説明

株式会社ヤマトにより出願された特許

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【課題】フロンによる地球温暖化問題及び原発事故に伴う電力の需給ギャップ問題対応の安価な省エネ効果を一層改善することができる冷却システムを提案する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器等を一体的に構成するコンデンシングユニットと、膨張装置、蒸発器等で構成されるショーケースとを現地冷媒配管工事で接続し、冷媒を直接膨張させ冷却するシステムを、前記コンデンシングユニットをブライン冷却用チリングユニットに置き換えると共に、前記ショーケースの蒸発器の一部配管を改造及び前記現地冷媒配管により接続される冷媒配管系の改造により、フロン冷媒をブライン液に置換するようにする冷却システムに対し、蓄熱装置と蓄熱用冷凍機に置き換え、蓄熱槽内にはブライン冷却用蒸発器を設置し、夜間ブライン氷を作り、日中蓄熱槽内の冷ブラインをブラインポンプで、ショーケース系統に送液して冷却する冷却システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】水中に残存するさまざまな難分解性有機物を、生物学的フェントン反応を利用してより効率的にかつ低コストで分解・除去する新しい方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、難分解性有機物を含有する被処理水中に水生植物を光照射下に生育させ、この被処理水に二価または三価の鉄イオンの存在下に、水生植物の生体内に存在する過酸化水素と生物学的フェントン反応を行なわせ、難分解性有機物を酸化分解することを特徴とする、水生植物を用いた水処理方法である。
被処理水中に二価または三価の鉄イオンを生成する物質を添加し、水生植物中の過酸化水素とフェントン反応を行なわせる。水生植物は、ウキクサ、アオウキクサ、マツモ、ウィローモス、アマゾンフロッグピッドなどが利用できる。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理において、廃液中に含まれるリン分をリン酸塩として除去・回収すると同時に、メタン発酵で得られるバイオガス中に含まれる硫化水素を除去する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、有機性廃棄物のメタン発酵処理において、メタン発酵により発生するリンを含む廃液に鉄の複合材料を浸漬させてリンをリン酸鉄として沈澱除去し、このリン酸鉄の懸濁液をメタン発酵により発生した硫化水素を含むバイオガスと接触させて硫化鉄としてバイオガス中の硫化水素を除去するとともに、ここで生成するリン酸溶液を水酸化カルシウム及び/又は水酸化マグネシウムと反応させて水溶性のリン酸塩として回収することを特徴とする、メタン発酵処理におけるバイオガス中の硫化水素を除去し、廃液中のリンを除去・回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】水中の硝酸性窒素、亜硝酸性窒素及びリンを、更には着色を、同時により簡便な方法で、かつ効率よく、除去することができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも硝酸性窒素、亜硝酸性窒素およびリンを含有する被処理水に、鉄材料に対して、炭素材料、ステンレススチール、銅、又はアルミニウムから選ばれる他の材料を物理的に接触させてなる複合材料を浸漬することを特徴とする水中の窒素とリンの除去および水の着色の除去方法である。また、本発明は、被処理水の同一浴の中に、この複合材料と共に、第2の鉄材料を浸漬することを特徴とする水中の窒素とリンの除去および水の着色の除去方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の間接冷却法の問題点を解決して、簡単な構造の装置で、より効率よく除湿や加湿という空気調和処理を行うことができる空気調和方法とその装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、デシカント材からなる分離膜の一つの側に被処理ガス用流路を形成し、他の側に再生ガス用流路を形成し、被処理ガス用流路に被処理空気を、再生ガス用流路に再生用空気を流通させるとともに、被処理ガス用流路の被処理空気中の水分を分離膜に吸着させ、分離膜中を拡散した吸着水分を再生ガス用流路の再生用空気で蒸発させる、または再生ガス用流路の再生用空気中の水分を分離膜に吸着させ、分離膜中を拡散した吸着水分を被処理ガス用流路の被処理空気で蒸発させることを特徴とする空気調和方法および空気調和装置である。 (もっと読む)


