説明

キヤノン化成株式会社により出願された特許

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【課題】ゴム層と軸体との接着性に由来する不良発生や品質の低下を抑制したゴムローラを提供する。
【解決手段】表面に少なくともニッケル原子を含むメッキ皮膜を有する軸体と、前記軸体の外周面上に硫黄又は分子構造に硫黄原子を含む加硫剤を添加した未加硫ゴム組成物を加硫して形成されたゴム層を有するゴムローラにおいて、前記メッキ皮膜が、ニッケル以外の成分を7質量%未満含有するものであることを特徴とするゴムローラ。 (もっと読む)


【課題】帯電ローラに印加する電圧が直流電圧のみの電子写真装置に用いた場合であっても、画像欠陥のない良好な画像を出力できる帯電ローラを長期的に安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】(1)支持体又は1層以上の被覆層を有する支持体を準備する工程と、(2)溶剤中に、結着樹脂材料(A)100質量部に対して70質量部以上800質量部以下の比率の導電性粒子を分散させた一次分散液を調整する一次分散工程と、(3)結着樹脂材料(A)と(B)の総量100質量部に対して導電性粒子が10質量部以上60質量部以下の比率となるように分散させた二次分散液を調整する二次分散工程と、(4)支持体又は支持体上に設けられた被覆層上に二次分散液を塗布し、硬化させることによって最表面層となる被覆層を形成する工程と、を有することを特徴とする帯電ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電性支持体上に被覆層を有する電子写真用帯電部材において、表面に微小突起物や抵抗ムラがなく、良好な画像形成を与えることができ、塗工液として用いた際にも、経時粘度変化が少ない電子写真用帯電部材を提供することである。
【解決手段】導電性支持体上に被覆層を有する電子写真用帯電部材において、該被覆層が、導電性微粒子、フタロシアニン化合物及びポリエステル系樹脂を含有することを特徴とする電子写真用帯電部材。 (もっと読む)


【課題】ゴム層と芯金との密着性に優れ、かつ、圧縮永久歪が小さく、画像形成装置用の部材として使用したときに優れた画質の画像を得ることのできるゴムローラを提供する。
【解決手段】押出機を用いてゴム組成物を押出すと同時に、連続的に芯金を該押出機のクロスヘッドダイを貫通させ、該芯金の外周上に該ゴム組成物からなるゴム組成物層を形成せしめた後、無加圧下で該ゴム組成物層を加硫せしめるゴム層形成工程を経て製造されるゴム層を有するゴムローラにおいて、前記ゴム組成物が、少なくともブタジエンゴムを含有し、前記ゴム組成物のゴム成分100質量部に対し、DBP吸油量が150〜500(ml/100g)のカーボンブラックを10〜50質量部含有することを特徴とするゴムローラ。 (もっと読む)


【課題】導電性部材の表面被覆層を浸漬塗工法により形成する際、導電性部材の特性、性能を悪化させることなく、ユズ肌、塗工ムラが発生しない被覆層を備えた導電性部材を、簡便に得ることが出来る製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】塗工液が収容されている浸漬槽中の塗工液に基体を浸漬し引き上げることにより基体表面に塗膜を形成する導電性部材の製造方法において、該基体の周面が200メッシュより細かい目開きのメッシュ製フードに覆われており、該フード内において、該基体は該浸漬層中の塗工液に浸漬され、その後、該基体は該フード内に配置されながら引き上げられ、塗膜を形成することを特徴とした導電性部材の製造方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】導電性粒子の分散性が良好な帯電ローラを提供する。
【解決手段】導電性支持体1aと、該導電性支持体の外周面上に形成された弾性層1bと、該弾性層の外周面上に塗膜形成された被覆層1cとを有してなる帯電ローラにおいて、前記被覆層が、導電性粒子を含有する塗工液であって、該塗工液の原材料の分散開始後t1時間からt2時間における導電率変化をA1〔%〕、t2時間から分散処理終了時であるt3時間における導電率変化をA2〔%〕、t3時間からt3+24時間の保管における導電率変化をA3〔%〕としたときに、測定温度22±5℃において、該導電性変化A1、A2及びA3が、2.9≦A1−A2≦7.2;A2≦4.1;|A3|≦3.4の関係を満足する塗工液を用いて形成されたものであることを特徴とする帯電ローラ。 (もっと読む)


