説明

キヤノン化成株式会社により出願された特許

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【課題】発泡ローラーの良好なクラッシング及び設備の小型化を実現するクラッシング方法及び装置並びに発泡ローラー製造方法を提供する。
【解決手段】芯材と芯材の外周に形成された円筒状の発泡体層を有する発泡ローラーのクラッシング方法において、互いに平行に配置されたそれぞれ周面にエア噴出部を有する二つのロールからなるロール対を用意し、回転させた二つのロールの間に発泡ローラーをロール対に対して平行に配置し、発泡ローラーとロール対との間隔又は二つのロール同士の間の間隔を連続的又は段階的に変化させて発泡ローラーをロール対で押圧すると同時に、二つのロールのエア噴出部からそれぞれエアを噴出し噴出されたエアの風圧によって発泡ローラーの発泡体層全域をクラッシングする。この方法を行うに好適な装置。このクラッシング方法を含む発泡ローラーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォーム層の目詰まりによるトナー搬送力の低下や硬度の増大等の問題を防止した、トナーの供給、掻き取りを良好かつ均一に行うことのできるトナー供給ローラを提供する。
【解決手段】芯金1と、該芯金の外周面上にポリオールとポリイソシアネートを用いて得られるポリウレタンフォーム層3を有するトナー供給ローラにおいて、前記ポリウレタンフォーム層が、20%以下のヒステリシスロス率を有し、かつ、該ポリウレタンフォーム層の内部セル径をDiとし、表面セル径をDsとしたとき、Di/Dsの値が1以上2以下であることを特徴とするトナー供給ローラ。 (もっと読む)


【課題】透明又は半透明の板状体の欠陥を、板状体の裏面の状況を反映することなく高精度で検出できる板状体の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】互いに直交するA面、B面を有する透明又は半透明の板状体Wに、光源12からの光を照射し、その反射光をCCDカメラ16によって撮像する。光源12からの光の入射角度θ1をB面に対して全反射となる角度以上とする。また、A面に入射した光が板状体Wの裏面W3によって反射される反射光を含むことになる裏面反射光領域W2を除く検査領域W1のみを、CCDカメラ16によって撮像することで、映像に裏面W3の粗さ等が反映されるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン材料の反応性を低下させることなくポリウレタンフォーム層を得ることができ、ポリウレタンフォーム層に残留する触媒による汚染を抑制し、良好な画像得ることができる。しかも、表面に適切な開口セルを有し、現像ローラーとの間で、現像残トナーの掻き取りや、トナー供給を適切に行い、現像ローラー上に均一なトナー薄膜を形成し、良好な画像を得ることができるトナー供給ローラーを提供する。
【解決手段】芯金外周に、ポリオールとポリイソシアネートとを含むポリウレタン材料を用いて形成されるポリウレタンフォーム層を有するトナー供給ローラーにおいて、ポリオール及びポリイソシアネートが、全体で3mgKOH/g以上15mgKOH/g以下のアミン価を有する。 (もっと読む)


【課題】通気性に優れた連通セルを安定して形成することのできるポリウレタンフォームローラの製造方法、その方法により得られたポリウレタンフォームローラを提供する。
【解決手段】ポリエーテルポリオール、TDI及びMDIを含むポリウレタンフォーム原料を金型内で発泡硬化したのち、ポリウレタンフォーム層を圧縮率20%以上90%以下で圧縮しながら、回転速度50rpm以上800rpm以下で、かつ、回転回数50回以上200回以下で圧縮クラッシング処理すると共に、圧縮クラッシング処理されている状態のポリウレタンフォーム層に高圧エアを吹き付けて、同時にエア・クラッシング処理する。 (もっと読む)


【課題】均一な被覆層を形成することができるゴムローラの製造装置を提供する。
【解決手段】ゴムローラの製造装置は、原料ゴムローラ1の芯金の両端部を覆った状態で芯金を把持固定する把持部2,4を有する。ゴムローラの製造装置は、原料ゴムローラ1の外周を取り囲んだ状態で原料ゴムローラ1の長手方向に移動可能であり、被覆層を成す塗工液を原料ゴムローラ1の外周に吐出する塗工ヘッド6をさらに有する。把持部2,4の塗工液が塗布される被塗布面の算術平均粗さRaが0.7μm以上2.0μm以下である。 (もっと読む)


【課題】電子写真用クリーニングブレード等の板状体の欠陥をより高速で検出する。
【解決手段】光路2に置かれた透明または半透明の板状体1の欠陥を検出するために、カメラ(A)11に内蔵するプリズムからの反射光を、カメラ(B)12によって撮像し、カメラ(B)12のプリズムからの反射光を、カメラ(A)11によって撮像する。カメラ(A)11とカメラ(B)12の光軸が、各カメラが撮像する視野長の70〜90%分、カメラの中央部位に配置した板状体1の長手方向にずれるように配置することで、カメラ1台の場合に比べて2倍近い速度の欠陥検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】塗工液の塗布時の塗りムラの発生を防止する。
【解決手段】コイル線を密着巻きさせたアプリケートローラにより塗工液の塗布を行った後、アプリケートローラのコイル線のピッチを広げてから、円筒体とアプリケートローラを離間させる。 (もっと読む)


【課題】径方向の通気度が高くトナー供給性に優れるトナー供給ローラの製造方法、その方法により得られたトナー供給ローラを提供すること。
【解決手段】芯金上にウレタン発泡体層(表面層)を形成するトナー供給ローラの製造方法であって、少なくとも下記成分(A)、成分(B)及び触媒を含有する、クリームタイムが15秒乃至30秒である原料を芯金上に発泡硬化した後、形成された発泡体層の表面に高圧エアを吹き付けてクラッシング処理する。
成分(A):末端にエチレンオキシドが付加された共重合体であり、エチレンオキシドの含有量が全体の5質量%以上で、かつ、質量平均分子量が3000乃至10000であるポリエーテルポリオール。
成分(B):ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)又はその誘導体を3質量%乃至35質量%含有するポリイソシアネート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内部に大きな気泡が存在せず、長手方向の磁力が均一で画像不良を抑制することができるマグネットローラを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るマグネットローラは、樹脂バインダーと磁性粉を主成分とする樹脂磁石材料を溶融し、着磁用の永久磁石を内包する金型内に射出成形して得られる電子写真装置用のマグネットローラであって、前記磁性粉は、平均粒子径(D50)が1.0μm以上1.4μm以下のフェライト粉末を1質量%以上30質量%以下、及び平均粒子径(D50)が1.4μm以上1.8μm以下のフェライト粉末を70質量%以上99質量%以下含有してなること、前記二種のフェライト粉末の平均粒子径(D50)の差が少なくとも0.1μm以上あること、かつ、前記樹脂バインダーと前記磁性粉の合計100質量部に対して、磁性粉が70質量部以上95質量部以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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