【課題】従来の2元冷凍サイクルにおける「低温側、高温側の各冷凍サイクルの冷却行為の同時性」、「各冷凍サイクル間を直接結合させる熱交換器の必要性」を無くすために、蓄熱槽を介して両サイクルを接続した新しい構成を有する冷凍冷蔵システムを提供する。
【解決手段】高温側凝縮器1と高温側蒸発器3とを有する第1冷凍サイクルと、低温側凝縮器7と低温側蒸発器11とを有する第2冷凍サイクルと、前記第1冷凍サイクルの蒸発器3と前記第2冷凍サイクルの凝縮器7とを収容する一つの蓄熱槽5と、前記蓄熱槽内に収容した蓄熱媒体6とを備え、前記第1冷凍サイクルの蒸発器によって蓄熱槽内の蓄熱媒体を冷却して冷熱を蓄熱するとともに、前記蓄熱槽内の蓄熱媒体に蓄熱された冷熱により第2冷凍サイクルの凝縮器を冷却し、前記第2冷凍サイクルの冷媒を凝縮することを特徴とする蓄熱式冷凍システム。 (もっと読む)


【課題】温浴施設などに配備される給湯ボイラその他の流体処理用設備機器の過度な運転を防止し、係る施設での省エネルギー化を推進する。
【解決手段】CPU51及び記憶部52を有するホストコンピュータ5を備え、CPU51にインターフェースユニット55を介してドライブユニット56,57,58が接続され、その各ドライブユニット56〜58に給湯ボイラB1,B2、循環ポンプP、換気用送風機Fが接続される。記憶部52には、入館者データとして、施設に入館した施設利用者を識別する識別情報とともに各施設利用者の入館時刻が記憶される。そして、記憶部52に記憶された入館者データに基づき、給湯ボイラB2、循環ポンプP、及び送風機Fが自動制御され、給湯ボイラB2の運転/停止、循環ポンプPの吐出流量調節、送風機Fの給排気風量調節が行われる。 (もっと読む)


【課題】浴槽を含む温浴エリアから排出される排湯の余熱を利用して温浴エリアに供給すべき湯を効率良く生成し、以って温浴関連施設の省エネルギー化を推進する。
【解決手段】浴槽2を含む温浴エリア1に対し、受水槽4内に蓄えられた浄水を加熱して供給する給湯設備7を備えた温浴関連施設における給排湯システムである。温浴エリア1からの排湯を貯留する排湯回収槽10と、受水槽4内の浄水を排湯回収槽10内の排湯からの熱伝達により加温する熱交換器21,22とを備える。排湯回収槽10は、回収槽11,12から成る。回収槽12は、浴槽2からオーバーフローした排湯を流入せしめる上流槽12Aと、上流槽12Aに底部が連通する下流槽12Bとに仕切られ、回収槽11と上流槽12Bとの内部に熱交換器21,22が配置される。そして、熱交換器21,22と受水槽4との間で浄水の循環が行われる。 (もっと読む)


【課題】ボイラなどを含む水温調節設備の日中稼動を低減しながら、特に冬期日中における温浴水の温度低下を抑制する。
【解決手段】所定範囲の温度に調節された温浴水が蓄えられる温浴槽2を備えた温浴室1と、温浴槽2内の温浴水を熱交換器71との間で循環させる温浴水循環系5と、を有する室内温浴関連施設に適用する空気流通システムである。温浴槽2は、コンクリートなどの遮水材料から形成される中空枠体21の内側に所定の深さを有する温水貯蔵部22を設けて成る。中空枠体21の上面部は施設利用者の通行が可能な床板部21cとされ、中空枠体21の内部は温水貯蔵部22を取り囲むダクトチャンバ24とされる。ダクトチャンバ24には、該ダクトチャンバ内に調和空気を送り込む空調装置3が接続される。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵菌と脱窒細菌を同棲させた複機能グラニュールを用いたUASB方式による排水処理方法において、有機性成分と窒素成分を含有する排水からこれらを効率よく除去する排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、メタン生成菌、酸生成菌と脱窒細菌が同棲した複機能グラニュールを用いた上向流嫌気性汚泥処理床方式のメタン発酵槽とその下流に設けた硝化反応を行う硝化槽からなり、硝化槽において、硝化細菌による硝化反応によりメタン発酵槽から流入する被処理水中のアンモニア性窒素の大部分を亜硝酸性窒素に硝化するが、硝酸性窒素への硝化を抑制する条件で反応を行わせ、かつ硝化槽の被処理水の一部をメタン発酵槽に循環・返送する含窒素有機性排水の処理方法である。硝化反応は、硝化槽の曝気量、水温及び/又はpHをコントロールすることによって行い、循環流量比の範囲は3〜12が好ましい。 (もっと読む)


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