説明

ミクロ株式会社により出願された特許

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【課題】振出式シャープペンシルにおいて、振子の移動を拘束し該振子により不使用時に芯が突出しないようにし、組み立てが容易で、経済的に得られ、円滑に使用できる振出式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】軸筒1内に移動可能に設けた振子16が停止する位置に対応してロックレバー22を設ける。ロックレバー22の外方には押圧突起34と係合爪36を有するロックリング33がある。ロックリング33をロック位置に回転させると、ロックレバー22のロック部25は押圧突起34に押されて内方に移動し、振子16は移動が拘束される。ロックリング33を解除位置に移動させると、係合爪36とロック部に設けた係合爪29により上記ロック部25は振子16から離れる方向に引き上げられ、自由に移動可能となる。振子の停止位置を変えてロックすると、重心位置を変化させることもできる。 (もっと読む)


【課題】回転繰出式消ゴム装置において、消ゴムが消耗したとき、消ゴムの残存部が装置から自重で落下するようにする。
【解決手段】消ゴム(3)を収納した回転スリーブ(2)を、本体(1)内に回転自在に設ける。消ゴム(3)の基部は、回転スリーブ(2)内に設けたスライダー(5)の保持爪(4)によって把持されている。このスライダー(5)は、本体(1)と回転スリーブ(2)間に設けた回転繰出機構により軸方向に前進し、若しくは後退する。回転スリーブ(2)の先端に連結した操作リング(6)には、保持爪(4)が突出する開放窓(37)があり、この開放窓(37)の端部には、上記保持爪(4)の先端が乗り上って外方へ押し拡げられるよう傾斜面(38)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】伸縮式筆記具において、サイドノック操作で筆記時にリフィールが突出して軸筒が伸び、不使用時に軸筒を短縮させるとリフィールが後退する伸縮式筆記具を提供する。
【解決手段】前部軸筒(1)の後方に後部軸筒(2)を軸方向に移動可能に嵌着する。この後部軸筒が前進位置にあるとき、サイドノック部材(17)により、後部軸筒は前進位置に保持される。指当て部(A)に指を当ててサイドノック部材を押圧すると、後部軸筒は後退し、軸筒は伸長する。また、リフィール(8)は前進しリフィールホルダー(9)の係合爪(14)は、前部軸筒(1)に設けた係合孔(24)に係合する。後部軸筒を前進させて軸筒を短縮すると、この係合爪(14)は後部軸筒の内面に押されて係合孔(24)から外れ、リフィールは後退する。 (もっと読む)


【課題】クリップ本体を簡単かつ確実に体裁よく取り付けられるようにする。
【解決手段】取付台(3)は、長手方向に延びる基板部(5)と、この基板部(5)より幅広の係止板部(6)と、この係止板部(6)より幅広のストッパー板部(7)を有する。クリップ本体(1)には、上記係止板部(6)を挿入する係止板部受溝(13)と、上記基板部(5)を挿入する基板部受溝(15)を有する差込溝(4)があり、上記差込溝(4)を取付台(3)に挿入したとき、係合爪(11)と係合孔(18)が係合する。 (もっと読む)


【課題】エアタイトスリーブを筆記体の筆記先端に設けてエアタイトするエアタイト式筆記具において、エアタイトスリーブの蓋体を自動的に開放できるようにする。
【解決手段】筆記体(2)の筆記先端(6)を、前後方向に移動可能なエアタイトスリーブ(7)で取り囲み、その開口部(8)に蓋体(11)を設ける。この蓋体(11)の背面に設けた押圧リブ(22)は、エアタイトスリーブ(7)が後退するとき、本体(1)の摺動面(23)に接して、蓋体(11)を開口部(8)に圧着する。エアタイトスリーブ(7)が前進するときの押圧リブ(22)の進路上には、ストッパ(28)があり、押圧リブ(22)がストッパ(28)に当ると、上記蓋体(11)は開放する方向に回動し、開口部が開く。 (もっと読む)


