説明

キヤノン化成株式会社により出願された特許

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【課題】体積固有抵抗値が低く、被帯電部材に接触させた際の被帯電部材の汚染が少なく、圧接跡が残らない、電気的に均一な低抵抗導電性ゴムローラーを提供する。
【解決手段】導電性ゴム層は少なくとも二層構造であり、導電性芯金11側に下層第一層としてスポンジゴム層12を、該下層第一層の上に下層第二層としてソリッドゴム層13を同時押出により二層成型する部分を有し、加硫・発泡後にソリッドゴム層の研削が行われ、該導電性ゴム層は少なくともエピクロロヒドリン系ゴムと、エチレンオキサイド(A)/プロピレンオキサイド(B)/アリルグリシジルエーテル(C)の共重合体とを含むゴム成分からなるものであって、 該共重合体の共重合比率が、(A)+(B)<90モル%、(B)+(C)<20モル%を満たし、 スポンジゴム層とソリッドゴム層の硬さ差がアスカーCで20度以上、 ソリッドゴム層の厚みが100μm以上である導電性ゴムローラー。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の温度ばらつきを小さくするとともに、炉内の揮発成分濃度を一定以下に保つ。
【解決手段】炉体1に上下一対の熱風Hの供給路4a、4bと、上下一対の炉内空気Fの排気路5a、5bを接続する。供給路4a、4bおよび排気路5a、5bを周期的かつ同期的にダンパ7によって交互に開閉することにより、炉体1に導入される熱風Hの風向(送風方向)を上向きまたは下向きに切替える。炉内空気Fをブロアー6によって熱風炉から排気することで、炉内の揮発成分濃度が上昇するのを防ぐ。また、必要に応じて排気路5a、5bから排出される炉内空気Fの一部Fdを熱風Hの供給側へ環流させるための循環路8を設ける。 (もっと読む)


【課題】エラストマー原料を投入し硬化後、薄膜状の成形体であっても、ちぎれなどを生じさせず、成形型から容易に、剥離、脱型することができるエラストマー成形体の製造方法や、これを用いた電子写真装置用ブレード部材を提供する。
【解決手段】複数の面を有する成形型に、エラストマー原料を供給して成形体を製造するエラストマー成形体の製造形方法において、複数の各面に異なる離型処理を施した成形型を用いる。成形型が遠心成形型であって、円筒内周面と、該円筒内周面の端部に設けられる底面若しくは縁周面を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】傷や打痕等の無い安定した曲げ角度を有する電子写真用のブレード部材を製造する。
【解決手段】曲げパンチ1と曲げダイ3を有する加工用工具により、金属板と樹脂シートが一体に成形された複合金属板10をL字形状に曲げる曲げ加工方法において、曲げパンチ1と曲げダイ3の工具クリアランスを、複合金属板10の総厚みの80〜98%に設定する。また、複合金属板10の曲げ内側に当てる曲げダイ3の肩部3aに対して、複合金属板10の総厚みの30%〜100%のC面取りを施して、圧縮応力を集中させることにより、スプリングバックを抑制するとともに傷や打痕の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】多種多様な転写材に対応するために、1台で複数のプロセススピードを設定可能な電子写真装置においても、良好な画像を長期に亘って得られる導電性部材を提供すること。
【解決手段】感光体を帯電する帯電部材として用いられる、支持体上に形成された1層以上の被覆層を有する導電性部材において、
該導電性部材の表面層が微粒子を含有しており、
該表面層において、最下面から全体層厚の30%以内の範囲に相当する表面層下部における微粒子の平均粒径が、最上面から全体層厚の30%以内の範囲に相当する表面層上部における微粒子の平均粒径よりも大きく、
該表面層下部における微粒子の平均粒径が0.068〜0.075μm、
該表面層上部における微粒子の平均粒径が0.018〜0.045μmにあり、
該表面層下部における微粒子の含有率が85〜90%、
該表面層上部における微粒子の含有率が25〜65%にある
ことを特徴とする導電性部材。 (もっと読む)


