説明

キヤノン化成株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、電気抵抗の安定した帯電ローラの製造方法を提供することにある。
【解決手段】ガラスビーズを溶剤1で洗浄する洗浄工程、条件(A)を満たすようになるまで、溶剤2によりガラスビーズの洗浄をn回(nは2以上の自然数である)、繰り返し行う追洗浄工程、を有することを特徴とする帯電ローラの製造方法。
(A) (n−1)回洗浄後とn回洗浄後の溶剤2のイオン導電率の変化率Δσが、下記式(B)を満たす
Δσ=1−σn/σn-1≦0.1・・・(B)
(σnは追洗浄工程でn回、洗浄後の溶剤2の導電率[nScm-1]を表す)。 (もっと読む)


【課題】空間容積を持たせた駒を用いることによって、液受けカップのコスト、さらには液受けカップの処理装置のコスト等が削減され、および、ウェルドやボイド等の異常発泡の少ない高品質な発泡ローラ成型金型を提供する。
【解決手段】発泡ローラ成型金型の駒が従来成型で使用されていた液受けカップの役割機能を有している、すなわち駒が発泡弾性層を形成する材料を受けて溜めるための空間容積を有している、ローラ成型金型を提供する。 (もっと読む)


【課題】転写ローラや帯電ローラあるいは現像ローラ等の電子写真装置用導電性ゴムローラに関して、その形成が効率的に行われ、長時間にわたって安定したローラ抵抗値を有して、高画質で良好な画像を得ることのできる導電性ゴムローラの製造方法を提供する。
【解決手段】発泡体ゴム層のゴム材料が、ゴム成分が成分NBR、エピクロルヒドリンゴム及びEO−PO−AGE三元共重合体から選ばれ、ゴム成分中の塩素量が21質量%以下であり、発泡剤がOBSHのみで、尿素系発泡助剤を含まず、該ゴム材料の加硫発泡をマイクロ波加硫により行う。 (もっと読む)


【課題】転写ローラ等に有用な、環境変化、長時間通電等によるローラ抵抗値の変動が少なく、低硬度かつ汚染性のない導電性ゴムローラを提供する。
【解決手段】発泡ゴム層のゴム成分として、EO含有量50モル%以上60モル%以下、AGE含有量2モル%以上10モル%以下であるエピクロルヒドリンゴムとAN含有量16質量%以上20質量%以下であるNBRを含み、該ゴム成分100質量部中、エピクロルヒドリンゴムが25質量部以上40質量部以下であり、かつ、該ゴム層が、硫黄及び/又は硫黄供与剤で架橋され、化学発泡されたものであり、アスカーC硬度で15度以上40度以下である。 (もっと読む)


【課題】ゴム層の外形をクラウン形状に研削するのが容易であり、該研削に使用する幅広砥石の研削性の低下も抑制させたゴムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】クロスヘッドダイでの芯金軸への未加硫ゴム層を形成する際に、芯金軸の送り速度を変化させ、該ゴム層をクラウン形状となし、硬化後のゴム層のプランジ研削加工を逆クラウン形状の幅広砥石で行う。なお、被研削ゴムロールのクラウン量Aと幅広砥石の逆クラウン量Bの比(A/B)が2.5から5.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ボイド不良を抑制可能な弾性ロールの製造方法、ボイド不良が抑えられた現像剤担持ロール、高画質化に対応可能な電子写真プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】円筒状型と材料流通口を持つ二つのコマとを有する型内に軸芯体をコマで支持して配し、ポンプで弾性層形成用材料を射出用シリンジに供給し、シリンジから注入ノズルに前記材料を送り出し、注入ノズルをコマに接触させ前記材料を注入ノズルから材料流通口を通して型内に注入し、型を加熱して前記材料を硬化させ、弾性ロールを型から取り出し、ポンプから型までの材料流路の少なくとも一部を細分化して断面積5×10-5〜6×10-4cm2の細孔とする現像剤担持ロール用途の弾性ロールの製造方法。この方法で製造された弾性ロールである現像剤担持ロール。このロールを備える電子写真プロセスカートリッジ及び画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】金型とノズルの間の隙間を削減しボイドの発生を抑制した弾性体ローラの製造方法を提供すること。
【解決手段】射出装置のノズルを接触させて、材料を注入する注入工程を有する弾性体ローラの製造方法において、
金型のノズルに接触する面(ノズル当接面)の形状は、軸対称形状で、中心軸から外側へ向けて、中心軸に垂直な平面及び中心軸と鋭角をなす円錐面の一部からなる凹形状であり、
ノズルの金型に接触する面(金型当接面)の形状は、軸対称形状で、中心軸から外側へ向けて、中心軸に垂直な平面及び中心軸上に中心がある球面の一部からなる凸形状であり、
注入工程で、金型当接面の中心軸とノズル当接面の中心軸を一致させると共に、中心軸方向にノズル押付力を与たえることで、
ノズル当接面の円錐面と金型当接面の球面、ノズル当接面の平面と金型当接面の平面、を双方同時に合わせるように金型とノズルとを接触させる弾性体ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】金型内での溶融樹脂の圧力降下が非常に高い場合、適正な樹脂圧力および押出し量にて樹脂製チューブを成形することができなかった。
【解決手段】本発明は、ノズルの先端面に開口する樹脂押出し口42から複層構造の樹脂製チューブを押出し成形するための金型100に関する。樹脂押出し口42に連通する樹脂通路41は、複数の溶融樹脂が合流する環状の合流部34と、この合流部34よりも下流側に位置すると共に径が溶融樹脂の流動方向に沿って次第に縮小する環状の絞り込み部43とを有する。絞り込み部43の上流端の通路断面積Aに対する絞り込み部43の下流端の通路断面積Bの断面積減少率A/Bが50以上かつ80以下である。絞り込み部43の少なくとも一部を画成すると共に金型の中心軸線に対して傾斜した樹脂通路41の内周面および外周面が相互に平行であって、これらと中心軸線Cとのなす角が10度以上かつ45度以下である。 (もっと読む)


【課題】転写ローラ等の導電性ゴムローラにおいて、環境変化等によるローラ抵抗値の変動量が小さく、また、抵抗のばらつきや電圧依存性が小さい導電性ゴムローラを提供する。
【解決手段】ゴム層が、極性ゴムをゴム主成分とし、ゴム成分100質量部に対し、トルエン着色透過度(JIS K6218-4:2005)20%以上75%以下であるカーボンブラック30質量部以上80質量部以下を含有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂またはゴムのチューブ押出し成形時に発生するチューブの偏肉厚を高精度で短時間に矯正可能である押出し成形金型を提供する。
【解決手段】偏肉厚調整機構が設けられた、チューブの押出し成形金型であって、該偏肉厚調整機構は、偏肉厚矯正用ダイスと、該偏肉厚矯正用ダイスと接して配置されているスライドブロックと、該スライドブロックを押圧するダイス位置調整ネジと、を有し、該スライドブロックは、1次元方向にのみ移動することを特徴とする押出し成形金型。 (もっと読む)


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