【課題】クランプ部材の破損を防ぎ、ブレード部から余剰部を容易かつ確実に除去する。
【解決手段】成形金型に金属板を配置し、この成形金型にゴム材料を充填して成形されたゴムブレード成型体のブレード部から余剰部8を切断した後に、ブレード部に付着している余剰部8をブレード部から引き離す分離機構部10を備える。そして、分離機構部10は、余剰部8を把持するクランプ部材11aを有する把持機構11と、ブレード部から余剰部8を離間させる方向にクランプ部材11aを移動させる移動機構12と、クランプ部材11aを回転させる回転機構13とを有する。 (もっと読む)


【課題】表面性が優れ、砥石離れの跡による研削面異常がない、ゴムロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】芯金軸の外周面上にゴム弾性層を有するゴムロールの製造方法であって、芯金軸の外周面上に形成されたゴム弾性層の外周面に幅広砥石をプランジさせて研削を行う研削工程を有し、研削工程が、芯金軸に向かう方向に幅広砥石を前進させながら弾性層を研削する前進研削ステップと、前進研削ステップの後に幅広砥石をスパーク状態にさせながら弾性層を研削するスパーク研削ステップと、スパーク研削ステップの後に幅広砥石を芯金軸から離れる方向に後退させながら弾性層を研削する後退研削ステップとを有し、後退研削ステップに続いて、幅広砥石を弾性層から離して研削工程を終了する。この製造方法によって製造された電子写真用のゴムロール。 (もっと読む)


【課題】トナー搬送性能をより簡単かつ正確に評価可能なトナー供給ローラの評価方法、及び高性能なトナー供給ローラを提供する。
【解決手段】芯金を有し少なくとも外周面が発泡体により形成されたトナー供給ローラの評価方法において、このローラの外径より小さい内径を有する円筒体であって円筒体の周面に第一および第二の貫通孔が配されこれら貫通孔は円筒体の中心軸について互いに略対称な位置に配された円筒体を通気量測定用治具として用い、この治具にこのローラを挿入し、貫通孔以外の通気量測定用治具に覆われていない部分を密閉し、第一および第二の貫通孔のうちの一方を大気に開放して他方を減圧状態とし、一方から他方へと吸引される大気の単位時間あたりの通気量を測定する工程を有する。特定の条件下でこの方法により求めた通気量が特定の範囲にあるトナー供給ローラ。 (もっと読む)


【課題】押出し機の芯金軸挿入孔から供給された芯金軸と共に未加硫ゴムを押出しさせてクラウン形状とするゴムロールの製造方法であって、芯金軸供給速度を速めて押出しにかかる時間を非常に短くする設定であっても、左右対称で適正なクラウン形状のゴムロールを得ることができる製造方法を提供すること。
【解決手段】押出し機のクロスヘッドダイの芯金軸挿入孔から連続的に供給された芯金軸と共に未加硫ゴムをクロスヘッド押出しさせる際に1本のゴムロールの長手方向で芯金軸の供給速度を変化させてクラウン形状とするゴムロールの製造方法であって、
該芯金軸の該供給速度を曲線的に変化させる設定を、該芯金軸の先端から中央にかけての該供給速度を減速していく速度変化曲線の曲率Aと、該芯金軸の中央から後端にかけての該供給速度を加速していく速度変化曲線の曲率Bとの比(A/B)が、1.1から1.3の範囲であるゴムロールの製造方法。 (もっと読む)


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