説明

ミクロ株式会社により出願された特許

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【課題】ポケット等の衣服その他に筆記具を保持させるクリップにおいて、クリップの挟着力を簡単に変化できるようにした筆記具のクリップを提供する。
【解決手段】本体1の外面にバネホルダー11の基端を枢着する。このバネホルダーにはクリップ16が揺動可能に取り付けられる。クリップとバネホルダー間には、クリップの先端を本体の外面に弾性的に押し付けるようばね19が設けられている。バネホルダーの先端下面には、本体に回転可能に取り付けた回転筒8が接している。回転筒の外面には、回転筒を回転させた際、上記バネホルダー11を介して上記クリップ16の支点を押し上げるよう押圧面23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】芯保護パイプを軸筒内に収納可能に形成した筆記具において、不使用時にノック部材のノック操作を不能にした構成が簡単で経済的に得られる筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒1の外周に長手方向に前後動可能に外装パイプ32を嵌挿する。この軸筒内には芯保護パイプ18を先端に有するコネクター16が前後動可能に収納されている。上記外装パイプ32には押しパイプ34が連結され、この押しパイプ34は上記コネクター16を押圧できるよう軸筒1内に挿入されている。外装パイプ32を前進させると、押しパイプ34に押されてコネクター16を介して上記芯保護パイプ18は突出する。外装パイプ32を後退させると、芯保護パイプ18は軸筒内に収納される。このとき、外装パイプ32は軸筒1の後方に突出しているノック部材27に近接し、ノック部材27のノック操作を不能にする。 (もっと読む)


【課題】複数のリフィールを有する複式筆記具において、作動カムの構成が簡単で全体を細身に形成することもでき、経済的に得られる複式筆記具を提供する。
【解決手段】リフィール1の後端にスライドカム11を連結する。該スライドカム11は作動カム13の外周に嵌着され、作動カム13が回転したとき該作動カムに設けたスライド溝16に案内されて長手方向に移動可能である。この作動カム13は略筒状の第1カム部材20と第2カム部材21を連結した筒状体に形成されている。第1カム部材20は前面にカム面26を有している。第2カム部材21は後面にカム面35を有している。スライド溝16は上記第1カム部材20と第2カム部材21を組み合わせることによりカム面26,35間に形成される。 (もっと読む)


【課題】クリップ付きの筆記具において、筆記具をポケット等から取り出す際に内部の生地等にクリップが引っかからないようにした筆記具を提供する。
【解決手段】リフィール2を収納した本体1の外面に、内方に凹んだ格納部3を形成する。該格納部3にはクリップの取付部14があり、クリップ7はこの取付部14に枢着されている。クリップ7の大きさは、不使用時にクリップ7の全体がほぼ該格納部3内に収納される大きさである。また、該クリップ7の長さは、クリップの後端を押圧した際、該クリップの前端が上記本体の外面より突出する長さである。 (もっと読む)


【課題】複数のリフィールを有する複式筆記具において、構成が簡単で本体を小さくでき、経済的に得られる複式筆記具を提供する。
【解決手段】リフィール2の後端にスライド駒22を連結する。該スライド駒には係止板30があり、この径止板30は該スライド駒が前後動する際、本体内に設けた中板4に沿って移動する。この中板にはスライド駒掛止板41が弾性的に当接している。該スライド駒掛止板41の後端には傾斜面43が形成され、前端には起立面42が形成されている。上記係止板30には該スライド駒掛止板41の前端の起立面42に係合する起立面32と後端に形成した傾斜面43に係合する傾斜面31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
金属材料製の口金に芯保護パイプを圧入する構造の筆記具において、芯の外径に応じて内径及び外径を変化させた芯保護パイプを使用する場合であっても、共通の口金を使用することができるようにした筆記具を提供する。
【解決手段】
芯繰出機構2を収納した軸筒1の先端には、金属材料製の口金3が設けられ、芯15を保持する芯保護パイプ4も金属材料で作られている。この芯保持パイプ4は合成樹脂製の先端ブッシュ5に挿入され、該先端ブッシュ5を介して口金3に固定される。また、この先端ブッシュ5には、芯保持部17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期間使用してもペン先からのインキ漏れがない直液式筆記具の提供。
【解決手段】蛇腹状のインキ滞留部品1を有する直液式筆記具10であり、少なくとも前記蛇腹状のインキ滞留部品が、(A)ポリアミド系樹脂20〜95質量%と、(B)スチレン系樹脂、オレフィン系樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂から選ばれた少なくとも1種80〜5質量%とを含む樹脂組成物からなるものである。 (もっと読む)


【課題】インナーキャップをキャップ内に設けて筆記体先端部をシールするようにした筆記具のキャップにおいて、キャップ装着時に筆記体先端部の周囲の空気を排除してインクが漏れないようにした筆記具のキャップを提供する。
【解決手段】キャップ7内に移動可能にインナーキャップ14を設ける。キャップの先端には通気口11が形成され、インナーキャップ14と通気口11間にはシール部材23が設けられる。このシール部材23には上記通気口11と連絡する流路24があり、内方には筆記体先端部6のチップ先端21が当接する当接部25が形成されている。キャップ7を装着すると、インナーキャップ14の内方端がシール部材23に当接して上記流路24を閉塞するとともにチップ先端21が上記当接部25に当たってシールされる。 (もっと読む)


【課題】伸縮式筆記具において、芯を安全に補給できるようにする。
【解決手段】前部軸筒(1)の後方に、軸後方向に移動可能に後部軸筒(2)を嵌着する。上記前部軸筒(1)内に設けた芯繰出機構の芯ケース(22)の後端に尾栓(48)を開閉可能に設ける。上記後部軸筒(2)を前進させて全長を短縮したとき、芯ケース(22)の後端は後部軸筒(2)の後端とほぼ隣接した位置に位置する。そして、上記尾栓(48)を開けると尾栓の一部は上記後部軸筒の後端に対向する位置に突出し、後部軸筒を伸長位置に移動させることができなくなる。このとき芯ケースの後端開口部(44)は尾栓(48)の芯挿入口(49)と連通し、芯を補給することができる。尾栓を閉鎖位置に戻すと、尾栓の一部は後部軸筒の後端に対応する位置から退出するので、後部軸筒を伸長させることができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮式筆記具において、サイドノック部材で伸長操作でき、かつ短縮させた際、芯先端が突出しないようにする。
【解決手段】前部軸筒(1)の後方に、軸後方向に移動可能に後部軸筒(2)を嵌着する。上記前部軸筒(1)内に、ノックレバー(21)を軸径方向に押圧して芯を繰り出すサイドノック式の芯繰出機構を設ける。上記後部軸筒(2)とノックレバー(21)に設けた係合部(29)、(30)は、後部軸筒(2)を前進させて全長を短縮したとき係合し、このとき、チャックは非筆記位置に位置しており、芯先端を軸筒内に没入できる。この係合部(29)、(30)の係合は、ノックレバー(21)を押圧したとき係合が外れ、その結果、後部軸筒(2)は後退し、全長が伸長し、チャックは筆記位置に移動する。 (もっと読む)


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