【課題】40℃の苛酷環境下においてもブレード部材の寸法が安定し、均一なトナーの取込を規制し、濃度ムラやスジのない良好な画像を可能にする現像剤量規制ブレード及びそれらを用いた現像装置を提供すること。
【解決手段】フィルム状のブレード部材が支持部材に接着層を介して貼着された積層構造をなしており、ブレード部材が引張弾性率130MPa以下の弾性体であり、かつ、接着層の引張弾性率が5.0MPa以上25.0MPa以下であること。 (もっと読む)


【課題】廃棄材料や成型用金型の清掃工程が減少しており、かつ材料注入時のエア巻き込みによるボイドが発生しにくい発泡ローラの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】両端部が開口しているパイプ金型の下端に、開口を閉塞するようにパイプ金型中心軸線上に連通穴を有した下駒を配置した状態で、芯材を下駒の下端より挿入し、及び芯材が予め決められた長さだけ下駒の下端より飛び出している状態で、芯材を保持する第1工程と、該パイプ金型の上方より、パイプ金型の壁面に落ちるように、パイプ金型内に発泡弾性層材料を注入する第2工程と、発泡弾性材料が発泡して芯材の上端部に付着する前に芯材を上方へ押し上げた後、芯材を固定する第3工程と、発泡弾性材料を加熱・硬化する第4工程とを有し、第1から第3工程において、該パイプ金型は、直立した姿勢より1から45°傾けてある発泡ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】温度分布が安定で昇温時間が短い、小型・軽量のローラー成型冶具を提供することによって、安定した発泡ローラー成型の実現を目的とする。
【解決手段】ローラー形状をしたキャビティを有し、且つ芯材を支持する少なくとも2つの駒が両端に取り付けられたパイプ金型と、該パイプ金型の断面形状を有する少なくとも1つの穴を備え、且つ該穴に該パイプ金型が挿入される成型冶具本体と、を有し、該パイプ金型が該成型冶具本体に少なくとも2つ組み込まれていることで、ローラーを多数個取り出すことが出来る、芯材とゴム材で構成され加熱硬化して成型されるローラーの成型冶具であって、該パイプ金型は、該ローラ成型冶具本体の該穴に嵌め合い挿入して固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡体ゴム層を形成するチューブ内外径の縦横比及びセル径分布がより均一で硬度や抵抗のムラが抑制された導電性ゴムローラを製造可能な方法、これら優れた特性を持つ電子写真装置用ローラを提供する。
【解決手段】導電性芯材上に発泡体ゴム層を有する導電性ゴムローラの製造方法において、エピクロルヒドリンゴム及びアクリロニトリルブタジエンゴムの少なくとも一方とp,p’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジドを含む発泡体ゴム層形成用材料をマイクロ波加硫炉を用いてマイクロ波照射及び加熱空気によって加熱して加硫する加硫工程を有し、前記炉内部を通過する時間が0.5〜2.0分間で前記炉排出時の前記材料の温度が100〜250℃になるように前記材料を昇温し、この間の発生ガスを2.0〜20.0ml/gとする。基層部がこの方法で製造された導電性ゴムローラである電子写真装置用ローラ。 (もっと読む)


【課題】現像剤担持体との間に一定のトナー取込み口を確保し、現像剤担持体との当接圧を均一にすることにより、現像剤担持体上の現像剤膜を適正厚に且つ均一に形成することができる現像剤量規制ブレードを提供する。更に、その帯電付与面に現像剤、特にカラー用トナー粒子が融着するのを抑制し、スジおよびムラ等の画像不良の抑制を図ることができる現像剤量規制ブレードを提供する。
【解決手段】現像剤容器14から現像剤担持体15によって搬出される現像剤の量を規制する支持部材12及びブレード部材10を有する現像剤量規制ブレード13において、ブレード部材が、現像剤担持体との当接面を支持する当接支持面12aを有する支持部材上に形成された樹脂またはエラストマーを主材とする被膜11からなり、該被膜が支持部材12を当接支持面12aから先端面12cに亘って被覆してなるものである。 (もっと読む)


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