの円錐状傾斜面が接合した面で、傾斜面に垂直に、抗力が発生する。この抗力による摩擦力でネジの締結が緩むことを抑制すると共に、抗力の中心軸方向の分力で、ボディの中心軸がシャンクの中心軸から偏心することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】穿孔距離を制限することができる軽量な円筒状穿孔工具を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための円筒状穿孔工具は、被削材を穿孔するための本体切れ刃を先端部に有する円筒状穿孔工具本体と、前記穿孔工具に対して回転自在に取り付けられているロッド保持部と、前記工具本体の半径方向外方において前記工具本体の回転中心軸線と略平行に延びるように、前記ロッド保持部により保持されている複数のロッドとを備え、前記ロッドの先端部が被削材に当接することにより、被削材を穿孔する距離を制限することが可能である。 (もっと読む)


【課題】主に使い始めから使い終わりまでほぼ一定の穿孔性能を保持することができる。
【解決手段】穿孔工具のシャンクの先端に取り付けられるベース2と、該ベース2に固定されて一側に開口する凹欠部10を有する円柱状の第1のダイヤモンド砥石体3と、上記凹欠部10内に設けられた第2のダイヤモンド砥石体4とを有し、第2のダイヤモンド砥石体4は、第1のダイヤモンド砥石体3よりも低く形成されていることを特徴とする。第1のダイヤモンド砥石体3の先端面の内側は略すり鉢状の凹形状に形成するのが好ましい。 (もっと読む)


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