説明

株式会社オー・シー・エルにより出願された特許

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【課題】 キャスクからできるだけ離れた場所において、圧力計の目視測定のみならず、保守点検、校正作業を可能にする監視システムを提供し、作業の安全性向上及び被ばくの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】 核燃料が収納される貯蔵室11を有するキャスク本体10の上部開口部に蓋間空間部14を有する核燃料貯蔵用のキャスク1と、前記蓋間空間部14の圧力を計測する圧力計2を備えた核燃料貯蔵施設における保安監視設備において、前記蓋間空間部14の近くに備えられ、当該蓋間空間部14と接続された1次バルブ16と、前記圧力計2の近くに備えられ、当該圧力計2と接続された2次バルブ22と、前記1次バルブ16と前記2次バルブ22を接続する導管21を配設して、キャスク1から離れた場所に設置された圧力計2に蓋間空間部14の圧力を導圧する導圧路21を構成する。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵時及び輸送時において適切な除熱がなされる使用済燃料格納容器を提供する。
【解決手段】 使用済燃料を格納するための略柱状の本体部と、本体部の側面と所定の間隔を有して本体部の側面の全周を包囲し、本体部の側面方向に少なくとも1つの開口部を有する遮蔽体部とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な追加部材で、シール異常があってもキャスクをホットセル施設まで搬送可能なシール性能の高い輸送・貯蔵兼用キャスクの蓋部構造を提供する。
【解決手段】キャスク本体1の開口部1aに一次ガスケットを介して一次遮蔽蓋3が取り付けられ、さらに一次遮蔽蓋3の上に二次ガスケットを介して二次遮蔽蓋4が取り付けられたキャスク本体の開口部に、二次遮蔽蓋4を覆う輸送用三次蓋5を一次固定ボルト14を介して装着固定し、この輸送用三次蓋5とキャスク本体1との間にO−リングを介在させた。構外輸送に対するシールに関する法規制に容易に対応することができる。 (もっと読む)


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