【課題】複数のレフィールを有する回転式筆記具において、本体を持ち換えなくてもレフィールを切り替えられるようにする。
【解決手段】本体(1)内に内筒(2)を回転自在に設ける。内筒(2)の後部には、複数のレフィール(9)を軸方向に移動可能に保持するスライドレール(10)がある。本体(1)の後部には、傾斜カム面(18)を有する作動カム(17)が固定的に設けられている。この作動カムの傾斜カム面(18)に当接するようスライドカム(13)が各レフィール(9)の後端に設けられ、上記レフィール(9)をばね(16)で後方に押圧している。上記内筒(2)の先部は本体(1)の前端から突出しており、回転操作部(7)となっている。この回転操作部(7)を回転すると所望のレフィールが突出する。 (もっと読む)


【課題】伸縮式筆記具において、特別の操作ボタンを設けることなく操作できるようにする。
【解決手段】前部軸筒(1)の後方に後部軸筒(2)を軸方向に移動可能に嵌着し、ばね(3)で後方に付勢する。上記前部軸筒(1)内に、サイドノック式の繰出機構を設ける。この繰出機構のノックレバー(15)は、前部軸筒(1)の側面に突出し、軸径方向に押圧すると、上記繰出機構により芯が繰り出される。上記後部軸筒(2)とノックレバー(15)には、後部軸筒(2)を前進させて全長を短縮したとき係合するよう係合部(23)、(24)を設けてある。この係合部(23)、(24)の係合は、ノックレバー(15)を押圧したとき係合が外れる。その結果、後部軸筒(2)は後退し、全長が伸長する。 (もっと読む)


【課題】クリップ本体を軸筒等の被保持体に簡単に取り付けでき、取り付け後は脱落しにくいよう確実に取り付けできるクリップを提供する。
【解決手段】軸筒(2)に掛止孔(8)を形成する。クリップホルダー(21)は係止部(23)を外面に形成した脚片(22)を対向状態に有し、この脚片(22)を上記掛止孔(8)に挿入するとき、内方にたわんで上記係止部(23)は上記掛止孔(8)の孔縁に容易に係合する。その後、脚片(22)間に、挟持ばね(49)の基端を挿入すると、上記脚片(22)は内方に傾けにくくなり、上記係合状態は確実に維持される。 (もっと読む)


【課題】 筆記先端を紙面から離したとき芯が自動的に繰り出されるようにした自動式シャープペンシルにおいて、構成が簡単で組み立ても容易であり、経済的に得られる自動式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】 芯タンク(21)にパイプホルダー(22)を取り付け、その外周にノックばね(24)とメカストッパー(23)を取り付けて一次ユニット体(41)を組み立てる。次に、芯チャック部(11)を一次ユニット体(41)の先部に取り付けて二次ユニット体(42)を組み立てる。この二次ユニット体(42)の芯チャック部の外周にテーパー部材(2)の連結筒を挿入して三次ユニット体(43)を組み立てる。この三次ユニット体(43)を軸筒(1)に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 自動式シャープペンシルと振り出し式シャープペンシルの機能を備え、構成が簡単で壊れにくい筆記具を提供する。
【解決手段】 前部軸筒(2)と後部軸筒(3)で軸筒(1)を構成する。軸筒の先端にスライダー(11)を設け、その後方にボールチャック等の芯チャック部(16)を設け、スライダーばね(13)でスライダー(11)を前方に付勢し、芯チャック部(16)を後方に付勢する。上記芯チャック部(16)の後方に芯タンク部(29)を設け、芯タンク部(29)の外周におもり(28)を軸方向に移動可能に設ける。芯タンク部(29)の外周には、おもりの後端が当るおもり受部(31)がある。このおもり受部(31)を前方に付勢し、芯タンク部(29)を後方に付勢するようノックばね(42)を設ける。 (もっと読む)


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